雲海と大展望のトマム山

2011年08月31日(水) [日帰り]

• GPS: 01:05
• 距離: 1.2km
• 登り: 160m
• 下り: 160m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:35
• 休憩: 0:30
• 合計: 1:05

5:55 雲海テラス
6:15 6:45 トマム山
7:00 雲海テラス

天候

曇り

写真

8/31 5:26

ゴンドラ乗り場の駐車場からトマム山を見る。

8/31 7:21

10数分で雲海テラスに着く。（帰途撮影）

8/31 5:54

雲海テラスからの眺め。6時前にもかかわらずテラスは大勢の人たちで賑わっていた。期待していた雲海は東の方向に見ることができた。太平洋上から十勝平野を経てここまで流れてきたものだろう。

8/31 5:56

天気がこれからどうなるかわからないので、写真を撮ってすぐに登山口に向かった。登山口はテラスから数分のところにあった。

8/31 7:00

登山口からほどなくして標高1100m付近を通過。道の両側はお花畑になっていた。（帰途撮影）

8/31 5:59

山頂目指して登る。

8/31 6:07

登山道からアルファリゾート・トマムを見下ろす。東の方から盛んに雲が流れてくる。

8/31 6:09

標高1200mを通過。もうすぐ山頂だ。

8/31 6:13

標高1200m程度のところにハイマツが生えている。さすがは北海道の山です。

8/31 6:14

6時15分に標高1239mのトマム山頂に着く。曇り空ではあるが眺めは何とか期待できそうだった。

8/31 6:16

まずは西側。夕張岳から芦別岳にかけての山並みが続いている。

8/31 6:16

夕張岳

8/31 6:16

芦別岳

8/31 6:16

北に目をやると雲海の彼方に十勝連峰が連なる。

8/31 6:17

十勝連峰を拡大。中央右寄りに3年前に登った十勝岳や美瑛岳が見える。十勝連峰の右遠くにはトムラウシ山を認めることができた。

8/31 6:21

そのトムラウシ山を拡大。十年前に旭岳から縦走したことを思い出す。

8/31 6:35

その右手遠くには石狩連峰と思しき山々が幽かに見えた。左手の三角形の高い山がニペソツ、右手の台形の山がウペペサンケと思われますが・・・。

8/31 6:23

その右の方は遥かに十勝平野まで雲海が続く。

8/31 6:19

トマム山から指呼の距離にある落合岳。雲海に浮かぶ島のようです。

8/31 6:26

山頂からアルファリゾート・トマムのザ・タワーを見る。

8/31 7:17

山頂で30分ほど眺めを楽しんで帰途についた。下山したあと“仙人の隠れ雲海スポット”に寄り、戻ってくると登山口は閉鎖されていた。

8/31 7:21

帰りは待つこともなくゴンドラに乗ることができた。すでに雲は山頂を覆い、早朝の素晴らしい眺めもその幕を閉じていた。

9/1 7:47

明くる日、ホテルの窓から見たトマム山。天気は予想外に良かったが山頂部は早朝から雲に覆われて、晴れてきたのは8時前だった。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X4 Canon

感想

yamaaruki108

8月末に私用で3日間の休暇を取って北海道に行くことになった。目的地はトマム。このような短期間ではとても北海道の山に登ることはできないと諦めていたところ、トマム山頂からは十勝から大雪、石狩の山々を見渡すことができるという情報を得た。また山頂直下には雲海テラスというのがあって天気の状態によっては綺麗な雲海を見ることもできるらしい。またその雲海テラスまではゴンドラで労せずして行くことができる。
ということで、せっかくの機会だからトマム山に登って北海道の中心部の山々を眺めようと考えた。問題は天気だが、こればかりはどうしようもなく、予定の31日の好天を願うばかりだった。その31日の早朝、目を覚ましてホテルの窓から外を見ると曇り空だった。ダメ元で行ってみることにして支度をして5時過ぎにホテルを出てゴンドラ乗り場に向かった。平日の早朝だから空いているだろうと思っていたが、学生の団体がずらーと並んでいて、結局15分ほど待ってようやくゴンドラに乗り込むことができた。
6時前にもかかわらずテラスは大勢の人たちで賑わっていた。期待していた雲海は東の方向に見ることができた。
そのあと近くの登山口から山頂を目指し、20分ほどで到着。曇り空ながらも十勝岳やトムラウシ山、二ペソツ山などのかつて登った山々を眺めることができました。