石鎚山:紅葉前に静かにゆっくり楽しむ


- GPS
- 05:35
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 5:34
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
紅葉で有名な石鎚山に登ろうと計画していたが、その時期は激込みとの事。
鎖も天狗岳も大渋滞だけでなく、行き来のすれ違いで事故リスクもある。
折角行くのだから静かにゆっくりと楽しみたいので、早めて行って見た。
ロープウェイ降りて成就社過ぎるまではガスガスで何も見えない状態。
しかし、八丁坂に出た時には山頂が見え、明るくなってきて期待膨らむ。
少し進むと試しの鎖が出現。これが修験の鎖か!実際見ると、太く長い。
結構、岩場に足掛りがあり、それを頼りに登る。鎖は手の確保の補助かな。
何か所かホールドがなく、足を名一杯延ばし少し焦るが、何とか登り切る。
下りは、最初の降りと、最後に鎖が一本づつに分かれ、足のホールドが
見つからなくてドキドキした場面で、ちょっと怖かった。
夜明峠ではガスが晴れ、山頂部や北壁がくっきりと見れ、テンション上がる。
鎖の登りで思いのほか疲労が蓄積されたか、息も切れ、筋肉にも負担か?
疲れが見えてきたので、二の鎖と三の鎖はパス。
三の鎖をトラバースしたら突然、山頂に着いた。
ガスも晴れ展望もよく、天狗岳もくっきりで、嬉しかった。
紅葉は全然だったので、あと二週間はかかるかな?
天狗岳へはさすがに、ナイフリッジで緊張し、足がすくむ。
しかしホールドがしっかりあり、側道もあるので、何とかこなせた。
弥山山頂からの展望を楽しみ、帰路へ。
階段の下りが続き、だいぶ筋肉に負担がかかり、疲れた。
途中、ガスが深くなるし、帰路はほとんど登山者に合わず。
想像以上に寂しく静かな帰路となり、逆に驚く。
山頂にいた人達は土小屋コースなのかな?
ロープウェイも5人で、本当に静かに登山を終えた。
計画通り、人込みもなく、鎖も天狗岳をクリアできたし、
山頂部では天候も回復していたし、満足の山行きができて感謝である。
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