記録ID: 7344223
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山
蔵王山
2024年10月12日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:12
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 474m
- 下り
- 482m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 4:10
距離 9.8km
登り 474m
下り 482m
12:06
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観光地だけあって、コース上に危険な箇所はなし。前日の宿を6時過ぎに出発、蔵王ハイライン入り口で550円払って7時半過ぎに蔵王山頂レストハウスに到着。この時点で駐車場の入りは4割ほど。観光の皆さんは比較的出足は遅めの様子。トイレを探したが、レストハウスのトイレは営業開始の8時30分まで使用できないよう。注意書きがあり、トイレは5km戻ったこまくさ平で、とのこと。ハイラインを出なければ行けないので、仕方なく我慢することにして、登山開始。まず、すぐ横の苅田岳へ行くと、既にお釜が見えている。苅田岳からは周囲の山がきれいに見えて、雲海も美しい。苅田岳神社にお参りした後下り、お釜(火口)を見に行く。お釜の縁を通って見ながら熊野岳へ向かう道があるので、それを選択。間近に見るお釜は迫力がある。ここから噴火して蔵王の地形が作られたのだと思うと自然の力の大きさを感じずにはいられない。歩きながら、刻々と角度を変えて見るお釜は、光の当たり方で縁の崖の様子や火口湖の色が変わって見える。その都度、写真を撮っていると、なかなか歩が進まない。やっと熊野岳へ向かう分岐まで来てお釜が見えなくなったので、熊野岳へ意識が向き、山頂への道を登っていく。やがて、蔵王(熊野岳)山頂に着くと、これがまた絶景。天候がいいので、360度よく見え、鳥海山、月山が雲の上に見えている。山頂神社にお参りして、横の小屋で御朱印のスタンプを押して、地蔵山方面へ向かう。まず、熊野岳からの下りは大きな岩の上をペンキに従い降りて行く。降り切ると、平坦な稜線歩きになる。やがてワサ小屋跡に着く。ここには以前小屋があり、年配の女性が登山者の世話をしていたそうで、それが山姥伝説になっているとのことで山姥の像が祀られている。更に進むと地蔵山に着く。ベンチがあり、休憩できる。その先の眼下に蔵王ロープウェイ山頂駅が見えている。地蔵山から紅葉し始めた両側灌木の中の細い道を下って行くと、山頂駅に着く。ここにはトイレがあり、やっとトイレに行くことができた。山頂駅の周りは紅葉がきれいで、特にすぐ目の前の三宝荒神山が見頃に色づいている。5分ほどで登れるので、紅葉を満喫しながら登った。お釜や熊野岳までの火山の様相と違い、広葉樹の紅葉も楽しめるのが、この時期の蔵王のいいところだと思う。そこからは、来た道を戻るが、熊野岳へは登らずに熊野岳避難小屋への道を選択した。この道だと、直登せずにお釜に戻れ、途中で避難小屋も見ることができる。緩やかな階段状の道を登り、避難小屋に着く。蔵王では、登山道に噴火時に備えた避難行動の注意書きがたくさん掲示されている。避難方向は→とか、避難小屋まで◯mなどと示されており、緊急時には命を守る大切な小屋なのだ。避難小屋からはレストハウスが見えており、改めてお釜を目に焼き付けながら下山した。駐車場は満杯で、更にハイラインを登ってくる車が列を成している。帰る車はまだ少なく、スムーズに帰ることができた。 |
その他周辺情報 | 山頂レストハウスでは食事や土産も販売している。牛タンつくね、なる串焼きが美味しそうだったが、列ができていたので諦めた。登山バッジは何種類もあった。 |
写真
撮影機器:
感想
蔵王は確かに観光地だが、それは蔵王の魅力を減じるものではないように思う。山の大きさは、それを飲み込んでなお余りある包容力がある。観光客も登山者もこの壮大な景色を楽しめることが素晴らしいと思う。このお釜を見て、感動しない人はいないだろう。今日は好天の蔵王に来られて良かった。感謝。
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