羊蹄山


- GPS
- 09:16
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,657m
- 下り
- 1,638m
コースタイム
天候 | 8/4 高曇り、時々小雨、時々日差し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水道も有り、ここの水は羊蹄山地下浸透水湧水なので、エキノコックスや雑菌の心配がなくそのまま飲める様です。芝生のキャンプ場が駐車場の隣にあり、キャンプ場の奧にテープルや椅子のある東屋があります。 蚊やアブは多く虫除け必須です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り始めて1時間程の所に蜂巣避けの臨時?迂回路が出来ていました。数日前に夫婦の登山者の奥方が刺されて死亡したそうです。 登山道自体は危ないところはありません。火口一周の場合、岩場がありますが、ここも難しくありません。ただし、標高差1500mのひたすらな登りが続きます。 |
写真
感想
標高差1500m、往復行程9時間以上のロングコースですので朝暗いうちに出発です。歩き始めてすぐに雨音が。出鼻をくじかれた感じですが、降らないことを信じて登りました。結果的には多少雨も降りましたが、木の葉が傘になり雨具不要で山頂火口では雨もなく日差しもあり、高曇りで見通しも利いたので、良かったです。
途中5合目と9合目で休憩。あとはひたすら歩きました。3合目からはニセコ連峰がよく見える良い登山道でした。
下山後、ニセコの温泉に浸かりました。夏山ロープウェイの上に温泉施設があります。ちょっと高く800円ですが羊蹄山を正面に眺めて入る温泉は最高でした。
翌日はこのロープウェイでニセコアンヌプリでも登ろうと思っていましたが、天気も余り良くなさそうなので、この日の内に、小樽港まで移動。乗船日の変更手続をして5日の船に乗ることにしました。なぜかS寝台のみ一杯だったので2等にグレードダウンして、4500円のキャッシュバック。帰りの高速が1000円でなくなり4000円になる分の補填になりました。
小樽港フェリーターミナルで仮眠する場合、舞鶴行きの船が出たあとの23時から朝4時までターミナルビルが閉鎖になり、トイレや水道が使えませんので要注意です。
翌日は乗船車待機場に2番目に並びました。早く並ぶと早く乗れ、下船も早く下りられます。船に乗ってからは、お風呂に入ったあと、また一杯。夜はバックデッキでオランダからのカップルサイクラーと群馬からのシングル女性バイカーと4人で英語でお話をしました。たいへん楽しく英語の実践勉強にもなりました。
オランダのカップルは成田から自転車で大間まで渡り、そこから北海道へ。北海道を一回りして小樽に着いたとのこと。新潟で下りたら成田まで自転車で行って帰国とのこと、3週間のバケーションだそうです。年は35歳過ぎ、子供はなし、男性はIT関連の仕事、女性は先生とか。群馬のバイカーも女性としては珍しい高校の数学教師とのことでした。
楽しい北海道山行は終わりました。山もいいですが、ゆっくりした船旅も最高です。一度は特等室で船旅をしてみたいです。帰りの船では近所に住んでいる高校の水泳班の先輩が何故か乗っていて、特等室泊りとのことでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する