奥多摩 水根沢谷 崩落後の水遊び沢を再訪

2024年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 9.8km
• 登り: 741m
• 下り: 737m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 0:01
• 合計: 7:25

距離 9.8km 登り 741m 下り 737m

7:21 水根バス停
7:27 みはらしの丘水根沢口
14:41 14:42 みはらしの丘水根沢口
14:46 水根バス停

天候

快晴

アクセス

水根駐車場に駐車しました。（トイレ有り）

コース状況／危険箇所等

脱渓後、最後の方でルートを外して適当に斜面を降って復帰しました。この部分のログは間違いなのでご注意下さい。

写真

水根駐車場から。

車道を暫く歩き入渓。

最初の核心部入り口

左に初心者返しのCS3m滝。CSの手前にマントルもしくは…。

右岸へつりからが容易。

2条CS3m滝。

滝が続きます

この辺も以前よりも浅くなったかも。

崩落地が見えて来ました。

CSトイ状4m滝ですが崩落の影響かCSが消失し、落口には倒木と土砂が積もっています。

意外にも足がつかない程度に深い。

ステミングで登るという手順自体は変わらず楽しめます。

CSトイ状4m滝を見おろし。

2段滝は崩落により埋まっています。左岸から越えます。

左岸から上へ抜ける。

崩落跡。

スライダー滝。

もちろん遊びます！

あえて強点をとか。

釜が深いところも。

作業小屋。

ブランコあります。

半円の滝6m。

やはりステミングで。

色々な登り方でヨシッ！

股関節が硬いとシンドイ。

半円ノ滝を見おろし。

この滝は流心が手ごわい。

足がつかず泡立ってるので浮力が働かず取り付き辛い。

という訳で左側凹角からバンドをトラバースして登りました。

一応ロープ出しました。支点がプアでしたがまあ何とか。

こちらはくぐる滝。

シャワーでくぐるOさん。

シャワー中。

棒ノ木沢出合付近に架かる橋は、作業道のものらしいです。

まだまだ良い眺めです。

大堀沢出合手前の6m滝。

kazuma-さんがトライ。

その後、仏のロープを出していただく。

6m滝、フォローで登攀中。

大堀沢出合から大堀沢を少し進むと登山道の橋があります。

大堀沢から容易に脱渓。

感想

yamamossan

5年ぶりに水根沢を再訪。やはり美しい小滝が数多く、楽しく水遊びできる良い沢でした。

2023年に右岸が大崩落し、CSトイ状4m滝と2段滝の間に土砂と倒木が溜まっています。現在の状況は倒木を越えて進むことが可能な状況で、トイ状4m滝の取り付きは直前で足がつかない程度には水深が戻っており、思ったよりも楽しめる状態でした。

また、先行PTが居ない状態であれば水も濁らず美しい状態が楽しめます。ただ崩落地よりも下流では土砂の堆積が多いようで先行PTが巻き上げるドロで濁りが出やすいように思えます。

今後崩落地の崩落が進むと状況が変わると思いますが、今のところは遊び応えの有る良い沢という印象で安心しました。

前回2019年の記録です。この時は遡行図の終了点まで遡行しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1966196.html


以下個人的な備忘録です。
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半円の滝の先、水流部が手ごわい滝は5年前ソロで遡行した時は水流を越えたが、今回は左凹角から登った。泡立つ釜で足がつかず取り付けずだったが、水流中央、右は試したけど、左は試さなかった。今思い返してみたら5年前は左から水流部に繋いだ気もするので次回はやってみたい。

大堀沢出合手前の6m滝は左の岩から1段目に上がったが5年前は素直に水流部から直登した気がする。シャワーを嫌って変に難易度上げた気もするので次回は素直に取り付いてみたい。2段目へは右壁を使い、3段目は落口右岩の左右に手が有り岩の左に抜ける。

ただし水量は微妙に多いようにも感じたので、水流にはじかれる状態なら無理しない方が良いかも。最近のゲリラ豪雨は山間部に影響が多く、予報に現れない降雨で土中の水分量は思っているよりも多く、それが沢の水量に影響している気がする。

脱渓後、モノレール倉庫付近の迂回指示からそのまま車道に引き込まれルートミスしたので次回は気を付けること。