記録ID: 724256
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
蔵王 澄川源頭
2015年09月23日(水) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:57
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 638m
- 下り
- 638m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:51
距離 11.7km
登り 639m
下り 639m
9:43
9:50
176分
澄川 入渓点
15:24
林道 駐車スペース
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口付近の林道に数台分の駐車スペース有り。 林道(蔵王観光道路)は締まったダートで、道幅は広い。 道は平坦で、一般的なFF車でも問題なく走行可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●聖山平〜澄川入渓点 聖山平登山口から少し進むと、新ルートと旧ルートの分岐がある。 旧ルートを選ぶと三滝の上部、 新ルートを選ぶと、その少し上流側から入渓できる。 どちらを選んでもコースタイムはあまり変わらないが、 旧ルート入口の薮にはロープが張られており、「危険」の注意書きがされている。 沢に比べれば危険では無いが、廃道化が進んでおり、薮多し。 ●入渓点〜芝草平(遡行) 三滝を越えた地点から入渓するので、特に難所無し。 幾つか分岐があるが、源頭へ進むには水流が多い方を進めば良いので、 源頭付近までの進路は判り易い。 源頭付近になると迷い易くなり、芝草平の湿原まで涸れ沢が続くが、 1:1の分岐や沢型が不明瞭な箇所も出てくるのでルーファイ要。 標高1580m付近の分岐は右、1600m付近の分岐は左を選んで芝草平へと抜けた。 詰めは400m程度の薮漕ぎ。 薮は曲がり竹が殆どで、涸れ沢に被さるような状態で生えており、足元はスカスカ。 屈んだり、4つ足歩行ならスムーズに進めるので、それ程きつい薮漕ぎでは無かった。 ●芝草平〜屏風岳〜聖山平 芝草平で遡行終了後は、登山道で下山。 登山道は整備されており特に問題ないが、ろうづめ平へ降りる登山道には アザミが群生しており、刺だらけ。 しっかりしたズボンじゃないと痛い(短パンだと地獄の登山道になるかも・・・) 尚、稜線上の紅葉は、もう見頃。 今年は例年よりも2週間ほど紅葉が早いようだ。 |
写真
沢歩きは終わりなので、ここで靴履き替え。
最近の沢登りでは、KEENのアウトドアサンダルを下山用に使用してる。
一般登山道程度なら、問題なく歩けるよ。
ネオプレーンソックスと併用すれば水濡れも平気。
最近の沢登りでは、KEENのアウトドアサンダルを下山用に使用してる。
一般登山道程度なら、問題なく歩けるよ。
ネオプレーンソックスと併用すれば水濡れも平気。
撮影機器:
感想
前回に続き、蔵王の澄川を訪れた。
今回は、前回遡行を終えた三滝の上からスタートし、源頭の芝草平を目指してみた。
今回歩く流域は、過去に何度か訪れており、ある程度は勝手知った沢。
大渓谷のような下流の本流とは一変し、源頭へ続くこの流域は穏やかな渓相が続く。
3日前の本流遡行で苦しめられた巨岩や強い水流は身を潜め、難所も無し。
本流に比べると見所は少ないが、プレッシャーは無く心穏やかに遡行は進む。
一般に「澄川の沢登り」と言えば本流域では無く、この流域を指す事が多く、
魚影もそこそこあるので、渓流釣りを中心に人が入っている。
この日は2名、渓流釣りの方にお会いした。
明るい庭園のような癒しの渓が続き、登るにつれて周囲の景色は色着いてくる。
薮沢を詰めて芝草平へ抜けると、そこに広がるのは紅葉で染まった屏風岳。
しばらく、その景色を眺めてみる。
遡行後は、さっさと下山するつもりだったが・・・
この景色を見ていると、紅葉をもう少し眺めてみたくなってくる。
当初の予定を変更し、すぐに稜線は降りず、もう少し先へ。
屏風岳へと向かってみた。
多くの登山者と擦れ違い、屏風岳へ到着すると、
その山頂からは、見事な紅葉景色が広がっていた。
特に水引入道の紅葉が素晴らしく、何度も眺めた山だが、今日は一際美しい。
一足早い紅葉に、得した気分である。
癒しの渓流と美しい紅葉の山を眺める事が出来て、言う事無し。
満ち足りた気分で下山した。
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