雪上ハイク・岩湧山


- GPS
- 04:10
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 833m
- 下り
- 823m
コースタイム
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道がかなりの距離整備され、道標も明確になってきた。 ・根古峰までは階段道が多く、積雪のある時や雨の直後は滑りやすい。 ・山頂直下に公衆トイレが建設されていた。指導標も徐々に増えている。 ・冬季はアイスバーンになっているところが多く、4本爪アイゼンは必要。 ・冬季は滝畑からのバス便は少なく、往路を引き返す方が無難。 ・温泉は紀見井荘くらい。 |
写真
感想
この日、日本列島は西高東低の気圧配置。どこの山に行っても雪が積もっているだろう、だったら少しでも南の方の山に行くと、幾分暖かいかも…と選んだ岩湧山。でも、この判断が結局大変なハイキングになった。
紀見峠駅はいつのまにか無人駅、以前は急行も止まっていたのに…。登山道も根古川に沿って長いコンクリート道が三合目まで伸びていた。かってはいきなりの樹林帯の急登があったが、大きく山をまわりこむようにして登山道が付け替えられていた。
「雪やで、半端やない…。」三合目までの階段道からすでに雪でいっぱいになっていたが、高度を上げるにつれ積雪の量も増えてくる。木の階段道はすべて氷結伊しており、油断すると転倒しそう。最後に大きく回り込むように登るといつものダイトレ道。ダイトレの標識も頭から雪をかぶり寒そう。耐寒用の準備が十分でなかったことを今になって後悔していた。五ッ辻で子ども連れのパーティが休憩中。
「すごい雪ですね。岩湧山から…?」
「いや、これからなんですけどね。」
リーダーらしい人と話をしたが、その後会うことはなかったのでおそらく引き返したのだろう。山頂はほとんど吹雪状態。そこでコーヒーを飲もうとストーブ持参で来たが、もちろん使えず、少し戻ったところに新しくできたトイレの前のベンチで、コーヒーを入れた。
その場所まで新しく林道もできており、MTBで3人くらいが寒そうな格好で登ってくる。
「この雪で、自転車大変でしょう。」
「ええ、でも山頂まで行ってきます。」
その人たちを見送り、自分たちは来た道を足早に引き返した。
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