濡れて上等!愛知川散策 [朝明渓谷〜ハト峰〜愛知川〜根の平峠〜朝明渓谷]
- GPS
- 07:17
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 710m
- 下り
- 696m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
普段の生活が忙しいからか、日がな一日、のんびりまったりした山歩きがしてみたくなった。
のんびり条件:ピークは目指さない。
まったり条件:お昼時間はたっぷりと。
そんなわけで、「愛知川をてきとうに歩いて、好きなところで米を炊こう。」
という、いかにもいい加減な計画が出来上がった。
そして当日。
朝明渓谷を出発。まずはハト峰峠を目指す。
ハト峰へは「谷」コースと「林道」コースの二つのルートがあるが、のんびり派ならば当然林道コースを選ぶ。
うん、選択は間違ってない。林の雰囲気は良好だし、ハト峰の眺めも良い。
ハト峰でしばし休憩。(涼しい風が心地よい)
ヒロ沢を下って、今度は愛知川を目指す。
どんどん下って、愛知川に出た。澄んだ流れは美しい。
これが見たかった。
登山道は対岸を渡り、流れより少しはなれたところを通っている。
自分も飛び石づたいに流れを渡り、登山道を歩いてみたが・・・。
川の音しか聞こえない。
エメラルドグリーンの水は?白い花崗岩の岩々は?
ストレスが溜まっていきます・・・。
あかん、もう無理。
小さな沢から強引に、再び愛知川に降り立つ。
俺はこの流れを見ながら、進んでいくぞ!
そのまま靴ごと流れの中に足を入れる。
浅いところなら膝下程度、おぼれることはまずないだろう。
歩けそうなところを選んであっちに渡り、こっちに渡り。
岩につかまりながら、へつり、乗り越え、進んでいく。
うん、おもしろい。
やがて、両側が切り立った崖の中の流れに出た。
これはいけそうにないな。でも先が気になる・・。どうなっているのかな?
覗いてみると、滝が現れ袋小路に。
もしかして、ここが「大瀞」?
そうこうしているうちにお昼の時間。
今日はストーブでご飯を炊くぞ。レトルトだけどカレーもあるよ。
・・・。
カレーはあるんだが、スプーンがないぞ。家に忘れてきたようだ。
しょうがないから流木を削って、スプーン作り。箸なら簡単なんだけど。
年代もののストーブに火を入れる。このポンピングの時間がまったりするのに必要なんだよ。って、なかなか火がつかん。
レバーをグイグイと操作していると、シューシューとガソリンの吹き出る音が聞こえてきた。
よし、点火だ。
ボン<。
お約束とはいえ、腕の毛が結構焼けました。
さらにはなべをぶち倒すというおまけまで付き、まったり時間はやってきませんでした。
昼食時のトラブルはありましたが、満足の一日を過ごすことが出来ました。
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