市房山(二百名山)に登る
- GPS
- 06:55
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,336m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大きな駐車場で、40〜50台位は停められそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 特に4〜7合目がきついです。 豪雨による斜面崩壊のため、縦走は遠慮してくださいとありましたよ。 |
その他周辺情報 | キャンプ場から10分位のところに湯山温泉元湯があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
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感想
朝、まだ薄らと明けたばかりの市房山キャンプ場。それを左手に見ながら坂を上る。目指すは市房山。宮崎県と熊本県の県境にそびえる山である。
しばらく車道を進み、払川橋を渡ると、すぐ左手に鳥居が出てくる。ここが市房山の登山口である。
登山道に入ると、目を引くのが強大な杉。樹齢1000年は越していると言われている。屋久島では樹齢1000年を超すと屋久杉と言われる。この辺りでは市房杉と呼ばれるようになるのだろうか。とにかくでかくてすごい。最初に注目したのは幹回り6.54mの杉。大人4人が手をまわしても抱え切れないほどの大きさだが、この辺りの巨木の中では第14位。幹回り8.06mの「双子杉」には遠く及ばない。まだまだ。
市房神宮の鳥居を過ぎ、沢を渡り、双子杉や夫婦杉を見ながら進むと八丁坂(三合目)に差しかかる。ここは自然石の石段登り、市房山神宮の参道となる。
しばらく進むと赤い屋根の建物が見えてくる。市房山神宮である。登山客以外の参拝者はどれくらいいるのだろうか? 境内にはいつかけられたのか、絵馬も奉納されている。 だが、この社、標柱には「市房山神宮」、説明看板には「市房神社」と表記されている。どっちで呼べばよいのか?はっきりしてくれ。
この市房山神宮は4合目になっていて、ここからが本格的な登りとなる。がんばれ〜〜!!
5合目の仏岩、6合目馬の背越と厳しい急登。木の根や岩などが多くそして険しく歩きにくい。休み休み、ゆっくりゆっくり。
7.5合目くらいに差しかかると平らかな道があらわれる。最高時速4.5kmの健脚が唸る。スピード ア〜ップ!! だが、我が歩み、気持ちはあれど長くは続かない。ましてや、山道に若干の角度など付こうものなら、その速度はがた落ちなのである。
8合目付近からは再び急坂となる。
この日の天気は最高。視界良好で南には霧島山系の山々、遠く北には阿蘇山系の山々が望める。そして、目指す頂上も見えてきた。見えている頂上は思いのほか速く着くような気がする。
やった〜 頂上には一等三角点と石碑、そして古い標柱が立てられている。
視界良好、山は若干紅葉している。頂上からの景色を見ると、登ってきてよかったと改めて思う。
楽しみはもう一つ、ここから二ツ岩方向へ3分ほど進むと、「心見の橋」と呼ばれるチョックストーン。一見の価値はある。
心の清い人なら渡れるそうで、その自信は○○が、手すりのついてない橋を渡るようなことはするなとの言い付けを守り、橋の上を通るのは遠慮いたしました。
(まだまだ生きていたいからね (ー_ー)!! )
旅の終わりは温泉で〆。キャンプ場から車で10分。湯山温泉元湯で疲れを癒しました。
おやっとさあ!
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