仲ノ沢経路〜ドーカク尾根〜同角ノ頭〜檜洞丸〜石棚山稜


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仲ノ沢経路:東沢に近いところでトラバース道が少々崩れているが、特に問題なし 東沢:沢歩き。アプローチシューズで問題なし。途中一カ所小滝があるが右岸の踏み跡を辿る。 ドーカク尾根:何てこと無い尾根だが、Co1,200m付近で痩せ尾根から5m程度のギャップがある。キレットと呼ぶには小さい。右側の踏み跡を辿りそのまま登り返す。 同角山稜:登山道 石棚山稜:登山道 石棚山の南尾根:やや不明瞭。 |
ファイル |
非公開
7274.xls
計画書
(更新時刻:2013/11/14 13:53) |
写真
感想
この土曜日はクライミングの募集をかけたが集まらず。
昨年2月の降雪直後の丹沢主脈以来、約2年ぶりに
単独ハイクとなった。
久々の単独行は、これまた久々の丹沢。今年の沢計画で
行けなかったモチコシ沢、女郎小屋沢、この付近を歩きたいと
思い、本ルートに決定。
玄倉BSで計画書を投函し、穴ノ平橋へ。他に車はない。
林道を10分ほどで、仲ノ沢径路。入口には「入ってくれるな」との
表示があるので分かりやすい。
この径路は小川谷廊下の下山時に使用した道だ。
小川谷に沿って、幾つかの枝沢を越えていく。後半、一部崩落
している箇所があり、過去には事故もあったらしいが、
通行に特に支障はない。
1時間程度で小川谷遡行の終了点となる東沢出合の河原に
出る。ここで1本。特に渓観が良いところではないが、沢に来ると
やはり気が落ち着く。そして無性に焚き火がしたくなる。
東沢は沢登りではなく沢歩き。基本は河原を歩く。ところどころ
沢幅が狭くなったところは石伝いにピョンピョンと。一度滑って
防水性ゼロのキャンプフォー(右足)が浸水したのはご愛嬌。
東沢出合から1時間足らずでず東沢乗越へ。
本当は遺言棚の落ち口くらいは見物に行こうと思っていたが、
すっかり忘れ、そのままドーカク尾根に入る。途中、左手に
富士山が望めるところで1本。スッキリした青空に新雪を
纏った富士は美しい。しばしのんびり。
ここまでは快調だったが、ドーカク尾根から大腿部の筋肉が
疲労をアピールしだす。最近歩いていなかったからか、昨日の
ボルダーのせいか、ともかく足が重い。参った。
Co1,200m付近でキレット、というかギャップが現れる。5m程度
だが、尾根伝いにそのまま下降することはできず、やや手前から
右手の踏跡を辿り鞍部に降りて、そこからやはり尾根右手から
登り返し尾根に戻る。グズグズだが、特に苦労はない。
ここを越えると、同角ノ頭までひたすら登るのみ。ここを堪えて
同角ノ頭へ。ベンチがあったのでここで1本。この辺まで来ると
紅葉は終わっている様子。
ここからは普通の登山道。30分程度で檜洞丸と石棚山稜との
分岐点。西丹沢自然教室からの登山道と合流するとこからは
登山者が増え、木道を経て檜洞丸の山頂へ。さすがに紅葉も
終わったこの時期、大分少ないと思ったが、それでも山頂には
15人~20人程度のハイカーが。檜洞丸に来たのはもう5年ぶり
くらいだろうか。
昼食をいただき、のんびり単独気分を満喫してたが、程なくして
寒くなってきたので出発。
分岐に戻り石棚山稜へ。この辺りなぜだか野鳥が多く、囀り
しきりだった。石棚山を過ぎてすぐにて穴ノ平橋への下山路との
分岐。ここも破線ルート。これまでの登山道に比べると踏跡
不明瞭で支尾根が派生するところでは、何度かコンパスを出した。
途中登山者1名とすれ違った。
径路、沢、尾根、一般登山道、尾根ルーファイと変化に富んだ
ルートだったが、それぞれに着目すると予想よりは単調だったかな。
それより何より、こんなにシンドかったのが残念。
きっと前夜のボルダのせいだ、ボルダのせいに違いない。
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