記録ID: 722549
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ハイキング
京都・北摂
保津峡から烏ケ岳・嵐山は京都の真空地帯だった
2015年09月21日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:34
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 836m
- 下り
- 836m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:34
7:33
21分
スタート地点
15:07
ゴール地点
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所 保津峡の曳舟径は、時として高巻きが必要でコースガイドもなし。自己責任で。 川べりから国土地理院の地図にも記載の登山道入り口を探すのが極めて困難。 登山道に道標はほとんどなし。ルートが地理院記載から大きくつけ変わっている。 南下ルートで渡月橋付近に下山すると最後に、モンキーパークの境界に辿り着く。 山側からの入園は一切認めておらず、「不法侵入は罰金一万円」という看板。 途方にくれる。 482Mピーク以北のルートは、かなり荒れている。 渓谷を歩いている間、GPSの軌跡が乱れまくっています。実際にはひたすら右岸を歩きます。 |
写真
感想
いちど”嵐山”に登ってみたいと思っていました。
どうせならと、保津川沿いの曳舟径を遡行し、北から南に縦断するルートを選びました。曳舟径に登山道のようなペンキのガイドはなく、大きな岩だらけの河原や崖沿いを進むため、想定以上に時間がかかりました。
川は残念ながら都会の川のような臭気を発し、河原や岩の乾いた泥からも立ち上っていました。写真の雰囲気とはまったく異なり、保津峡下りの観光船のお客さんがかわいそうでした。
地図にある、南下ルートのスタート地点はまったくわからず、GPSとにらめっこしながら急斜面を這い上がりました。少しのぼったところにゴミ箱が放置されているのには、驚きました。
山中のルートは、掲示もほとんどなく、雑木林も植林も荒れています。
勝手に山に侵入している私に文句が言える筋合いではありませんが、京都市はお金の落ちてきそうにない場所には、ほんとうに目をやりませんね。
なんだか滅入った気分でようやくゴールに近づいたとき、「この先立ち入り禁止。不法侵入は1万円。」という看板が突然出てきて、気分は最悪。サル公園スタッフの方が現れたのでおたずねしたら、獣道を下ってくださいとは、いやはや。
ところでこのルート、シルバーウィークのど真ん中なのに、出会った人は保津峡下りの船と、サル公園のスタッフの方だけでした。
静かな山が好きな私ですが、おそらく再び歩くことはないと思います。
追記
記録の一番下「この記録で行った場所」、なんと20か所中11か所がトイレ!!
お腹の具合が悪かったワケではなく、渡月橋周辺に沢山公共トイレが設置されているだけです!!
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