御岳渓谷遊歩道 〜アケボノソウ、シュウカイドウ、ヒガンバナ〜

2024年09月17日(火) [日帰り]

• GPS: 02:31
• 距離: 3.1km
• 登り: 90m
• 下り: 87m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:02
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:32

距離 3.1km 登り 90m 下り 87m

7:49 スタート地点
7:51 7:57 御岳橋
8:24 8:26 御岳苑地駐車場
8:42 8:49 神路橋
9:14 9:27 奥多摩フィッシングセンター
9:59 10:00 神路橋
10:18 10:19 やお九
10:21 御嶽駅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き・帰り　JR御嶽駅(スタート、ゴール)

コース状況／危険箇所等

危険箇所等はなかったです。

写真

9/17 7:52

御岳橋から眺めますと、山霧が棚引いていました。

9/17 8:47

渓谷の右岸道をゆっくりと上流に向かいました。

9/17 8:49

杣の小橋を振り返ると、まだ川霧が漂っていました。

9/17 8:56

渓流のせせらぎが静かに流れ、朝の光が水面に反射してキラキラと輝いていました。

9/17 9:34

左岸に移り、下流に向かいました。ひんやりとした空気が頬をかすめます。

9/17 9:59

爽やかな風が、心地よく体を包み込んでくれます。

9/17 10:10

釣りを楽しむ人の姿も見られました。

9/17 10:15

御岳渓谷の豊かな流れは、ただ見つめているだけで気持ちが洗われます。

《アケボノソウ》
その姿は「朝の曙」を思わせます。

《アケボノソウ》
星明かりが消え、朝の光が訪れる瞬間を花の姿に映し出しているかのようです。

《アケボノソウ》
旭光を放つかのように輝いています。

《アケボノソウ》
近寄って見れば、その名前の由来を十分に納得できました。

《アケボノソウ》
清らかで幻想的です。

《アケボノソウ》
初秋の自然の繊細な変化を象徴し、ひっそりと息づく生命の輝きを感じさせる花です。

《アケボノソウ》
繊細な透明感を湛えています。

《アケボノソウ》
黄緑の点が蜜腺溝です。

《アケボノソウ》
まばゆいばかりに輝いていました。

《アケボノソウ》
みずみずしいです。

《アケボノソウ》
つい「おはよう！」と声をかけてみたくなります。

《アケボノソウ》

《シュウカイドウ》
静かに自己を主張する気高さがあります。

《シュウカイドウ》
優美で柔らかな雰囲気を持つ花です。

《シュウカイドウ》
光を優しく受け、踊っているかのようにも見えます。

《シュウカイドウ》
「瓔珞草（ようらくそう）」とも呼ばれ、仏像の装飾具で飾り玉の「瓔珞」に由来するとのことです。

《シュウカイドウ》
言葉「恋の悩み」、「片思い」のとおりのイメージです。

《ヒガンバナ》
燃えるような赤い花姿です。

《ヒガンバナ》
細く長い「しべ」を四方へ伸ばしている様は、炎のようです。

《ヒガンバナ》
背景は杣の小橋です。

《ヒガンバナ》

《ヒガンバナ》
緑深い木々と渓流を背景に、鮮やかな赤が際立ちます。

《ヒガンバナ》
静けさの中に力強い命の鼓動を感じさせます。

《ヒガンバナ》
強烈なコントラストです。

《ミゾソバ》
渓流のほとりに静かに咲く、可憐で控えめな花です。

《ミゾソバ》
ピンクの小花は、小さな控えめな宝石を集めたようです。

《ミゾソバ》
淡く繊細なグラデーションが素敵です。

《ミゾソバ》
柔らかな色合いが見る者の心をそっと和ませてくれます。

《ゲンノショウコ》
薬草として古くから親しまれている美しい花です。

《ツユクサ》
黄色の雄しべが、青色をさらに引き立てます。ツユクサの青はどこか涼しげで、夏の終わりを告げているようです。

《ミズヒキ》
紅と白の微妙なバランスは、まるで自然が編んだ絹糸のようです。

シロバナハグロソウ

フジアザミ

アキノキリンソウ

撮影機器：

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

OLTA

初秋の朝、御岳渓谷遊歩道を散策しました。アケボノソウが咲き始め、シュカイドウ、ヒガンバナは見頃を迎えていました。
多摩川のせせらぎが自然のリズムを奏で、心地よく耳に響きました。歩き始めた頃は川霧が立ち、秋の始まりを感じさせてくれました。
何度もコーヒーブレイクを楽しみました。コーヒーの香りが、渓流の清らかな空気と融合し、一口飲むごとに心身が穏やかにリラックスしていくのが感じられました。至福のひと時でした。