寄コシバ沢


- GPS
- 03:35
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 442m
- 下り
- 439m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:35
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いつ以来の山歩きだろう。
仕事や2匹の猫にかまってばかりの生活だったので山から遠ざかっていたのだ。
若ければ何の問題も無いのだろうけれど、この歳になるととにかく怖い。
たまの休みも天気が悪いことが多くて昼から酒を飲み、猫を撫でていた。これではまずい。
天気予報を睨みつけてやっと手に入れた晴天の休日、東名高速に飛び乗り丹沢へ向かった。
県民の森駐車場へ向かうも、さきの台風でどえらいことになっていた。Twitter(X)やいろいろな情報で知ってはいたけれどもこれは大変だ。鍋割山荘の草野氏はどうやって小屋までアクセスしているのだろう?営業はしているようなので何処からかは入っているのだろうけれど。
大倉へ向かうのも何なので寄まで足を延ばして林道を確認してみたがゲートは閉じている。そっかー、無理か。
ふと思いだしたのが、随分と前にバスに揺られて寄から登ったこと。こりゃ懐かしい!と車を飛ばして川沿いの道をぐんぐんと進むとゲートが見えた。
寄水源の森だ。バス停から随分あるなあ、よくこんなに舗装道路を歩いたもんだな。
GPSに地図データを落とし込んで歩き出す。中津川のせせらぎを聞きながら久しぶりの山歩きは清々しい。
鍋割山まで無理しなくてもいいや、とにかく歩くことを楽しんで軽い疲労程度にしようと薄っすら思う。
左岸を歩いたり渡渉して右岸に渡ったり、そんでもって再び左岸へ。
登山道に入ると静かな小道が続く。ひと気はなくゆっくりと楽しむことが出来た。
鬱蒼とした木立の中に鹿よけゲートが目に入る、そうそうこんなのあったな。そのひとつに「鍋割山」と書かれた赤テープのぶら下がったゲートを見つける。
地図と照らし合わせて確証をし、ある程度の確信を持ちそのゲートをくぐる。歩いていると赤テープもあり立派な丸太のステップもある。うん、間違いない。
結果、間違っていたのである。
まあ木々に張られた蜘蛛の巣や雰囲気で「これは怪しいな(笑)」とは思っていたのだけれども行けるとこまで行こうと思ったのだ。
で、こりゃここまでだなという場所まで来た。ようは林業用の道だったのだ。
つったかつったかと元の道まで戻る。30分ほどのロスだろうか、まあいいや。
再び大きな河原に出て対岸へ渡る。このあたりから登りが始まるのだろう。
それにしても腹が減った。
いつも通りコンビニで購入した弁当をザックから取り出し昼食にする。今日は常温の炒飯だ。実に美味い。
さ、食うものも食ったし帰るか。
こうやって再びのリハビリ生活に戻るのだ。楽しんで行こうと思う。
帰って猫のトイレ掃除をして、少し仕事を片付けてビールでも飲んでしまおう。
追記 慰霊の銅板レリーフがあったのだが昭和初期のものであった。文字通り合掌する事しかできないのだが帰宅後に検索すると詳細まで調べている人がいた。
https://igaiga-50arashi.seesaa.net/article/201107article_1.html
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