甲斐駒ヶ岳 〜絶景とスリルを楽しむ〜

2015年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,235m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:55
• 合計: 9:01

6:47 北沢峠
6:52 6:53 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:57 7:03 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:33 7:38 仙水小屋
8:09 8:23 仙水峠
9:55 10:15 駒津峰
10:43 10:56 六方石
11:49 12:18 甲斐駒ヶ岳
12:50 12:58 六方石
13:26 13:35 駒津峰
14:15 14:19 双児山
14:27 14:33 双児山南峰
15:48 北沢峠 こもれび山荘

天候

晴☀

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

自宅〜中国道〜名神〜中央道　伊那ICから仙流荘Pへ。
仙流荘Pで車中泊。
仙流荘P→北沢峠は、南アルプス林道バス
行きは、バスは、始発6：05発でしたが、5：35頃臨時便が出た。
　（バス停に行列ができていたからかな？）
帰りは、16時発に乗車。　　往復￥2680

コース状況／危険箇所等

迷うようなところはない。（前後に登山者もたくさん）
六方石から甲斐駒ヶ岳への直登は、鎖＆ロープはない。落石注意。想像していた以上に危険度を感じた。

その他周辺情報

前日は、高遠のさくらの湯。割引券で\500.
下山後は、仙流荘。￥600.

写真

9/22 4:56

まだ暗い中、バスチケットを求めて長蛇の列が。
臨時便が出るだろうとの予想でワシらも並ぶ。（4時45分頃）

9/22 5:29

時刻表では6:05始発。が、臨時便5:35頃発車となる。3台目のバスに乗れた。

9/22 6:31

北沢峠着。
眠い目をこすりながら、簡単な腹ごしらえと身支度を。

9/22 6:31

バス停前の長衛荘

9/22 6:31

結構な人です。
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳の起点です。

9/22 6:32

日帰りの割には、荷物多くなってしもた。
寒さ対策と暑さ対策……。結果的には、寒さ対策は必要なかった。

9/22 6:53

林道を10分ほど山梨県側へ下ると、駒仙小屋下の河原に広いテント場。すごい数でした。

9/22 6:58

駒仙小屋。トイレ借りれます。（多分）

9/22 6:58

水をいただきます。ありがとうございました。

9/22 7:25

沢沿いにゆっくりと歩を進める。

9/22 7:29

静かな山歩き。
前後にもそんなには、人はいない。

9/22 7:34

仙水小屋。ここまで登山開始から約45分。
トイレは無し。（借りれない？）

9/22 7:42

苔むした気持ちの良い樹林帯です。
そんなに汗もかかない。

9/22 7:43

いきなり、樹林帯が切れ、左手にゴーロ状の斜面が現れる。

9/22 7:43

左右対称な地形、植生が面白い。

9/22 7:45

岩にへばりつくコケ類も面白い。

9/22 7:57

岩の上を歩いていく。ルートは適当。

9/22 8:01

振り返ると、斜面に朝陽があたり、いい景色。

9/22 8:03

空は雲一つない。

9/22 8:05

突然、現れ、思わず「おおお〜〜っ！」と声をあげる。

9/22 8:05

白い摩利支天。カッコええなぁ。

9/22 8:06

現れた摩利支天をバックに。

9/22 8:07

仙水峠までもう少しかな。

9/22 8:09

仙水峠到着〜〜。
ここまで、約1時間20分。

9/22 8:09

迫力ある摩利支天！！を眺めながらしばし休憩。

9/22 8:15

9/22 8:15

ガスってきたのもええ感じ。すぐにガスは切れた。

9/22 8:16

身体が重いというD氏。この先大丈夫かな。ちょっと心配。

9/22 8:30

さあ、駒津峰めざして歩き始めます。

9/22 8:36

急登です。

9/22 8:36

すでに少々ばて気味です？！

9/22 8:46

所々のビューポイントで、左手に仙丈ヶ岳を眺める。（南西方面）

9/22 8:46

3年前の夏に登った女王仙丈ヶ岳。
花がきれいやったなぁ〜。

9/22 8:47

右手には摩利支天。（北東方面）

9/22 8:49

目を引いたので、パチリ。

9/22 9:02

バラエティーに富んだ植物が生えている。
紅葉も始まりつつありますね。

9/22 9:07

カッコええ摩利支天、何度もシャッター押してしまいます。

9/22 9:11

シャッター押すのを口実に、しんどいので、何度も小休憩する（笑）

9/22 9:24

登りが続く。ヒーヒーハァーハァー…。

9/22 9:32

振り返ると、富士山が頭を出している！

9/22 9:33

遠くに鳳凰三山、北岳もくっきりと！

9/22 9:32

雲もええ感じ。

9/22 9:33

富士山upで。

9/22 9:34

富士山を撮るD氏。

9/22 9:36

駒津峰、もうすぐか。

9/22 9:37

紅葉している。

9/22 9:47

駒津峰まで、今度こそ、もうちょいか。

9/22 9:51

駒津峰到着〜〜。
仙水峠から約1時間20分。

9/22 9:53

駒津峰は、360度の大パノラマ！！

9/22 9:53

北東に、この後目指す甲斐駒ヶ岳の全容が！！

9/22 9:53

南西に仙丈ヶ岳。

9/22 9:53

皆さん、絶景に見とれています。

9/22 10:12

約20分休憩の後、甲斐駒ヶ岳めざして出発！！

9/22 10:13

迫力ある甲斐駒ヶ岳は男前！！
このあと、痩せ尾根伝いに進みます。

9/22 10:21

両サイドが切り立っています。

9/22 10:24

すぐそこなのに、なかなか近づかない…。

9/22 10:24

余裕の表情のD氏だが、体調は？？
実はワシもこのあたりから、腹痛が…。

9/22 10:26

あの山頂へ！テンションup！！

9/22 10:29

う〜〜ん、なかなかの急登りが控えているなぁ。

9/22 10:35

一旦下る。岩場の急下りです。

9/22 10:37

ストックをリュックにしまい、いよいよ最後の急登りに入る。最後と言いながらここからが長かった。

9/22 10:47

直登コース（左）と巻き道コース（右）の分岐。
迷わず、直登コースへ。

9/22 10:49

巨岩が多く、一瞬たじろいでしまう。

9/22 10:52

ロープも鎖もないので、しっかりと岩をつかみ、足場を確保する必要がある。

9/22 10:52

見下ろすとこんな感じ。こわっ。

9/22 10:57

首からぶら下げた一眼レフカメラがをガツガツ岩にぶつけてしもた。ヤバい…。

9/22 10:59

秋の気配を感じながら…。

9/22 11:01

力任せによじ登るD氏。

9/22 11:12

へなちょこ二人組にとっては、待ち時間も、ちょうどええ休憩になる。

9/22 11:16

目の前の甲斐駒ヶ岳山頂を見上げる。近づいてきたぞ。

9/22 11:16

もうひと頑張りや。

9/22 11:25

この痩せ尾根が登ってきた直登コース。

9/22 11:25

直登コースアップで。

9/22 12:00

休憩しながら、駒津峰から約1時間45分もかかってしまう。

9/22 12:01

はい、甲斐駒ヶ岳山頂〜〜です！！

9/22 12:02

おっさん二人、よく頑張りましたね。

9/22 12:02

9/22 12:07

たくさんに人が寛いでいた。Butワシらは、帰りのバスの時間も気になるので、小休憩のみにして、後ろ髪を引かれる思いで、下山開始します。

9/22 12:18

帰りは、巻き道で。ざれ場は、滑る〜〜〜。

9/22 12:21

少し下って山頂を振り返る。

9/22 12:24

巻き道は、急なざれ場です。膝の弱いワシは、ストックがのありがたさを痛感。ズリズリ滑りながらの下山です。

9/22 12:24

白い甲斐駒ヶ岳。その名の通り。

9/22 12:29

広々とした斜面だが、先行者がいるので、迷う心配はありません。

9/22 12:39

直登コースを右手に見ながら。

9/22 12:39

奥見える尾根が直登コース。やと思う。

9/22 13:22

あっという間に山頂付近はガスってきました。
山頂はもう見えない。

9/22 13:52

約1時間15分で駒津峰まで戻り、小休憩の後、北沢峠をめざす。

9/22 13:52

通過点の双児山を前方に見る。いったん下りきってから、登り返します。

9/22 14:05

紅葉していますね。

9/22 14:16

双児山山頂。

9/22 14:47

樹林帯の中を、あとは、ひたすら下るのみ。
下りが長かった〜〜。

撮影機器：

EOS 50D CANON

Xperia ZL2 SOL25 au SONY

感想

akit-koji

シルバーウィーク。遠出をしたくて、南アルプスの甲斐駒ヶ岳へ。
3年前の夏の仙丈ヶ岳に続いて、南アルプスは2回目です。

暦の上では5連休！と言っても、田畑仕事や墓参り＆村の行事があり、フリーになるのは、21，22日の二日間。家から往復の時間も含めて2日間…で、登れる山は……。山小屋はどこもいっぱいやろうし。車中泊をして日帰りで登れる山……ということで、D氏と相談して、甲斐駒ヶ岳に登ることにした。

9月半ばすぎての3000M級。寒いやろうなぁと、防寒着持参したが、今回に限っては全く不要であった。終始☀で、風もほとんどなく、半そでと長そで1枚を重ね着するだけで十分やった。

駒津峰→甲斐駒ヶ岳の直登コースのスリルを楽しみ、仙水峠での摩利支天、駒津峰や山頂付近からの360度の大パノラマ＆絶景を楽しむことができ、初めての甲斐駒ヶ岳登山は、最高でした。堪能しました。

ワシらのような、のんびりゆっくりハイカーにとっては、甲斐駒ヶ岳の日帰り登山は、ちょっとあわただしかったかな。本来ならば、山頂付近でもっとゆっくりとしたかったですね。可能ならば、次回は、北沢峠の小屋で前泊して…と思った。

下山後、入浴して、一路兵庫へ。深夜2時過ぎに帰宅。
同行のDさん、久しぶりの登山で足を痛めてしまったようで、最後の下り、ヘロヘロでしたね。心配しましたが、無事に下山でき何よりでした。
ワシは、腹痛のため、エネルギー源を思うように補給できず、シャリバテ気味でしたが、いつもの膝痛は出ず、何ともなかった。
二人とも、無事に下山でき、往復のドライブでも事故なく……ありがとうございました。

最後に、甲斐駒ヶ岳は、白い山！岩の山！男前の山やった！！！