太郎平・黒部五郎(敗退)


- GPS
- 18:25
- 距離
- 42.8km
- 登り
- 2,663m
- 下り
- 2,666m
コースタイム
- 山行
- 12:20
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 14:26
天候 | 曇り一時雨のち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし |
感想
右足外側靱帯が弱く、今まで数回右足関節内反で痛めていた。今回いつものように内反防止のテーピングをして山行を開始した。太郎平に到着したとき、コースタイムの100%であることを自覚した。テントを担いでいることもあるが、山行能力が低下した結果でもあるかもしれない。予定どおり黒部五郎岳に行くか少し考えたが、代替案を考えて行かなかったこともあり、少し大変だがなんとか行けるだろう、本日予定どおり行動できれば明日からは行動時間が短くなると思い、黒部五郎方面に歩き出した。中俣乗越を超えたところで右足を捻った。浮石を踏んだのかもしれない。激痛が走り、しばらく歩行困難となった。少し休んで歩行は可能となったが、右足内反での着地はやはり激痛が走る。ここで撤退を決意した。右足内反にならないように踏む位置を決めて歩くのは大変骨が折れた。少し下ったところでスマホの電波が届いたので太郎平小屋に電話をして事情を説明し、当日の宿泊予約をした。小雨で地盤はウェットであった。気を付けて歩いたつもりだったが、下りで足を踏み外して登山道内で転倒。前胸部中央が岩に当たって打撲。また、かなり痛みを感じた。鎮痛薬を飲み、さらにゆっくり下山。18時過ぎ、暗くなって小屋に到着。小屋の人に、翌日昼前にレスキューの人が来るから見てもらうことを勧められたが、翌日は足の痛みはかなり軽減して自力で歩けそうだったので下山した。いろいろ反省点のある山行であった。1.おそらく年齢から来る体力の余裕のなさ。計画は余裕を持つことが絶対必要と悟った。2.自分の弱いところは常日頃、対処法を考えておく必要があること。整形外科で足関節を守る装具を購入した。3.何かが起こってしまったときの対応。撤退は正解と思うが、二次災害をおこしてしまったのはいただけなかった。
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