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Yamareco

記録ID: 7286835
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
紀泉高原

葛城二十八宿経塚巡行【復刻版】滝畑金剛童子から境谷、梶路峠、郷ノ峠

2017年06月13日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 和歌山県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
19.8km
登り
573m
下り
601m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
1:24
合計
7:00
距離 19.8km 登り 573m 下り 601m
9:13
20
9:50
10
9:50 中山王子跡、王子権現跡
10:00
23
10:00 春日神社
10:23
23
10:23 内野鎮守社跡分岐
10:46
10:23
47
10:46 滝畑金剛童子跡
11:10
17
11:10 廃屋で引き返し
11:27
15
11:27 春日神社
12:09
0
12:09
16
12:15 地蔵寺 12:19
12:25
12:51
27
12:25 学校道分岐東屋■昼食休憩 12:51
13:18
3
13:18 昭和山登山道分岐1
13:21
3
13:21 梶路(カジロ)峠
13:24
11
13:24 昭和山登山道分岐2
13:35
13:46
21
13:35 尾根道合流ca.310
14:07
14:09
37
14:46
15:11
34
14:46 郷ノ峠■休憩 15:11
15:45
5
15:45 根来西コンビニ
15:50
ゴール地点
梅雨というのにまだよいお天気が続く。この日を逃せば葛城二十八宿経塚巡行は秋までお預けだろう、ということで、滝畑金剛童子跡から境谷、梶路峠、郷ノ峠、根来まで歩いた。時間があったので、昭和山にも寄ってみた。
 滝畑金剛童子は、以前、雲山峰から滝畑に降りてきた時、春日神社の前に立て札があり「滝畑金剛童子50分」とあった。往復2時間ではちょっと時間がないということで、断念した場所だったのだ。根来まで行くにはかなりの遠回りになったが、満足して帰ってきた。
 最後に訪れた郷ノ峠は軽トラックが通る峠ではあるが、徒歩交通時代の自然あふれる風情をもっている、明るくて気持ちのよい峠だった。葛城二十八宿経塚巡行の峠の中でもピカイチではないかと思った。
■コースタイム
山中渓 9:11
9:16 山中渓桜地蔵(第4番経塚)
9:33 境橋■朝食休憩 9:43
9:50 中山王子跡、王子権現跡
10:00 春日神社
10:23 内野鎮守社跡分岐
10:45 林道分岐
10:46 滝畑金剛童子跡
11:05 内野鎮守社跡分岐
11:10 廃屋で引き返し
11:27 春日神社
---------
11:46 境谷桜地蔵経塚(第4番経塚)■休憩 11:55
12:10 薬師堂
12:15 地蔵寺 12:19
12:25 学校道分岐東屋■昼食休憩 12:51
13:18 昭和山登山道分岐1
13:21 梶路(カジロ)峠
13:24 昭和山登山道分岐2
13:35 尾根道合流
13:36 Ca.310■休憩 13:46
13:51 P326を巻く
14:06 昭和山直下分岐
14:08 昭和山
14:41 林道着地
14:46 郷ノ峠■休憩 15:11
15:45 根来西コンビニ
-------------------------------------
19.7km/6時間40分(山旅ロガー読み、内、休憩1時間20分)
元記事:https://stellabyhydra.blog.fc2.com/blog-entry-353.html
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
 山中渓から、まずは滝畑金剛童子跡を目指す。滝畑金剛童子跡の場所は知らない。が、鉄山氏の道標が、多分あるだろう。
9:16、型通り、山中関所跡の桜地蔵経塚。ここは雄ノ山越の通り道にあるので、これで3回め。
2017年06月13日 09:16撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 9:16
 山中渓から、まずは滝畑金剛童子跡を目指す。滝畑金剛童子跡の場所は知らない。が、鉄山氏の道標が、多分あるだろう。
9:16、型通り、山中関所跡の桜地蔵経塚。ここは雄ノ山越の通り道にあるので、これで3回め。
これはいかんなあ。経塚参拝、御札を奉納するのはよいのだが、生きてる樹に釘で打ちつけるとは!修験の<しゅ>も分かってないなあ。
2017年06月13日 09:17撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 9:17
これはいかんなあ。経塚参拝、御札を奉納するのはよいのだが、生きてる樹に釘で打ちつけるとは!修験の<しゅ>も分かってないなあ。
9:33、境橋。泉州、紀州の境界の川で、行者さんや旅人さえもこの川で水垢離をしてからお国入りをしたとか。
この川の向こうで朝食休憩10分。朝はトマト1個だったから。
2017年06月13日 09:35撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 9:35
9:33、境橋。泉州、紀州の境界の川で、行者さんや旅人さえもこの川で水垢離をしてからお国入りをしたとか。
この川の向こうで朝食休憩10分。朝はトマト1個だったから。
9:50、滝畑に入る。水源に産廃処分場を作る計画があるとかで、問題になっている。水源にはやめよ!
2017年06月13日 09:50撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 9:50
9:50、滝畑に入る。水源に産廃処分場を作る計画があるとかで、問題になっている。水源にはやめよ!
9:52、熊野九十九王子の紀州の最初の王子、中山王子跡だ。かつ、葛城修験の行所、王子権現跡でもある。
2017年06月13日 09:52撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 9:52
9:52、熊野九十九王子の紀州の最初の王子、中山王子跡だ。かつ、葛城修験の行所、王子権現跡でもある。
今日は暑くなるらしいが、まだ空気も乾いていて、風もあるので快適だ。美しい滝畑の道。
2017年06月13日 09:58撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 9:58
今日は暑くなるらしいが、まだ空気も乾いていて、風もあるので快適だ。美しい滝畑の道。
10:00、春日神社
参拝は帰りしなにでも・・・
2017年06月13日 10:01撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:01
10:00、春日神社
参拝は帰りしなにでも・・・
さて、この看板に従って分岐を左に取って遡っていく(10:02)。
2017年06月13日 10:02撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:02
さて、この看板に従って分岐を左に取って遡っていく(10:02)。
狭い林道が続いている。軽トラックがやっと通れそうな幅である。
2017年06月13日 10:07撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:07
狭い林道が続いている。軽トラックがやっと通れそうな幅である。
花卉を栽培していたらしい廃屋をすぎると分岐があった。なに、内野鎮守社?
2017年06月13日 10:24撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:24
花卉を栽培していたらしい廃屋をすぎると分岐があった。なに、内野鎮守社?
徒歩   分、と空白になっていて、鉛筆かなにかで「60」と追記してある。
帰りに少し入ってはみたが、廃作業小屋があってまだまだ先に行くようだったのでやめてしまった。地図をみると谷のドンツキに建物記号があるが、どうもそれらしい。
2017年06月13日 10:25撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:25
徒歩   分、と空白になっていて、鉛筆かなにかで「60」と追記してある。
帰りに少し入ってはみたが、廃作業小屋があってまだまだ先に行くようだったのでやめてしまった。地図をみると谷のドンツキに建物記号があるが、どうもそれらしい。
道は快適だが、少々暗くてジメジメしている。
2017年06月13日 10:35撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:35
道は快適だが、少々暗くてジメジメしている。
10:42、このあたりで危うくマムシを踏みそうになって、飛び越えた。
息つく暇もなくイノシシの親子に遭遇!のんびり日向ぼっこでもしていたようだ。一斉に山側に逃げていったが、どんくさいウリボウもいる訳で、10秒ほどしてから谷川に逃げたウリボウがノコノコ後を追っていった。以前、頭巾山に行ったときにも、山森で同様の場面に遭遇したことがある。
まあ、マムシもおればイノシシもおるわなあ。ここはそいつらの世界や。
2017年06月13日 10:42撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:42
10:42、このあたりで危うくマムシを踏みそうになって、飛び越えた。
息つく暇もなくイノシシの親子に遭遇!のんびり日向ぼっこでもしていたようだ。一斉に山側に逃げていったが、どんくさいウリボウもいる訳で、10秒ほどしてから谷川に逃げたウリボウがノコノコ後を追っていった。以前、頭巾山に行ったときにも、山森で同様の場面に遭遇したことがある。
まあ、マムシもおればイノシシもおるわなあ。ここはそいつらの世界や。
10:45、右手の南池で、案内板がある。
2017年06月13日 10:45撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:45
10:45、右手の南池で、案内板がある。
10:45、林道分岐。右手が南池で、そこに滝畑金剛童子があったらしい。
2017年06月13日 10:45撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:45
10:45、林道分岐。右手が南池で、そこに滝畑金剛童子があったらしい。
滝畑金剛童子跡
なるほど、「八大金剛童子」は結界の守護なのか。なるほど「入江宿」はここから来ているのか。
2017年06月13日 10:48撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:48
滝畑金剛童子跡
なるほど、「八大金剛童子」は結界の守護なのか。なるほど「入江宿」はここから来ているのか。
うーむ、加太深山は行ってないなあ。
2017年06月13日 10:49撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:49
うーむ、加太深山は行ってないなあ。
 この聖地に産廃捨て場を作る計画があるらしい。聖地以前に、滝畑の、そして山中渓の、さらには阪南市を流れていく山中川の最上流の一つとなる。阪南と和歌山の(滝畑の)市民が共同戦線を張っているようだが、ほとんどの和歌山の人は知らん顔やろな。紀の川流域には関係ないんだから。他人の奥座敷にゴミを捨てるような、スジの悪い計画や。
 修験の行者さん団体も和歌山県知事に申し入れを行ったようだが、まだ計画撤回にはなっていないようだ。滝畑の掲示板には開発業者の説明への反論を・・・という案内が張ってあった。
2017年06月13日 10:49撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:49
 この聖地に産廃捨て場を作る計画があるらしい。聖地以前に、滝畑の、そして山中渓の、さらには阪南市を流れていく山中川の最上流の一つとなる。阪南と和歌山の(滝畑の)市民が共同戦線を張っているようだが、ほとんどの和歌山の人は知らん顔やろな。紀の川流域には関係ないんだから。他人の奥座敷にゴミを捨てるような、スジの悪い計画や。
 修験の行者さん団体も和歌山県知事に申し入れを行ったようだが、まだ計画撤回にはなっていないようだ。滝畑の掲示板には開発業者の説明への反論を・・・という案内が張ってあった。
一応、目的は達したので、滝畑に戻った。
2017年06月13日 11:24撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 11:24
一応、目的は達したので、滝畑に戻った。
春日神社まで帰ってきた。
春日神社ではあるが、葛城修験の上では、三之宿行所で、行者さんは不動の滝、不動明王梵字、八大龍王石祠にお参りしている。
扉が開けられたので入ってみた。
2017年06月13日 10:01撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 10:01
春日神社まで帰ってきた。
春日神社ではあるが、葛城修験の上では、三之宿行所で、行者さんは不動の滝、不動明王梵字、八大龍王石祠にお参りしている。
扉が開けられたので入ってみた。
丹生明神社の祠があり、ヒデが奉納されていた。奥に見えるのは不動の滝。なお、不動の滝は谷の奥(約5分)にも上の滝があり、そこも行所になっている。
2017年06月13日 11:28撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 11:28
丹生明神社の祠があり、ヒデが奉納されていた。奥に見えるのは不動の滝。なお、不動の滝は谷の奥(約5分)にも上の滝があり、そこも行所になっている。
2017年06月13日 11:29撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 11:29
いったん道路に出て、社の西側を見ると、8基の板碑が並んでいる。
一番右側の板碑には、「葛城・・・」と彫られているのが読める。天正八年も読める。(天正八年=1580)
その奥にあるのが八大龍王石祠だろうか?これはよくわからない。
2017年06月13日 11:29撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 11:29
いったん道路に出て、社の西側を見ると、8基の板碑が並んでいる。
一番右側の板碑には、「葛城・・・」と彫られているのが読める。天正八年も読める。(天正八年=1580)
その奥にあるのが八大龍王石祠だろうか?これはよくわからない。
右側の板碑は正平十三年(1358)。あとのものは、慶長、寛文、元禄のものらしい(中野榮治著「葛城の峰と修験の道」から)
あまりに無造作に放置されているようで、これでエエンカイナと思ってしまうが、変にコンクリ等で固められて不自然に整備されるよりか、歴史を感じることはできる。
2017年06月13日 11:29撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 11:29
右側の板碑は正平十三年(1358)。あとのものは、慶長、寛文、元禄のものらしい(中野榮治著「葛城の峰と修験の道」から)
あまりに無造作に放置されているようで、これでエエンカイナと思ってしまうが、変にコンクリ等で固められて不自然に整備されるよりか、歴史を感じることはできる。
 さて、境谷に入っていく。その入り口にある桜地蔵・第4経塚(11:46)ここも3回目の訪問で、参拝というより立ち寄り。葛城二十八経塚のなかで最も古い経塚なのにね。文安五年(1448)のものだという。
2017年06月13日 11:47撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 11:47
 さて、境谷に入っていく。その入り口にある桜地蔵・第4経塚(11:46)ここも3回目の訪問で、参拝というより立ち寄り。葛城二十八経塚のなかで最も古い経塚なのにね。文安五年(1448)のものだという。
12:02、境谷集落に入る手前の尾根の切り通しあたりにあった双体仏。位置からして道祖神の扱いだろう。
2017年06月13日 12:02撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:02
12:02、境谷集落に入る手前の尾根の切り通しあたりにあった双体仏。位置からして道祖神の扱いだろう。
12:10、薬師堂
2017年06月13日 12:10撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:10
12:10、薬師堂
薬師堂も日吉神社も行所らしいが、今日はあのお寺を目指す。地蔵寺。
2017年06月13日 12:13撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:13
薬師堂も日吉神社も行所らしいが、今日はあのお寺を目指す。地蔵寺。
民家から川に降りる石段。洗い物などに使っていたのだろう。
2017年06月13日 12:13撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:13
民家から川に降りる石段。洗い物などに使っていたのだろう。
12:14、地蔵寺の登り口にある祠。石碑には何か彫ってあるが、分からない。
2017年06月13日 12:14撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:14
12:14、地蔵寺の登り口にある祠。石碑には何か彫ってあるが、分からない。
地蔵寺。小さい新儀真言宗の札が張ってあった。その向こうには青岸渡寺のヒデも立てかけてあった。
新儀真言宗は真言宗中興の祖・覚鑁(かくばん)の教学を元に新たな教義が立てられ、それに連なる真言宗の宗派である。いくつかの宗派があるが、早い話が、根来寺を総本山とする真言宗の宗派で、根来寺では昭和28年に「新義真言宗」を公称したという。
2017年06月13日 12:15撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:15
地蔵寺。小さい新儀真言宗の札が張ってあった。その向こうには青岸渡寺のヒデも立てかけてあった。
新儀真言宗は真言宗中興の祖・覚鑁(かくばん)の教学を元に新たな教義が立てられ、それに連なる真言宗の宗派である。いくつかの宗派があるが、早い話が、根来寺を総本山とする真言宗の宗派で、根来寺では昭和28年に「新義真言宗」を公称したという。
境内からは境谷の集落が一望できる。
2017年06月13日 12:15撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:15
境内からは境谷の集落が一望できる。
宝篋印塔
2017年06月13日 12:17撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:17
宝篋印塔
もうツルツルだが、そのインパクトは大きい。地蔵寺というだけあって、地蔵様がご本尊と思われるが、そのご本尊よりも存在感がある。
2017年06月13日 12:17撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:17
もうツルツルだが、そのインパクトは大きい。地蔵寺というだけあって、地蔵様がご本尊と思われるが、そのご本尊よりも存在感がある。
墓地であるが、多数の石仏、石碑を従えるように建っている双体仏碑と地蔵様
2017年06月13日 12:18撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:18
墓地であるが、多数の石仏、石碑を従えるように建っている双体仏碑と地蔵様
 分岐の西側は「学校道」。昔、境谷の子供たちが峠越えで山崎小学校に通ったとか。山崎小学校は多分7kmはあるぞ!しかも峠越え。ボクは小学校の時は4kmちょっとだったが峠越えはなかった。峠越えの7kmはきつい。
2017年06月13日 12:42撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:42
 分岐の西側は「学校道」。昔、境谷の子供たちが峠越えで山崎小学校に通ったとか。山崎小学校は多分7kmはあるぞ!しかも峠越え。ボクは小学校の時は4kmちょっとだったが峠越えはなかった。峠越えの7kmはきつい。
地蔵寺を後にし、梶路谷を遡ってゆく。農道が分岐しているところに東屋があったので、ここで昼食休憩(12:25〜12:51)。
梶路谷は明るく爽やかな谷だ。お天気のせいもあるけれど、耕作すべきところはちゃんと耕作されている。軽トラックのおじさんが農具かなにかのチェックにきて、「昼弁当か」。「はーい、弁当です」 おじさんは梶路谷の上流の方に向かったが、その奥さんらしい人が弁当を下げて後を追っていった。なかなかのどかな風景だ。
2017年06月13日 12:43撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 12:43
地蔵寺を後にし、梶路谷を遡ってゆく。農道が分岐しているところに東屋があったので、ここで昼食休憩(12:25〜12:51)。
梶路谷は明るく爽やかな谷だ。お天気のせいもあるけれど、耕作すべきところはちゃんと耕作されている。軽トラックのおじさんが農具かなにかのチェックにきて、「昼弁当か」。「はーい、弁当です」 おじさんは梶路谷の上流の方に向かったが、その奥さんらしい人が弁当を下げて後を追っていった。なかなかのどかな風景だ。
 梶路谷はゆったりとした谷で明るい。一部耕作放棄地はあるが、きちんと耕作されている田んぼがある。道は舗装道路だが、途中から分岐して、左手(東)上に旧道らしき道が続いていた。梶路谷の明るさは田畑が現役で活用されているからそう感じるのだろう。
 25分ほど歩いて、最奥の池のあたりで、軽トラックのおじさんが声をかけてきた。「どこへいくんや」「昭和山に登ろうかと思って・・・」「そうか気をつけてな」「ありがとう」
 道路はもう地道になっているが、ちゃんと現役で使われている。根来や、岩出に行くには雄ノ山峠を越えるより便利なんだろう。
2017年06月13日 13:06撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 13:06
 梶路谷はゆったりとした谷で明るい。一部耕作放棄地はあるが、きちんと耕作されている田んぼがある。道は舗装道路だが、途中から分岐して、左手(東)上に旧道らしき道が続いていた。梶路谷の明るさは田畑が現役で活用されているからそう感じるのだろう。
 25分ほど歩いて、最奥の池のあたりで、軽トラックのおじさんが声をかけてきた。「どこへいくんや」「昭和山に登ろうかと思って・・・」「そうか気をつけてな」「ありがとう」
 道路はもう地道になっているが、ちゃんと現役で使われている。根来や、岩出に行くには雄ノ山峠を越えるより便利なんだろう。
13:18、池を過ぎるとイノシシワナがある小さな谷が分岐した。昭和山への道だろう。昭和山への道はもう少し先にもあるので、こちらはパス。
2017年06月13日 13:18撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 13:18
13:18、池を過ぎるとイノシシワナがある小さな谷が分岐した。昭和山への道だろう。昭和山への道はもう少し先にもあるので、こちらはパス。
13:21、梶路峠。軽トラックが通る峠だが、なかなかよい峠だ。
2017年06月13日 13:22撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 13:22
13:21、梶路峠。軽トラックが通る峠だが、なかなかよい峠だ。
13:25、昭和山登り口。すぐ尾根に上がり、あとはほとんど平坦か、ゆったりした登りだ。道はしっかりしている。
2017年06月13日 13:25撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 13:25
13:25、昭和山登り口。すぐ尾根に上がり、あとはほとんど平坦か、ゆったりした登りだ。道はしっかりしている。
すばらしい道
2017年06月13日 13:28撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 13:28
すばらしい道
13:35、この上にもう一つの尾根道、さっきのイノシシワナのあった登山道だ。ここを這い上がる。
2017年06月13日 13:36撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 13:36
13:35、この上にもう一つの尾根道、さっきのイノシシワナのあった登山道だ。ここを這い上がる。
13:36、道が合流してすぐ、赤テープのある広場みたいな尾根で休憩(10分)。CA.310辺り。
夏なので樹々の葉が生い茂っているが、落葉樹林なので冬から春までは見晴らしも良いだろう。秋の紅葉も期待される。
2017年06月13日 13:41撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 13:41
13:36、道が合流してすぐ、赤テープのある広場みたいな尾根で休憩(10分)。CA.310辺り。
夏なので樹々の葉が生い茂っているが、落葉樹林なので冬から春までは見晴らしも良いだろう。秋の紅葉も期待される。
14:06、昭和山ピーク直下の分岐
2017年06月13日 14:06撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 14:06
14:06、昭和山ピーク直下の分岐
14:08、昭和山ピーク着
2017年06月13日 14:09撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 14:09
14:08、昭和山ピーク着
三等三角点がある。点名は靭峯。ウツボミネかと思ったらジンミネらしい。
2017年06月13日 14:10撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 14:10
三等三角点がある。点名は靭峯。ウツボミネかと思ったらジンミネらしい。
和歌山市方向は多少の切り開きがあって。よく見えるが今日は霞んでいる。写真だけ撮ってすぐに引き返した。
2017年06月13日 14:10撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 14:10
和歌山市方向は多少の切り開きがあって。よく見えるが今日は霞んでいる。写真だけ撮ってすぐに引き返した。
14:30、帰りしなに、尾根道が分岐する手前で岩出への道が分岐するのを確認しておいた。
2017年06月13日 14:30撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 14:30
14:30、帰りしなに、尾根道が分岐する手前で岩出への道が分岐するのを確認しておいた。
2017年06月13日 14:42撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 14:42
1446、郷ノ峠
右が梶路峠の道、左が狼谷に降る道。その左にもうひとつ道があって、もうひとつの峠を越えて、相谷に降りてゆく。
2017年06月13日 14:50撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 14:50
1446、郷ノ峠
右が梶路峠の道、左が狼谷に降る道。その左にもうひとつ道があって、もうひとつの峠を越えて、相谷に降りてゆく。
 明治三十八年の道標がある。この道は不動道というようで、さらに峠は霞峠。ここに松があって、やすみ松といったらしい。「やすみ」の漢字は欠けているのか、読めない。
 不動とは、根来寺にある「きりもみ不動」のことだろうか?その昔は、桜地蔵から梶路峠、または郷ノ峠を越えて根来寺にいたり、それから押川経由倉谷山の第五経塚に至っていたらしい(中野榮治著「葛城の峰と修験の道」より)
2017年06月13日 14:49撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 14:49
 明治三十八年の道標がある。この道は不動道というようで、さらに峠は霞峠。ここに松があって、やすみ松といったらしい。「やすみ」の漢字は欠けているのか、読めない。
 不動とは、根来寺にある「きりもみ不動」のことだろうか?その昔は、桜地蔵から梶路峠、または郷ノ峠を越えて根来寺にいたり、それから押川経由倉谷山の第五経塚に至っていたらしい(中野榮治著「葛城の峰と修験の道」より)
根来方向を見る
2017年06月13日 15:03撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 15:03
根来方向を見る
「霞峠」の道標が郷ノ峠の主役かと思っていたら、このササユリが主役ではないか!
2017年06月13日 15:06撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 15:06
「霞峠」の道標が郷ノ峠の主役かと思っていたら、このササユリが主役ではないか!
 写真も撮り、風のよく通る峠でゆっくり休憩した。
 郷ノ峠、なかなか心に残る峠だった。軽トラックの通る峠ではあるが、境谷の人々にとっては大切生活の峠なのだろう。金剛や葛城の高所の峠も良いが、生活の香りのする峠もよい。あまりに行き過ぎて、クルマがバンバン通る車道の峠はゴメンだが・・・葛城二十八宿経塚巡行で通る峠のなかでもピカイチではないだろうか。
2017年06月13日 15:10撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 15:10
 写真も撮り、風のよく通る峠でゆっくり休憩した。
 郷ノ峠、なかなか心に残る峠だった。軽トラックの通る峠ではあるが、境谷の人々にとっては大切生活の峠なのだろう。金剛や葛城の高所の峠も良いが、生活の香りのする峠もよい。あまりに行き過ぎて、クルマがバンバン通る車道の峠はゴメンだが・・・葛城二十八宿経塚巡行で通る峠のなかでもピカイチではないだろうか。
根来方向をみていると、ササユリ一輪が咲いていた。
2017年06月13日 15:11撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 15:11
根来方向をみていると、ササユリ一輪が咲いていた。
15:11、心惹かれながらも根来に降りていく。
2017年06月13日 15:13撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 15:13
15:11、心惹かれながらも根来に降りていく。
15:22、どうしても峠を振り返る。
2017年06月13日 15:22撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 15:22
15:22、どうしても峠を振り返る。
30分ちょっとで根来西の交差点、コンビニに駆け込んだ(15:44)。
 思いの外、長距離になったが、予定の行所を全部回ることができ、さらに昭和山のすばらしい尾根も歩くことができて満足できる旅になった。
2017年06月13日 15:36撮影 by  CX2 , RICOH
6/13 15:36
30分ちょっとで根来西の交差点、コンビニに駆け込んだ(15:44)。
 思いの外、長距離になったが、予定の行所を全部回ることができ、さらに昭和山のすばらしい尾根も歩くことができて満足できる旅になった。
撮影機器:

感想

 思いの外、長距離になったが、予定の行所を全部回ることができ、さらに昭和山のすばらしい尾根も歩くことができて満足できる旅になった。
 郷ノ峠、なかなか心に残る峠だった。軽トラックの通る峠ではあるが、境谷の人々にとっては大切生活の峠なのだろう。金剛や葛城の高所の峠も良いが、生活の香りのする峠もよい。あまりに行き過ぎて、クルマがバンバン通る車道の峠はゴメンだが・・・葛城二十八宿経塚巡行で通る峠のなかでもピカイチではないだろうか。

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