皇海山

2010年06月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 6.2km
• 登り: 795m
• 下り: 791m

コースタイム

5時間半くらい

天候

曇りのちパラパラ程度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

皇海橋　登山口周辺だけは設備が充実しています。
私のカーナビは追貝側ルートは道路として認識してくれますが、根利側のルートは道路としては認識してくれないようです。カーナビ使用の場合は、沼田大間々線は道路として認識してくれるでしょうから、「しゃくなげの湯」辺りを目的地に設定すると良いと思います。その辺からは「皇海山登山口」の案内標識が頻繁にあります。

コース状況／危険箇所等

道迷い遭難が多いせいかやたらと目印が多いです。不動沢のコルに登る直前の急登個所には「急勾配注意」の標識があります。確かに急勾配ですが、この程度の勾配は珍しくはありません。しかし蟻地獄の様にザラザラ崩れますので非常に歩き憎いです。

写真

歩きだすとすぐ山頂方向を示す道標が有ります。

前の写真の4秒後、山頂方向を見ると整備された登山道です。

沢沿いの気持ちの良い位置が続きます。

暫くは沢の写真が続きます。

標高1600くらいまではこの様な気持ちの良い道が続きます。

標高1750位でこの標識が現れ、沢の左岸(進行方向からすれば右)に上がります。確かに急傾斜ですが、それ以上にザレていて歩き憎いです。昭文社の地図ではこの辺りに最後の水場が有るようですが、判りませんでした。

不動沢のコルに上がると、鋸山と皇海山に分岐します。
私の記憶では後は、大した登りは無かったのですが、この山行記録を書くに際して地図を見返すと等高線は詰ってますね。人の記憶はあてにならないものです。

山行時にはこのサイトを未だ知りませんでしたので、どっちを向いて写したかは良く覚えていません。標高2000辺りの風景です。

コバイケイソウです。花は有りません。

この辺の道は歩きやすかったと思います。

さほど印象には残っていないのですが、山頂もすぐです。

山頂到着です。後は下山するだけです。不動沢のコル辺りでポツポツきましたので、本降りになると下り道が厄介と、下山することにいたしました。周囲に居られるのはツアー登山の方ですが、どうもこの方々には、私はツアースタッフと勘違いされていたようです。

感想

ootonocyan

悪名高き栗原川林道の根利集落側が開通したとの報知がありましたので、皇海山に行ってきました。追貝側よりはかなりましとのことですが、地上高の低い普通車では慎重な運転が求められます。
登山道は気持ちの良い沢沿いの道を詰めて不動沢のコルに至ります。沢沿いの道は元々眺望がありませんので、今日の様な天気でもカメラ休憩が増えます。
不動沢のコルの手前の急登は、勾配自体は気にする程のものではありませんが、路面状況が悪く非常に歩き憎いです。雨天ではかなり危険なのではないでしょうか。
不動沢のコルに上がってしまえば山頂まではすぐです。当初は鋸山もピストンする予定でしたが、コルまで戻った時点でポツポツきましたので、本降りになると下山道が厄介だと、降りることにしました。もっとも下山してみれば、大した雨にもならず、行ってしまえば良かったのですが、後の祭りです。
車まで戻ると大抵は一安心するのですが、この山に限っては、山歩きよりも運転の方が疲れます。
沼田大間々線に出た時は、こんな快適な道は初めてだと、しみじみと思いました。朝も走っているんですけどね。
次に来るとすれば、他人の車に同乗させていただきたいですね。