記録ID: 7367572
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ハイキング
甲信越
布引観音から海野宿へ
2024年10月15日(火) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:09
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 309m
- 下り
- 306m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ❏ あぐりの湯こもろ ♨ 泉質はナトリウムー塩化物泉ですが、炭酸水素イオン濃度が比較的高いせいか重曹泉のようなつるつる感があります。¥500円/人と格安でした。高台にあり、露天風呂からの小諸市街と浅間山連峰の眺望が素晴らしいです。 ❏ 信州蕎麦の店『草笛』 懐古園の入口にある創業400年の老舗。店名『草笛』は島崎藤村の歌に因んだもの。 直営農場で収穫した蕎麦を使っているそうです。 たくさんの地元素材で彩られた藤村蕎麦、くるみおはぎがオススメ! ❏ こだわりのパンと日用品の店『わざわざ』 千曲ビューライン沿いにあるこだわりのパンと日用品のお店。 翌日の朝食用に全粒スコーンと紅茶スコーンを買いました。 https://waza2.com/pages/about |
写真
登り道の脇にある説明板。お寺の正式名称は「天台宗布引山釈尊寺」と言い、信濃三十三観音霊場の第29番札所だそうです。
因みに、西国/坂東三十三霊場などでも聞く『三十三』という数字は、観音菩薩が三十三の姿に変化して衆生を救ってくださるという観音信仰に基づくものだそうです。京都にある『三十三間堂』の三十三もそれ!とのこと。へぇ〜^3
因みに、西国/坂東三十三霊場などでも聞く『三十三』という数字は、観音菩薩が三十三の姿に変化して衆生を救ってくださるという観音信仰に基づくものだそうです。京都にある『三十三間堂』の三十三もそれ!とのこと。へぇ〜^3
スケールは違いますが、京都・清水寺のような地盤から柱を立ち上げてその上に建物を建てる『懸造り』です。これには理由がありました。観音菩薩の住む補陀落浄土(ふだらくじょうど)は、南海の補陀落山にあるとされ、そのため補陀落山に見立てた山の中腹に観音堂が建てられることが多かったとのことです。
六地蔵と閻魔大王
六地蔵は、仏教の六道輪廻思想(全ての生命は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六種の世界に生まれ変わりを繰り返すという考え)に基づき、六道のそれぞれを六種の地蔵が救うという考えから生まれたもの。亡くなった人は、四十九日目の審判で行き先が決まり、このとき極楽浄土に行くことでこの六道輪廻から抜け出し、解脱(げだつ)することができると言われています。本来、仏教の本来の目的は、悟りを開いてこの六道の輪廻転生から抜け出すことにあるとのことです。
ところで、一番左の像は誰でしょうか?欲張りなおばあさん?
六地蔵は、仏教の六道輪廻思想(全ての生命は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六種の世界に生まれ変わりを繰り返すという考え)に基づき、六道のそれぞれを六種の地蔵が救うという考えから生まれたもの。亡くなった人は、四十九日目の審判で行き先が決まり、このとき極楽浄土に行くことでこの六道輪廻から抜け出し、解脱(げだつ)することができると言われています。本来、仏教の本来の目的は、悟りを開いてこの六道の輪廻転生から抜け出すことにあるとのことです。
ところで、一番左の像は誰でしょうか?欲張りなおばあさん?
宿場の入口に馬頭観音がありました。馬頭観音は、本来、六地蔵同様に六道輪廻思想に基づく六観音の一尊ですが、近世以降は国内の流通が活発化、馬が移動や荷運びの手段として使われることが多くなり、これに伴って馬が急死した路傍や馬捨場などに、供養塔として馬頭観音が多く祀られたそうです。宿場の出入り口や峠の下などに散見します。
海野宿入口に白鳥神社がありました。ここ白鳥神社前に広がる千曲川の「白鳥河原」は、1181年に木曽義仲が拳兵した地とのこと。このあと破竹の勢いで1183年に入京し平家は都落ちします。『鎌倉殿の13人』では、青木崇高さんが演じられていました。
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
靴
ザック
飲料
日焼け止め
携帯
|
---|
感想
某TV番組で紹介されていた布引観音と海野宿を散策しました。ハイキングと言うより観光でしょうか?行ってみていろいろ興味のわく事があったので、調べたことを備忘録的にヤマレコに記しました。周辺は真田氏発祥の地であり、もっと古くは木曽義仲・縁の地のようなので、またこのあたりを周遊したいと思いました。
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