金糞岳、白倉岳

2024年10月20日(日) [日帰り]

• GPS: 03:09
• 距離: 7.1km
• 登り: 589m
• 下り: 589m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:43
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:03

距離 7.1km 登り 589m 下り 589m

8:57 坂内村登山口
8:57 9:01 坂内村登山道合流地点
9:05 小朝の頭北方コル
9:40 9:42 金糞岳
9:55 9:56 白倉峠
10:12 10:20 白倉岳
10:36 10:37 県境尾根分岐（八草出合い）
10:56 10:57 白倉岳
11:09 白倉峠
11:23 金糞岳
11:51 小朝の頭北方コル
11:55 11:57 坂内村登山道合流地点
11:59 12:00 坂内村登山口
12:00 ゴール地点

10/20、岐阜-滋賀県境の金糞岳〜白倉岳に行って来ました。金糞岳は、なかなかインパクトの強い名前ですが、鉱石を溶かして精錬する際に生じる「金屎（かなくそ）」に由来するという説が有力だそうです。元々は周回のロングコースを計画していましたが、寝坊をしたので鳥越峠からのピストンに変更しました。
岐阜県側から車で落枝や落石の多い道を越えて鳥越峠手前の駐車スペースへ。スペース正面から登山開始です。この辺りは熊との遭遇件数が多い山域のようで、登山道には熊よけの鐘が点在。自分自身もクマ鈴を鳴らしながら登って行きました。幸い、熊との遭遇は無かったですが、所々でツンとした獣臭はしたので、動物との距離の近い山域ではあるのかなと思います。
鳥越峠からだと、金糞岳までは割とすぐに到着。白山方面、琵琶湖方面ともになかなか展望の良い山頂でした。ここで引き返すと流石に短かすぎて消化不良なので、隣の白倉岳、さらに道が良ければ奥山までピストンを目指して前進する事に。金糞岳から西側は背の高い笹藪で、かき分けて進むのが大変。。登山道の足元はしっかりした踏み跡があるため、踏み分けながら進むというほどではありませんが、なかなか鬱陶しい道でした。
幸い笹藪はそれほど長く無く、薮を抜けると視界が開けて琵琶湖方面の素晴らしい景色が目の前に。金糞岳は薮山のイメージがありましたが、白倉岳まで足を延ばすと、まさかのパノラマビュー。嬉しい誤算でした。
眺めの良い稜線だったので、白倉岳を越えて、奥山まで進んでみようと思いましたが、途中から森に入ってしまい、視界が閉ざされてしまったため、八草出合いまで行って引き返す事に。帰りの笹藪は逆手となるため、鬱陶しさも倍増でしたが、熊にも会わず、無事下山出来ました。

関西百名山 : 54/100
ぎふ百山 : 60/124
近江百山 : 33/101
近畿百名山 : 54/100
分県登山ガイド滋賀県の山 : 25/66
日本の山岳標高1003山: 359/1059
日本の山1000 : 370/1000
大阪周辺の山250 : 109/273
東海周辺週末の山登りベスト120 : 116/145
岐阜百秀山 : 69/102

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/20 8:54

岐阜県側(北側)からアクセスして、鳥越峠手前の駐車スペースに到着。最初、登山口がどこか迷いましたが、駐車スペース正面のここがスタートでした。

10/20 9:01

少し荒れ気味の道をかき分けながら、ほどなく稜線に到着。熊との遭遇が多い山域という事で、熊よけの鐘が点々と設置してあります。

10/20 9:08

本日は快晴！

10/20 9:18

ブナの森。道中、所々でツンとした獣臭がするので、クマ鈴を鳴らしながら足早に進みます。

10/20 9:30

山頂手前で視界が開けました。少し霞んでいるけど、素晴らしい景色。

10/20 9:30

10/20 9:32

反対側には琵琶湖。霞んでいて分かりにくいけど。

10/20 9:33

10/20 9:41

金糞岳登頂！鳥越峠からだと近かった。

10/20 9:41

金糞岳からの眺め。奥の方に白山。思ったより遠くに見えますよう

10/20 9:42

良い眺めです。

10/20 9:43

10/20 9:43

琵琶湖も見えますが、霞んでぼんやり。。

10/20 9:45

金糞岳だけでは物足りないので、白倉岳まで足を延ばします。金糞岳からの下りは背の高い笹藪。。。下りは笹が順手なのでまだマシです。

10/20 9:48

笹藪を抜けると、見晴らしの良い白倉岳〜奥山の稜線。

10/20 9:48

琵琶湖方面がよく見えますよう

10/20 9:57

白い岩が見えるので、あそこが白倉岳のピークかと思ったら、もう少し先でした。

10/20 9:58

10/20 9:58

薮山のイメージしか無かったので、嬉しい誤算。

10/20 10:01

ちょっとした岩登り。

10/20 10:06

赤く染まった低木の葉が秋の始まりを感じさせます♪

10/20 10:06

紅葉と琵琶湖と青空

10/20 10:06

振り返って金糞岳。もう少し後に来たら紅葉が綺麗になりそうです。

10/20 10:13

白倉岳　到着！

10/20 10:13

振り返って金糞岳

10/20 10:23

思ったより眺めが良かったので、もう少し足を延ばしてみる事にしました。白倉岳の少し先は展望最高！

10/20 10:23

琵琶湖が綺麗。霞んでいるけど。

10/20 10:26

奥山経由の稜線が続いています。

10/20 10:26

10/20 10:26

金糞岳

10/20 10:37

奥山まで足を延ばしてみようかと思いましたが、途中から展望が効かなくなったので、八草出合いで引き返しました。

10/20 10:37

八草出合いから先の道はこんな感じ。展望無さそう。。

10/20 10:52

来た道をピストンで戻ります。

10/20 10:57

まずは白倉岳通過。

10/20 11:14

そして再び笹藪へ。。。登りは逆手なので笹の圧力が強い！

10/20 11:24

薮を抜けて再び金糞岳まで戻って来ました。

10/20 11:26

さっきの薮に比べたら楽々。

10/20 12:00

無事下山。だいぶ車が増えました。

10/20 12:02

駐車スペースのススキ

10/20 12:03

光を反射して綺麗でした。

10/20 12:49

道の駅夜叉ヶ池の里にて昼食。ジビエ(鹿肉)のハンバーグ。言われたら少し牛や豚とは違うけど、クサ味などは無く、美味しかったです。

撮影機器：

Canon EOS M200 Canon

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

suzuroad

10/20、岐阜-滋賀県境の金糞岳〜白倉岳に行って来ました。金糞岳は、なかなかインパクトの強い名前ですが、鉱石を溶かして精錬する際に生じる「金屎（かなくそ）」に由来するという説が有力だそうです。元々は周回のロングコースを計画していましたが、寝坊をしたので鳥越峠からのピストンに変更しました。
岐阜県側から車で落枝や落石の多い道を越えて鳥越峠手前の駐車スペースへ。スペース正面から登山開始です。この辺りは熊との遭遇件数が多い山域のようで、登山道には熊よけの鐘が点在。自分自身もクマ鈴を鳴らしながら登って行きました。幸い、熊との遭遇は無かったですが、所々でツンとした獣臭はしたので、動物との距離の近い山域ではあるのかなと思います。
鳥越峠からだと、金糞岳までは割とすぐに到着。白山方面、琵琶湖方面ともになかなか展望の良い山頂でした。ここで引き返すと流石に短かすぎて消化不良なので、隣の白倉岳、さらに道が良ければ奥山までピストンを目指して前進する事に。金糞岳から西側は背の高い笹藪で、かき分けて進むのが大変。。登山道の足元はしっかりした踏み跡があるため、踏み分けながら進むというほどではありませんが、なかなか鬱陶しい道でした。
幸い笹藪はそれほど長く無く、薮を抜けると視界が開けて琵琶湖方面の素晴らしい景色が目の前に。金糞岳は薮山のイメージがありましたが、白倉岳まで足を延ばすと、まさかのパノラマビュー。嬉しい誤算でした。
眺めの良い稜線だったので、白倉岳を越えて、奥山まで進んでみようと思いましたが、途中から森に入ってしまい、視界が閉ざされてしまったため、八草出合いまで行って引き返す事に。帰りの笹藪は逆手となるため、鬱陶しさも倍増でしたが、熊にも会わず、無事下山出来ました。

関西百名山 : 54/100
ぎふ百山 : 60/124
近江百山 : 33/101
近畿百名山 : 54/100
分県登山ガイド滋賀県の山 : 25/66
日本の山岳標高1003山: 359/1059
日本の山1000 : 370/1000
大阪周辺の山250 : 109/273
東海周辺週末の山登りベスト120 : 116/145
岐阜百秀山 : 69/102