平標山・仙ノ倉山 〜紅葉の稜線歩き〜

2015年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,335m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:41
• 合計: 7:51

7:49 平標登山口駐車場
7:52 7:54 平標登山口
8:47 8:56 松手山コース送電鉄塔
9:26 9:43 松手山
10:29 10:30 一ノ肩
10:52 11:06 平標山
11:18 11:18 平仙鞍部
11:49 12:25 仙ノ倉山
12:50 12:50 平仙鞍部
13:11 13:13 平標山
13:39 13:59 平標山の家
14:42 14:42 平元新道登山口
15:33 15:33 平標登山口
15:40 15:40 平標登山口駐車場
15:40 ゴール地点

天候

晴れ〜

アクセス

利用交通機関：

自家用車

月夜野ICからR17を北上
　朝早いためかR17を走っている車はほとんどない
　途中で野生の猿に出会う
湯沢ICからR17を南下しても時間的には同じ
元橋町営駐車場600円、100台以上駐車可
　帰りに料金を支払う

コース状況／危険箇所等

全体を通して危険箇所なし
・登山口から松手山手前の鉄塔：樹林帯の急登ですが、登山道に浮き石が少なく滑る岩もないので快適
・鉄塔から松手山：尾根に出でからはアップダウン
・松手山から平標山：偽ピークが2つ位あり、ザレ場の階段が続くが、それを過ぎれば快適
・平標山から仙ノ倉山：天空の稜線、仙ノ倉山頂直前の階段はキツイ
・平標山から山の家：階段をひたすら下る、景色は最高
・山の家から駐車場：樹林帯を過ぎてからの林道歩きは退屈

写真

駐車場トイレ
水洗で綺麗です

50台位が駐車
まだまだ駐車可です

いいですね

真面目に登山届を提出しました

登山口
熊さんが出ませんように！

いきなりの急登です

やっと緩やかな道になりました
鉄塔が見えますが、遥か先

夏の残り花が現れました
ノコンギクとアキノキリンソウ

小粒のヤマハハコ

やっと会えたマツムシソウ

アザミが活き活きと

あれ〜デカイ
フジアザミかな？

アキノキリンソウにズームイン

まだ咲いていたの！！！

やっと鉄塔に到着

みつまたスキー場が見えます

松手山に向かう途中の風景

ナナカマドの実が真っ赤か！

着きました松手山

山頂は広くありません

元気を出して平標山へ向かいましょう
でも、これは山頂じゃないんだよね

快適な稜線歩き
ヤッホウ！！！

この階段、心が折れます
これ隠れピークです

紅葉〜

隠れピークを過ぎると、快適

平標山到着
360度の展望
広い場所に登山客10名程度

赤城山方面

妙義山方面

白根山方面

明日登る予定の苗場山が見えます

仙ノ倉山へ向かいます
快適な天空の稜線歩きが続きます

でも途中にこんな歩き難い道もあるんだよね

チングルマが真っ赤か！
これが山肌を覆うと理想的

最近話題の東芝ランプ

終わりかけ
遅かった！

これこれ、ずっとここに居たいなあ

カッコイイ！！！

いいなぁ、このアップダウン
こんな道ならば大歓迎

もうすぐ山頂

その前に苦行が

仙ノ倉山頂
ここも平標山と同じ位の広さです
ただ風が強い！　寒い！

三角点

方位盤
ちょっと見にくいなあ

万太郎山方面
至仏山も見えているはずだが？

さて、戻ります
右端が平標山

この風景、好きだな

春ならばお花畑
6月にまた来ようと

平標山から山の家に向かいます
遠くに見えるのですが、中々着きません

途中で休憩中の山ガール
ここで昼寝でもしたいなあ

草紅葉がありました

紅葉とともに平標山を振り返る

着きました、山の家
美味しい水が飲み放題
ビールが冷やしてありました、飲みてえ

ここからの風景が最高

真ん中に滝が流れていて

最高

この鐘、音が大きいよ

平標山と小屋がマッチして最高！！！
一日中ここに居たいなぁ
ちなみに手前の扉はトイレです

名残惜しいが下山です
こんな階段が延々と続きます

唯一の紅葉

林道側の登山口に到着

これからは林道歩き
これが長いんだな
最初は砂利道

途中にあったツリバナの実
（sakurayukiさん、ありがとう）

途中から舗装道路に変わり、別荘地を通り抜けて駐車場に到着

感想

yugoro

紅葉を見ながら快適な稜線歩きを目的に平標山に来てみました。ほぼ満足のいくものでしたが、よく考えたら平標山は花の百名山なので紅葉する樹木は少ないのでした。熊笹の緑の中に所々ある紅葉の木々や草紅葉も風情はありますがね。

登山口の駐車場は国道17号から直ぐの所にあり、看板もあるのですが、うっかり見過ごすとこでした。駐車場には50台位が止まっていて、舗装部分はすでに満車だったので砂利の区画された部分に止めて出発です。

松手山鉄塔まで登山道は樹林帯の中を歩くので、いきなり汗が吹き出ます。階段や石のある道ですが、浮き石が少なくてとても歩きやすい道でした。鉄塔の場所では皆さん必ず休憩をとります。

一旦、尾根道に出れば後は比較的快適な稜線歩きとなります。ただ、平標山頂手前の偽ピークに向かう階段には心が折れます。オイラだけではなく、近くを歩いていたご婦人も「何度も帰ろうかと思った」と繰り返し言っていました。

平標山からは進む先々が遠望できて、まさに天空の散歩です。熊笹などに覆われた緑の山肌に、どこまでも続く一筋の登山道が引かれている様は絵画の中にいるようです。ただ、12時を過ぎてから仙ノ倉山付近は、強風が吹いてジッとしていられない状態でした。ゆっくり珈琲を飲みながら、谷川岳や周りの風景を楽しみたかったなあ。

急ぎ平標山まで戻ると強風は静まり、のんびり山の家へ下るのみです。見えるけど中々辿り着けない山の家。でも、ゆっくり行けよと言ってるのか、振り返った時の風景は最高でした。何とか山の家にたどり着くと、もっともっと綺麗な景色が待っていました。ここからの風景は最高です。夕焼けも見たいなぁ…

下山してからの林道歩きは退屈の極みです。平標山へ向かう途中で出会った下山客たちが、なぜピストンするのかの理由が分った気がします。1時間近くの林道歩きの間に、せっかく山で味わった感動が消失していく気分です。次回は花のある時期にピストンしようっと。

コメント

Kit0555

拍手ありがとうございました
稜線の「ずっとここにいたい」まったく同感でした
快晴でほんとに気持ちよかったですね！

あ、お花の名前勉強させていただきました、ありがとうございます(*_ _)

yugoro

Re: 拍手ありがとうございました
Kit0555さん、こんばんは
茨城県人として嬉しいじゃありませんか 、
笠間稲荷の狐さんをリュックにぶら下げるなんて

ほんとに天気が良くて気持ちのいい稜線歩きでしたね
時間的にみて平標山と仙の倉山の鞍部ですれ違って
いたようですね

翌日はKit0555さんの好きな苗場山へ行ったのですが
濃霧で散々でした 。来年リベンジです