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Yamareco

記録ID: 725341
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トレイルラン
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)

2015年09月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:36
距離
17.0km
登り
2,422m
下り
2,425m

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
1:02
合計
8:36
5:40
62
尾白川渓谷駐車場
6:42
6:42
55
笹の平分岐
7:37
7:37
26
刀利天
8:03
8:03
35
五合目小屋跡
8:38
8:43
76
七丈小屋
9:59
10:49
60
甲斐駒ケ岳
11:49
11:50
23
七丈小屋
12:13
12:13
22
屏風小屋跡
12:35
12:38
36
刀利天
13:14
13:17
59
笹の平分岐
14:16
尾白川渓谷駐車場
天候 晴れ 下山時くもり
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカー利用(甲府市中央町;ニコニコレンタカー甲府中央店)
9/22 甲府19:00発〜武川スーパーやまと〜白州ローソン〜尾白川渓谷駐車場20:20頃着
9/23 尾白川渓谷駐車場15:00発〜道の駅はくしゅう〜武川真原桜並木〜甲府17:00着
その他周辺情報  当日の食糧調達場所としてアテにしていた武川町のスーパーやまと、事前調査のとおり21時まで開いていたが、肝心のおにぎりが一切なく、惣菜コーナーに残っていたコロッケと中華丼(最後の一個、半額)とビールだけ買った。割りばしをもらえなかったがどこかでご自由にお取りくださいだったのか?朝、中華丼を食べようとして気づき、けっきょく「インド風」でいただいた。おにぎりは白州のローソンで入手した。
 尾白川渓谷駐車場は到着時点(2015/9/22 20時半まえ)で20台くらい止まっていた。すでに山に入っている人もいたようだ。自分はビールを飲んで22時前に就寝したが、朝4時頃から周囲がにぎやかになり、4時半にはもう眠れなくなって起床した。とはいえ、当日出発した人は(朝到着した人も含め)ぜんぶで20人程度ではないかと思う。山頂は賑わっていたが黒戸尾根はそれほどでもなく、比較的静かな山行となった。
予約できる山小屋
七丈小屋
前夜に尾白川渓谷駐車場に入り車中泊、明るくなるのを待ってスタート
2015年09月23日 05:46撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 5:46
前夜に尾白川渓谷駐車場に入り車中泊、明るくなるのを待ってスタート
少し下り坂があって駒ケ岳神社
2015年09月23日 05:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 5:49
少し下り坂があって駒ケ岳神社
境内には石碑や石仏が並んでいた
2015年09月23日 05:51撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 5:51
境内には石碑や石仏が並んでいた
お詣りしたら左手の吊り橋に進み、甲斐駒登山が始まる
2015年09月23日 05:54撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 5:54
お詣りしたら左手の吊り橋に進み、甲斐駒登山が始まる
まだ暗い山道を行く。この日、北杜市の日の出時刻は5時半すぎ
2015年09月23日 06:14撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:14
まだ暗い山道を行く。この日、北杜市の日の出時刻は5時半すぎ
登山道の看板がたくさんあり、道に迷う心配はない
2015年09月23日 06:17撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:17
登山道の看板がたくさんあり、道に迷う心配はない
ようやく太陽が姿を見せた
2015年09月23日 06:27撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:27
ようやく太陽が姿を見せた
2015年09月23日 06:29撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:29
山道のところどころに祠や石碑が立っていた
2015年09月23日 06:33撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:33
山道のところどころに祠や石碑が立っていた
2015年09月23日 06:47撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:47
笹の平分岐に到着
2015年09月23日 06:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:49
笹の平分岐に到着
このあたりは、広葉樹の明るい森が広がっていた
2015年09月23日 06:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:49
このあたりは、広葉樹の明るい森が広がっていた
2015年09月23日 07:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:08
2015年09月23日 07:11撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:11
富士山が見えた!
2015年09月23日 07:24撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:24
富士山が見えた!
2015年09月23日 07:29撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:29
刃渡り通過
2015年09月23日 07:32撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:32
刃渡り通過
刃渡りの上から
2015年09月23日 07:33撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 7:33
刃渡りの上から
梯子が現れはじめる
2015年09月23日 07:41撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:41
梯子が現れはじめる
さらにクサリ場
2015年09月23日 07:42撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:42
さらにクサリ場
刀利天狗
2015年09月23日 07:44撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:44
刀利天狗
刀利「天狗」と刀利「天」は同じなのかな?
2015年09月23日 07:44撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:44
刀利「天狗」と刀利「天」は同じなのかな?
すこし傾斜がゆるくなり、苔の道を進む
2015年09月23日 07:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:49
すこし傾斜がゆるくなり、苔の道を進む
2015年09月23日 07:55撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:55
2015年09月23日 07:59撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 7:59
2015年09月23日 08:03撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:03
2015年09月23日 08:08撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:08
もったいないくらい下って五合目小屋跡、さらに下って屏風小屋跡、ここからは梯子とクサリの連続
2015年09月23日 08:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:10
もったいないくらい下って五合目小屋跡、さらに下って屏風小屋跡、ここからは梯子とクサリの連続
最初の長い梯子を上から
2015年09月23日 08:12撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:12
最初の長い梯子を上から
2015年09月23日 08:15撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:15
2015年09月23日 08:22撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:22
山頂方面の視界が開けてきた
2015年09月23日 08:24撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:24
山頂方面の視界が開けてきた
ついにきた垂直梯子。左側の木をまわりこむように梯子と桟でのぼり、真ん中奥の垂直梯子へ
2015年09月23日 08:30撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:30
ついにきた垂直梯子。左側の木をまわりこむように梯子と桟でのぼり、真ん中奥の垂直梯子へ
もう、あとには戻れない
2015年09月23日 08:31撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:31
もう、あとには戻れない
垂直梯子をのぼったあと、へっぴり腰でおそるおそる振り返ってみた
2015年09月23日 08:32撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:32
垂直梯子をのぼったあと、へっぴり腰でおそるおそる振り返ってみた
今度はクサリでまっすぐ登る
2015年09月23日 08:33撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:33
今度はクサリでまっすぐ登る
どうなっちゃってんだこれ
2015年09月23日 08:33撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:33
どうなっちゃってんだこれ
なんとか通過。しかし、帰り道が心配でしかたない
2015年09月23日 08:33撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:33
なんとか通過。しかし、帰り道が心配でしかたない
七丈小屋に到着。2個目のおにぎりを補給。トイレで管理人さんに出会う。トイレ貸してください、といったら黙って手を差し出された。利用料200円。水は100円。
2015年09月23日 08:45撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 8:45
七丈小屋に到着。2個目のおにぎりを補給。トイレで管理人さんに出会う。トイレ貸してください、といったら黙って手を差し出された。利用料200円。水は100円。
富士山と鳳凰三山がばっちり見えるテント場の脇を登っていく
2015年09月23日 08:56撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:56
富士山と鳳凰三山がばっちり見えるテント場の脇を登っていく
2015年09月23日 08:56撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 8:56
それにしても、良い天気
2015年09月23日 09:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:02
それにしても、良い天気
八ヶ岳も見えてます
2015年09月23日 09:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 9:09
八ヶ岳も見えてます
北アルプスも見えてます
2015年09月23日 09:15撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:15
北アルプスも見えてます
匍松帯を通過
2015年09月23日 09:17撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:17
匍松帯を通過
八合目に至る
2015年09月23日 09:22撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:22
八合目に至る
思えば高くへ来たもんだ
2015年09月23日 09:24撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:24
思えば高くへ来たもんだ
八合目でついに北岳が見えた
2015年09月23日 09:25撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:25
八合目でついに北岳が見えた
八合目からみた上のほう
2015年09月23日 09:26撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:26
八合目からみた上のほう
頂上に向けて、岩登りが始まった。完全に鎖に頼った場所って、ここ以外にあったかなぁ
2015年09月23日 09:29撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:29
頂上に向けて、岩登りが始まった。完全に鎖に頼った場所って、ここ以外にあったかなぁ
ここの岩場、本当にこわかった!途中で何度も止まってしまった。シロウトがこんなとこ来ちゃっていいのかな、こんなところ絶対下りられないよ、などと思いながら、なんとかクリア。でもここ、下るときに通ったかなぁ??鎖もなかったし、メインルートじゃなかったのかも。
2015年09月23日 09:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 9:37
ここの岩場、本当にこわかった!途中で何度も止まってしまった。シロウトがこんなとこ来ちゃっていいのかな、こんなところ絶対下りられないよ、などと思いながら、なんとかクリア。でもここ、下るときに通ったかなぁ??鎖もなかったし、メインルートじゃなかったのかも。
鉄剣の岩を下から
2015年09月23日 09:42撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:42
鉄剣の岩を下から
鉄剣の岩を上から
2015年09月23日 09:47撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 9:47
鉄剣の岩を上から
人がたくさんいる、あれが頂上か
2015年09月23日 09:57撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 9:57
人がたくさんいる、あれが頂上か
東峰ピーク。「駒ケ岳神社本社」の祠や石碑が並ぶ。ネットで見ると「西峰」という記述もある。どっちなんだろう?地図で見る限りこちらが東側になるんだけど。。
2015年09月23日 10:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:02
東峰ピーク。「駒ケ岳神社本社」の祠や石碑が並ぶ。ネットで見ると「西峰」という記述もある。どっちなんだろう?地図で見る限りこちらが東側になるんだけど。。
南アルプスのすてきな仲間たち。北岳、間ノ岳、仙丈、塩見はわかる
2015年09月23日 10:02撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:02
南アルプスのすてきな仲間たち。北岳、間ノ岳、仙丈、塩見はわかる
山頂はあっちだ
2015年09月23日 10:03撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 10:03
山頂はあっちだ
そして登頂
2015年09月23日 10:07撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:07
そして登頂
甲斐駒ケ岳 2,967m
2015年09月23日 10:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/23 10:10
甲斐駒ケ岳 2,967m
仙丈
2015年09月23日 10:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 10:09
仙丈
北岳はかっこいいなぁ
2015年09月23日 10:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/23 10:09
北岳はかっこいいなぁ
北岳と富士山とその他のみなさま
2015年09月23日 10:09撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:09
北岳と富士山とその他のみなさま
頂上でメンチカツパンを食べている姿を自撮り。自撮りはこのほかにも多数あり(笑)
2015年09月23日 10:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 10:18
頂上でメンチカツパンを食べている姿を自撮り。自撮りはこのほかにも多数あり(笑)
頂上には人がたくさんいた。北沢峠ルートでの登山者が多いんだろうな
2015年09月23日 10:22撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:22
頂上には人がたくさんいた。北沢峠ルートでの登山者が多いんだろうな
やつが八ヶ岳
2015年09月23日 10:45撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:45
やつが八ヶ岳
北アルプスの面々。槍、穂高、笠はわかる。(なに穂高かはわからない笑)乗鞍、御嶽も見えていたがて雲に隠れてしまった
2015年09月23日 10:46撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 10:46
北アルプスの面々。槍、穂高、笠はわかる。(なに穂高かはわからない笑)乗鞍、御嶽も見えていたがて雲に隠れてしまった
摩利支天。麓ではあんなに高く見えたのに、山頂からだとだいぶ下に見えた
2015年09月23日 10:53撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/23 10:53
摩利支天。麓ではあんなに高く見えたのに、山頂からだとだいぶ下に見えた
下山開始。あっという間に山頂が遠ざかっていく
2015年09月23日 11:05撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:05
下山開始。あっという間に山頂が遠ざかっていく
雲が出てきて、この先は眺望がきかなくなってしまった
2015年09月23日 11:05撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:05
雲が出てきて、この先は眺望がきかなくなってしまった
下りは安全を優先することにして、いったんカメラをしまう
2015年09月23日 11:24撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 11:24
下りは安全を優先することにして、いったんカメラをしまう
いちばん怖かったのはこいつ、ロング梯子の下りだった。途中で下を見たらまだだいぶ高くて、安定しているのに怖くなった。ぜんぶで35段
2015年09月23日 12:17撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:17
いちばん怖かったのはこいつ、ロング梯子の下りだった。途中で下を見たらまだだいぶ高くて、安定しているのに怖くなった。ぜんぶで35段
ここまで降りてきて、だいぶ気が楽になった
2015年09月23日 12:18撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:18
ここまで降りてきて、だいぶ気が楽になった
右奥にちらっと見える梯子が危険地帯のはじまりなのであった
2015年09月23日 12:19撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:19
右奥にちらっと見える梯子が危険地帯のはじまりなのであった
五合目から先、黒戸山の北側を巻く苔の道
2015年09月23日 12:25撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:25
五合目から先、黒戸山の北側を巻く苔の道
霧につつまれて、ますます幻想的になった
2015年09月23日 12:28撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:28
霧につつまれて、ますます幻想的になった
2015年09月23日 12:33撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:33
2015年09月23日 12:36撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 12:36
刃渡りを過ぎ、いつの間にか広葉樹の森が広がっていた。笹の平までが思ったより長く、道を間違えたのかと思った
2015年09月23日 13:21撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 13:21
刃渡りを過ぎ、いつの間にか広葉樹の森が広がっていた。笹の平までが思ったより長く、道を間違えたのかと思った
笹の平分岐通過から10分後にまさかの故障発生。でもなんとか下山できました。甲斐駒の神様ありがとうございます!
2015年09月23日 15:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/23 15:10
笹の平分岐通過から10分後にまさかの故障発生。でもなんとか下山できました。甲斐駒の神様ありがとうございます!

感想

シルバーウィーク最終日、甲斐駒ケ岳はすばらしい天気に恵まれた。
刃渡りから山頂までずっと、みごとな眺望だった。紅葉も始まっていた。
山頂は風もなく、気温も低くなく(15℃くらいあったのでは)きわめて快適。
見渡せば富士山、北岳・仙丈ほか南アルプスの山々、八ヶ岳、北アルプスから槍・穂高、御嶽に乗鞍、と360度の大パノラマ。
ゆっくりと50分も居座り、素晴らしい景色を楽しんだ。

往復の行程は、今までの数少ない山行経験では味わったことのない生命の危険を感じた。ここでしくじったら一巻の終わり、という場所が多すぎた。特に五合目からの梯子とクサリ場、匍松帯の先の岩場などは、高所恐怖症の人間には堪らない恐怖だった。「言うほど怖くないし難しくもない」と聞いて、想像していたハードルを勝手に下げてしまっていた。途中からは、タイムとかよりもとにかく無事に登頂し、下山することだけを考えていた。

ひとつ気になるのは、登りにあった大きな岩のとなりの大絶壁はどこへ行ったのか。帰りの最重要ポイントと覚悟しながら下山を開始したのに、そんな場所は通らないまま匍松帯まで下りてきてしまった。じつは大したことない場所だったのかな?

下りでいちばん怖かったのはなんと屏風小屋のところの長梯子だった。途中でもういやになった。その前の垂直梯子は、自分を信じろと唱えながら下り始めたらすぐ着地点が見えて、意外といけた。

とまぁ、なんだかんだ言いながらも無事、難所を乗り越えることができた。
しかし安心したのもつかの間、笹の平分岐の先(下)にまさかの結末が待っていた。ジグザグの折り返しで着地した瞬間に、右ヒザのあたりで突然「ブチッ」と音がした。それきり走ることも歩くこともできなくなってしまった。そこからはなんとかびっこを引いて帰った。吊り橋が見えたときは心底助かったと思った。
ここ最近右ひざに違和感をおぼえていたので、ケガは黒戸尾根のせいでも甲斐駒ケ岳のせいでもない。あの場所よりもっと上で発症していたらまともに下山できなかっただろうな、と考えると自分は運があったと思うし、甲斐駒の神様にも感謝したい。

まだ診断の結果が出ていないので何とも言えないけれど、もしかしたらこれが最後のトレイルランになるかもしれない。
まぁ、最後の山行がこの快晴の黒戸尾根だったということならば、それはそれで幸せなことだ。

食糧:おにぎり3個(行き2個帰り1個)、メンチカツパン1個(山頂)
飲料:水1l、ポカリ0.5l持参+七丈小屋で給水1.5l(行き0.8l+帰り0.7l)、ゴールでの残量0.8l→合計消費量2.2l
トイレ:七丈小屋(行き・帰り各1回)

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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