天生湿原（天生県立自然公園）

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.9km
• 登り: 173m
• 下り: 164m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 1:10
• 合計: 3:50

12:10 天生峠
13:10 13:10 天生湿原
13:20 14:00 匠神社
14:10 14:20 カツラの巨木
14:50 15:00 ミズバショウ群生地
15:10 15:20 天生湿原
16:00 天生峠

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

バス

高山バスセンターから10：30発「天生シャトルバス」利用。
要予約　濃飛バス0577-32-0045

コース状況／危険箇所等

危険個所は特に無し

写真

10/10 12:19

国道360を通り天生へ、国道とは言えかなりな擦れ違い出来ない箇所だらけ、狭すぎる酷道！
おまけに白川郷へ行く道路は崩壊しており通行止め

10/10 12:24

天生県立自然公園に入るには他の地域の植物の種などを持ち込まないようにしっかり靴の土を洗い落します。

10/10 12:25

自然保護協力金　500円を支払い、入場。

10/10 12:28

いきなりクマに注意！
今回はガイドさんに植物などを細かに説明を受けながら森を歩きます。

10/10 12:46

マルバマンサク
この木は丈夫で良くしなり、白川郷の合掌家屋の柱はこの木をロープ代わりに使っている

10/10 12:47

カエデは日本に28種類。この天生には8種類がある

10/10 12:54

迷彩色の落ち葉

10/10 13:01

タムシバ
実は赤黒くなると鳥が食べにくる。種は糞とともに遠くへ運ばれる

10/10 13:02

紅葉は今が盛り

10/10 13:12

ブナ
この木で冬の雪の積雪量を推測できる

10/10 13:12

この木肌に着いたコケ。このコケの無い所まで積雪が有ると云う。約3m位だろうか

10/10 13:22

エゾリンドウ

10/10 13:39

匠神社

10/10 13:39

匠神社のある場所の標高は約1400m。なのに、ここには本来もっと標高の高い場所に在るはずのオオシラビソ・ミヤマナラ・アカミイヌツゲ・ナナカマドなどの木が自生している

10/10 13:59

ツタウルシ
ウルシの中でも毒性が強く、触らないように要注意！

10/10 14:02

天生湿原
湿原は本来は池。土や枯葉が長い年月をかけて堆積したもので、もっと長い年月を経てやがて消失するものだという

10/10 14:14

カツラ
この木はこの季節とても良い香りがする。僕には焼きたてのパンを割ったときの美味しそうな香りに感じました

10/10 14:14

カツラの大木の下は空洞になっていました

10/10 15:03

カツラの葉
形は丸みを帯びているが、形は全てが同じではなく、ハート形をしているものや、丸っこいものなど色々有りました

10/10 14:53

ミズバショウの群生地
もちろんこの季節には咲いていませんが、春先には一面にミズバショウが咲き誇り、見事らしい

10/10 15:12

ツバメオモト
青い液果が印象的

10/10 15:21

天生湿原

10/10 15:42

タムシバ

10/10 15:47

ウルシ

10/10 15:52

ヤマブドウ

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

感想

nikitabanana

僕の登山スタイルはどちらかと言うと標高が高く、危険度の高い岩場などを歩く事が好みで、低山の植物なんてあまり気にも留めずただ気になった花などは自分で調べ、名前を知る程度のものでしたが、今回ガイドさんと一緒に歩き、細かに説明を受けて新たに多く植物の特性について知る事ができました。独学には限界があり、教えてもらわなければ見落としてしまう事の多いことにも気づかせていただきました。
今回は秋でしたが、また他の季節にも訪れ、ガイドさんの説明を拝聴したいと思いました。本当に良い経験になりました。