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ハイキング
奥武蔵
川浦渓谷探索 秩父橋〜ワサビ沢左岸尾根〜P1452〜小黒〜大血川
2015年10月04日(日) [日帰り]
体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 09:10
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 3,490m
- 下り
- 3,424m
コースタイム
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●秩父橋〜シアン沢右岸尾根〜川浦谷林道 秩父橋から渓谷に入りしばらく遡行すると、右手からシアン沢が合わさります。ここから沢の右岸尾根を登りましたが、取付き部分は危険個所あり、ある程度の覚悟が必要です。川浦谷林道も訪れるたびに荒廃しています。今や沢ヤさんが、たまに通るだけかも・・・ ●川浦谷林道〜P1452 林道がワサビ沢を横切る直前にその左岸尾根に取付きます。踏み跡等は全くありませんが傾斜も緩く、きれいな森を見ながら快適に歩けます。 ●P1452〜小黒 読図のできる方なら問題ないと思いますが、小黒周辺は最近遭難が多発しているらしいので道迷いに注意です。 ●大血川分岐〜クイナ沢 2011年の高原地図では破線区間です。2年ぶりに使いましたが、道の状態は悪くなっています。危険個所にはトラロープが数か所設置されましたが、崩れやすい山腹のトラバース道が多く、注意が必要です。下りではあまり使わないほうがいいでしょう。 ※2017・5・13追記 大地川分岐(塩地ノ頭)〜クイナ沢のルートは立入禁止となりました。使用するのは止めましょう。 |
写真
感想
自分は矢岳尾根と熊倉山尾根に挟まれた川浦谷林道(地理院地図の破線部分)を利用することが多いのですが、檜尾根経由でこの林道に行くと2か所程超難所があります。10年ほど前まではこの超難所には橋が架かっていたのですが、今はその橋も朽ち果ててなくなってしまい・・・
そこでその難所を通らないで行けるルートを考え実行に移しました。それがシアン沢の右岸尾根だったのです。尾根にのるまでの斜面で結構危険な思いをしましたが、トラロープがあったのには驚きました。沢ヤさんのエスケープルートなのでしょうか?
結果秩父林道を終点まで歩き、立橋尾根からP1183経由で川浦谷林道に行くよりも1時間半程時間を短縮できます。小黒北尾根に行くにしても今後はこのルートで行くとおもいます。渓谷のゴルジュとかすばらしいし・・・
ただ残念なことは、川浦谷林道が行く度に不明瞭になっていて、もう道として判別が出来ない箇所も多くあったことです。いずれ消滅してしまうのでしょう。
来週は家族で旅行なのでレコはおやすみです。
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こんにちは ケダマです
写真#16ですけど、僕がこの夏に沢登りで撤退したポイントですね
いいところですよね〜
沢に素足で浸かってる感じ、サイコーですね!
…って!
あそこの左岸を登ったって…マジですか!?
なんとなく踏み跡っぽい雰囲気はありましたし、
イケなくはないかな、と部長と話してましたがアッサリ断念しました
沢ヤでもあれはちょっと遠慮願いたいですね
登れてもまた沢に下降するのに絶対空中懸垂になりそうだし…
いやはや、驚きました
しかしこれは断じてお散歩ではない!と思いました
こんにちは
秩父橋はいつも通過するのですが、橋を下りた少し先にあんな素敵な場所があるなんて
知りませんでした。
ケダマさんのレコのおかげです。 ありがとうございました
実はそのレコにコメントをしているときに、今回のシアン沢の右岸の尾根を使うことを
思いついたのです。
尾根にのるまで難儀しました。写真17の斜面ははじめ右にルートをとったんですが
切れ落ちており進めず、左に変更してトラロープを見つけたのです
沢ヤさんで使っている人いるようですね。比較的新しい踏み跡ありましたから・・・
そういえばケダマさんの撤退した深い釜、短い 木が立てかけてありましたよ
warutepoさん、こんばんは
ケダマさんと同じツッコミになりますが
これが「お散歩」でしたら、前日の私のハイクは「近所のコンビニにタバコ買いに行く」ことになってしまいますがな
あんなに苦労して歩いたのに
それにしても、まるで川浦渓谷がwarutepoさんのお庭のようですね〜
とってもうらやましいなぁ、と思います。
たいてい「良い子はマネしちゃダメよ」となりますが、もはや「マネしようにもマネできない」ので安心ですね
これからも、warutepoさんのレコで楽しませていただきま〜す
hirohisaさん こんにちは
皆さんに指摘されて考えると、確かに散歩ではありませんね
タイトル変更しました
今回、部分的に危険なところはありましたが、体力的にはhirohisaさんの
歩いた大平山の方が大変ですよ〜
hirohisaさんも何度か秩父橋通ってますよね?
ここから降りた先のゴルジュはすばらしいです。白谷沢をグレードアップしたような・・
橋からゴルジュまでなら沢装備なくても行けますよ〜
みんなを驚かしちゃって
またまた変態ハイカー全開ですネ
この季節、沢を素足で上る・・・どこかのオヤジ(キノエさん)のレコでは
冷たさよりも足裏が痛いと言っていたけど
普通は、ダブルでガマンできないんですヨ
それから手づかみでも岩魚をつかまえないでください
9月からは禁猟ですよ (何気につかまえて生で食しそうなので )
楽しさ爆発させられたようですけど、日曜日の山行は効くでしょう
でもすぐになれますヨ! 諦めました!?
GPSはバッチリ直せたようですね
でも歩き過ぎるとまたストライキを始めますよ
ビギさん こんにちは
岩魚を手づかみ?
ムリ! 逃げるの速すぎ・・
でもいい型だったなあ〜
捕まえるのはムリだけど、釣ったらつくもで料理してくれるかな
大したピークは踏んでいないけど、今回の山行は最近の中で
間違いなく一番楽しかったです。
土曜に休みが取れなくなったので日曜日に慣れるしかない。
今回も前日23時帰宅で翌日4時起きじゃ3時間位しか寝られないです
帰りの電車は爆睡で、危うくまた飯能から秩父方面に行きそうになりましたよ
こんばんは。
あんなところを歩いて「1時間半程時間を短縮できます。」って、お気楽過ぎます。ワルさんの「普通」と一般人の「普通」は違うみたいですよ。なるほど、辺見尾根への取り付きでも登れそうに見えるわけだ。
しかし、あんな所にもトラロープがあるなんてねぇ。聖尾根と同じ人でしょうか?ログの飛び方からも谷の深さがわかります。イヤハヤとても真似できません。
お疲れ様でした。くれぐれも無理しないように。
こんにちは
>一般人の「普通」は違うみたいですよ。
そうかな〜
もう何年もソロでしか歩いてないので、そういう場所に出くわしても
会話がないし・・・
今回も無理なところでは、無理せずに引き返していますよ
でも例の妙法が岳の山頂直下だけは、トライすることなく撤退しました。
また時期を見て行こうと思っていますが・・・
写真を見ると登れる感じがしますが、実際とは違いますよね。
辺見尾根の取付きも実際に目で見ないと何とも・・・
これからしばらくは紅葉中心の山行になりそうです
ワルさん、こんばんは。
それにしても凄いルートですね!
秩父橋から川浦谷を、しかもシアン谷を遡上って、沢登りの本格ルートですよね。裸足でジャブジャブって、目が点になりましたよ!とてもマネできません…^^;
P1452への尾根の登りは地形図を見ると檜尾根よりもキツそうに見えるのですが、そうでもないのですかね。難易度的には難しい順に、小黒北尾根、P1452尾根、檜尾根と予想しました。それにしても本当に魅力的なエリアですね。\(^o^)/
先ずは川浦谷林道というものを実際に見てみたいと思いました。徐々に崩落する(自然に戻る)姿もそれはそれで見たいです。
又のdeepなレコを楽しみにしております!(^^)
Takeshiさん こんにちは
こんかいのP1452のルートはほとんどただの斜面ぽいです。
面白みに欠けあまりお勧めできません。
登ったことはありませんが、大血川からP1452へ延びる尾根の方が
かなり急ですが面白そうです
今回の秩父橋からシアン沢右岸尾根を通り川浦谷林道へ出るルートは
かなり使えます。取付きの岩が不安定でそこが厄介ですが、そこだけです。
今後はこのルートを使うことが多くなりそうです
小黒北尾根は1200mあたりまではかなり危険個所が多かった気がします。
また近々行く予定ですが・・・
檜尾根は登りで使う分にはTakeshiさんなら問題ないと思います。
ただし下りは、川浦谷林道への降下場所によっては大変なことになります ので
まずは登りで・・・
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