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Yamareco

記録ID: 733336
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

市房山(二百名山)に登る

2015年10月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:55
距離
9.3km
登り
1,347m
下り
1,336m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
1:16
合計
6:55
6:08
61
スタート地点
7:09
7:15
112
9:07
10:11
110
12:01
12:07
56
13:03
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市房山キャンプ場に登山者用駐車場があります。
大きな駐車場で、40〜50台位は停められそうです。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
特に4〜7合目がきついです。
豪雨による斜面崩壊のため、縦走は遠慮してくださいとありましたよ。
その他周辺情報 キャンプ場から10分位のところに湯山温泉元湯があります。
駐車場は結構広いです。
2
10/4 5:58
駐車場は結構広いです。
キャンプ場の横を抜けていきます。
トイレもあるので、ここで済ませて行こう。
1
10/4 6:10
キャンプ場の横を抜けていきます。
トイレもあるので、ここで済ませて行こう。
橋を渡ったら、鳥居をくぐって、登山道へ入ります。
10/4 6:14
橋を渡ったら、鳥居をくぐって、登山道へ入ります。
登山道に入ると巨木がいっぱいです。
この辺りの巨杉は市房杉と言い、幹回り6m以上の杉は21本あるようです。
この杉は幹回り6.54mで、第14位だそうです。
それにしても立派です。
3
10/4 6:23
登山道に入ると巨木がいっぱいです。
この辺りの巨杉は市房杉と言い、幹回り6m以上の杉は21本あるようです。
この杉は幹回り6.54mで、第14位だそうです。
それにしても立派です。
市房山神宮の鳥居です。
1
10/4 6:29
市房山神宮の鳥居です。
この市房杉は幹回り7.48mで大きさは第4位。
上部が二股に分かれています。
1
10/4 6:33
この市房杉は幹回り7.48mで大きさは第4位。
上部が二股に分かれています。
沢を渡ります。
帰りにここで顔を洗いました。もうすっごく気持ちいい。
10/4 6:34
沢を渡ります。
帰りにここで顔を洗いました。もうすっごく気持ちいい。
この杉には「双子杉」という名前がついていました。
幹回り8.06mで、市房山最大の杉だそうです。
4
10/4 6:36
この杉には「双子杉」という名前がついていました。
幹回り8.06mで、市房山最大の杉だそうです。
巨木に圧倒されます。
これらの老木は樹齢1000年を越していると言われています。
すっごい。
3
10/4 6:54
巨木に圧倒されます。
これらの老木は樹齢1000年を越していると言われています。
すっごい。
新夫婦杉
右が女杉(幹回り6.17m)
左が男杉(幹回り6.37m)
なんと立派な夫婦。
2
10/4 6:56
新夫婦杉
右が女杉(幹回り6.17m)
左が男杉(幹回り6.37m)
なんと立派な夫婦。
八丁坂。
三合目とありました。
10/4 6:57
八丁坂。
三合目とありました。
これは、千手観音杉(幹回り 6.22m)。
左右にたくさん伸びた枝がまるで千手観音をおもわせるそう。
1
10/4 12:17
これは、千手観音杉(幹回り 6.22m)。
左右にたくさん伸びた枝がまるで千手観音をおもわせるそう。
市房山神宮 が見えました。
ここは、地元では「お岳さん」と親しまれるパワースポットで、縁結びの神としても知られるそうです。そういえば、境内に収められていた絵馬もハート型だったよなぁ。
とにかく、登山の安全を祈願して……っと!
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10/4 7:06
市房山神宮 が見えました。
ここは、地元では「お岳さん」と親しまれるパワースポットで、縁結びの神としても知られるそうです。そういえば、境内に収められていた絵馬もハート型だったよなぁ。
とにかく、登山の安全を祈願して……っと!
そして、市房山神宮のあるここは、4合目なんですよね。
さーてと、ここから 本格的な登りになります。
がんばれ〜〜!!
10/4 7:14
そして、市房山神宮のあるここは、4合目なんですよね。
さーてと、ここから 本格的な登りになります。
がんばれ〜〜!!
急登が続きます。
10/4 7:19
急登が続きます。
こ〜〜んな感じや。
10/4 7:24
こ〜〜んな感じや。
こ〜〜んな感じ。
10/4 7:40
こ〜〜んな感じ。
5合目佛岩近くの休憩所。
ちょっと一息ついて
体力回復して
10/4 11:33
5合目佛岩近くの休憩所。
ちょっと一息ついて
体力回復して
途中でちょっと眺めます。
水上村の風景。
10/4 7:44
途中でちょっと眺めます。
水上村の風景。
馬の背越 6合目まで来ました。
1
10/4 7:49
馬の背越 6合目まで来ました。
頂上までは まだあんなに!
10/4 11:16
頂上までは まだあんなに!
6合目からの風景
厳しい急登の間にもかわいい実が(何の実?)
こんなの見るとちょっとなごむ
10/4 8:05
厳しい急登の間にもかわいい実が(何の実?)
こんなの見るとちょっとなごむ
7合目まできました。
10/4 8:13
7合目まできました。
まだまだ急登は続きますなあ!!
10/4 8:16
まだまだ急登は続きますなあ!!
到木が道を塞いでいます。
頭打たないように気を付けて!
10/4 8:19
到木が道を塞いでいます。
頭打たないように気を付けて!
雲海の中に沈む街。
多良木町から人吉あたり
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10/4 8:23
雲海の中に沈む街。
多良木町から人吉あたり
7.5合目あたりは平らかな道
スピード ア〜ップ
10/4 8:29
7.5合目あたりは平らかな道
スピード ア〜ップ
8合目です。
眼下にひろがる風景
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10/4 8:48
眼下にひろがる風景
遠くに霧島山山系。
良く見えます。
6
10/4 8:51
遠くに霧島山山系。
良く見えます。
見えてきましたよ頂上が!
最後のひと踏ん張り。いくぞぉ〜
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10/4 9:02
見えてきましたよ頂上が!
最後のひと踏ん張り。いくぞぉ〜
ついに頂上 到着しました
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10/4 9:07
ついに頂上 到着しました
やったぁ〜〜〜!!
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10/4 9:08
やったぁ〜〜〜!!
頂上から霧島山系の山々。
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10/4 9:24
頂上から霧島山系の山々。
水上村と阿蘇山系の山々。
1
10/4 9:52
水上村と阿蘇山系の山々。
こいらは米良村(宮崎)方面。
遠くに見えるのは?
釋迦ヶ岳とか牛ノ峠とかかな?
1
10/4 9:47
こいらは米良村(宮崎)方面。
遠くに見えるのは?
釋迦ヶ岳とか牛ノ峠とかかな?
パノラマで見てみよう。
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パノラマで見てみよう。
少しだけ紅葉しています。
2
10/4 9:11
少しだけ紅葉しています。
りんどう
チョックストーン(岩壁の割れ目に挟まっている石)
「心見の橋」
10
10/4 9:54
チョックストーン(岩壁の割れ目に挟まっている石)
「心見の橋」
心の清い人しか渡れないと言われている。
心の清さには、すこぶる自信が??が、橋の上を通るのは遠慮しました。
4
10/4 9:56
心の清い人しか渡れないと言われている。
心の清さには、すこぶる自信が??が、橋の上を通るのは遠慮しました。
到着目前の図。
結構疲れたな。
10/4 12:55
到着目前の図。
結構疲れたな。
今回の温泉はここ湯山温泉元湯。410円。
コインバックのロッカーあり。
石鹸類は用意されています。
露天風呂もあるよ。
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10/4 13:33
今回の温泉はここ湯山温泉元湯。410円。
コインバックのロッカーあり。
石鹸類は用意されています。
露天風呂もあるよ。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル ストック

感想

朝、まだ薄らと明けたばかりの市房山キャンプ場。それを左手に見ながら坂を上る。目指すは市房山。宮崎県と熊本県の県境にそびえる山である。

しばらく車道を進み、払川橋を渡ると、すぐ左手に鳥居が出てくる。ここが市房山の登山口である。

 登山道に入ると、目を引くのが強大な杉。樹齢1000年は越していると言われている。屋久島では樹齢1000年を超すと屋久杉と言われる。この辺りでは市房杉と呼ばれるようになるのだろうか。とにかくでかくてすごい。最初に注目したのは幹回り6.54mの杉。大人4人が手をまわしても抱え切れないほどの大きさだが、この辺りの巨木の中では第14位。幹回り8.06mの「双子杉」には遠く及ばない。まだまだ。

 市房神宮の鳥居を過ぎ、沢を渡り、双子杉や夫婦杉を見ながら進むと八丁坂(三合目)に差しかかる。ここは自然石の石段登り、市房山神宮の参道となる。
しばらく進むと赤い屋根の建物が見えてくる。市房山神宮である。登山客以外の参拝者はどれくらいいるのだろうか? 境内にはいつかけられたのか、絵馬も奉納されている。 だが、この社、標柱には「市房山神宮」、説明看板には「市房神社」と表記されている。どっちで呼べばよいのか?はっきりしてくれ。

 この市房山神宮は4合目になっていて、ここからが本格的な登りとなる。がんばれ〜〜!!

 5合目の仏岩、6合目馬の背越と厳しい急登。木の根や岩などが多くそして険しく歩きにくい。休み休み、ゆっくりゆっくり。
7.5合目くらいに差しかかると平らかな道があらわれる。最高時速4.5kmの健脚が唸る。スピード ア〜ップ!! だが、我が歩み、気持ちはあれど長くは続かない。ましてや、山道に若干の角度など付こうものなら、その速度はがた落ちなのである。
8合目付近からは再び急坂となる。

この日の天気は最高。視界良好で南には霧島山系の山々、遠く北には阿蘇山系の山々が望める。そして、目指す頂上も見えてきた。見えている頂上は思いのほか速く着くような気がする。

 やった〜 頂上には一等三角点と石碑、そして古い標柱が立てられている。
 視界良好、山は若干紅葉している。頂上からの景色を見ると、登ってきてよかったと改めて思う。

 楽しみはもう一つ、ここから二ツ岩方向へ3分ほど進むと、「心見の橋」と呼ばれるチョックストーン。一見の価値はある。
 心の清い人なら渡れるそうで、その自信は○○が、手すりのついてない橋を渡るようなことはするなとの言い付けを守り、橋の上を通るのは遠慮いたしました。
(まだまだ生きていたいからね (ー_ー)!! )

 旅の終わりは温泉で〆。キャンプ場から車で10分。湯山温泉元湯で疲れを癒しました。
      おやっとさあ!

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3/5
体力レベル
3/5

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