吾妻山 浄土平より谷地平と秘境小滝を巡って
- GPS
- 15:00
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 1,488m
- 下り
- 1,482m
天候 | 強風 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
27.10.3現在、福島市側より一方通行区間ありです 会津側からは浄土平で折り返しになるのかな? 交通案内を確認してください |
コース状況/ 危険箇所等 |
吾妻山は全体を通して現在は藪払いされており、登山道を歩く分にはそれほど問題はありません 雨天時、雨天翌日などの増水時は水溜り多数になりがちです 谷地平周辺の渡渉区間が数箇所、増水時は大変(゜o゜;; ○小滝について○ 地図上では登山道はありませんが案内&赤テープはあります 急斜面と笹の根道のトラバースと険しい道です 安全性を考えれば行く場所ではないのでオススメしません もし行かれる方が参考にするならばいくつか ○順調に進んで往復90分程度かかります、プラス滝鑑賞の時間も考えて行動予定してください ○倒木の巨大キノコ(サルノコシカケのような)までの道のりで困難さを感じたら引き返すべきです、そこから先はさらに険しくなります ○巨大な岩の先で赤テープをロストしやすいです、そこからは気の幹ではなく笹に巻かれています。わかりやすいテープの真下方向に道があります ○滝に最接近するには川を渡渉する必要があります |
写真
感想
小滝について(大事なこと)
上に書いた通りです、小滝は気軽に行ける所ではありません
もし行きたいとなれば装備、行程、諦めポイントはどこか等
一定の基準に沿って行動出来るように心がけてください
今秋もやってきました吾妻連峰!
直前まで那須にしようか迷ってたのですが、谷地平に行ってみたいなぁとぼんやり考えたら止まらなくなってしまいました笑
地図を見ながら谷地平を通過して名月荘までのプランニングをし、帰り道は駕篭山を通ることでバリエーションを増やそうと考えました
前日の天気のこともあって靴は長靴をチョイス
東北と長靴って相性イイですよね〜( ´ ▽ ` )
谷地平の避難小屋のノートで小滝のことを知りました
是非行きたい、帰りに寄れるならば寄ろうと思い谷地平へ
とても素晴らしい所でした(≧∇≦)山々に囲まれた湿原は尾瀬のよう
谷地平を過ぎて稜線を目指します
穏やかな樹林帯を歩くのは気持ちいい!
稜線部の湿原も素晴らしく、風さえなければぼんやり過ごしたかったなぁ笑
吾妻の緩やかな稜線に広がる枯れ草の大地と空の色が抜群でした
翌朝は小屋から水場へ向かう途中で日の出待ち
方角的にはドンピシャなハズ!感だけど…笑
そうこうしていると日の出!綺麗!!
堪らずに何枚も写真をとります( ´ ▽ ` )
吾妻の金明水は超軟水でとっても美味しい!
日の出を堪能し、水を組んだら行動準備をして出発
小滝を見れるかなんて考えながら谷地平まではササッと
次は駕篭山です、小滝は地図上には道がないため
分岐やテープがなければ諦める予定でした
ある程度登ると小滝分岐を発見、前半は藪払いもされていたため
軽い気持ちで進んで行くと…とんでもない斜面(゜o゜;;
斜度も去ることながら藪は払われておらず、道は不明瞭
テープを頼りに鬼のように下ります
無事に沢まで下り、そこからは少し上流へ移動
いよいよ小滝とご対面!!
感動で言葉も出ませんです\(//∇//)\
幸せな時間を堪能したら再び登山道へ
激下りは激登りになり顔を上げても笹が邪魔でテープも見づらくなります
登り時のロストも気をつけないと(゜o゜;;
無事に分岐点まで戻ると地元福島の方と鉢合わせました、山岳会の方かな?
小滝までの道の様子や周辺情報を確認しあいました
駕篭山を登りましたが稲荷まで行く元気はなく、浄土平へ笑
釜沼周辺まで辿り着いた時には結構な安堵感が(^◇^;)
やはり緊張のせいでしょうか
頭が疲れちゃったなぁと感じたので無理はせずにのんびり帰宅
素晴らしい秋の山旅は密度の濃いものになりました(≧∇≦)
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