アポイ岳【世界ジオパーク】

2015年10月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:15
• 距離: 9.5km
• 登り: 771m
• 下り: 785m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:11

11:18 アポイ岳ジオパーク
13:44 14:22 アポイ岳
16:20 16:22 アポイ岳ジオパーク
16:29 ゴール地点

夏山ガイドのコースタイムは、往路2時間30分、復路1時間40分でした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アポイ山荘近くアポイ山麓自然公園のネイチャーセンターへ車を進めると「登山者用駐車場」との案内あり。

コース状況／危険箇所等

入山名簿が登山口にあります。

その他周辺情報

日帰り入浴がアポイ山荘で可能なようです。キャンプ場も併設されています。私は百人浜オートキャンプ場フリーサイトで登山後キャンプしました。襟裳岬やえりも漁業直売所など観光資源が山盛りです。豊似湖に足を向けましたが倒木により林道が行き止まりでした。

写真

10/10 11:15

ネイチャーセンターとお手洗いです。

10/10 11:19

今年2015年9月に世界ジオパークに登録されたようです。

10/10 11:20

高山植物のメッカのようですが、お花鑑賞に10月はちょっと遅いようでした。

10/10 11:22

登山口最終のお手洗いです。ビジターセンター脇のお手洗いのほうがおすすめです。

10/10 11:24

入山者名簿です。既に5組ほどの登山者がいらっしゃるようでした。

10/10 11:25

クマ鈴も装備完了です。

10/10 11:27

天候に恵まれました。

10/10 11:28

いろいろと整備された山です。

10/10 11:30

ゴシゴシと登山靴を洗います。

10/10 11:30

このように案内版が随所に見られます。
バイブル北海道夏山ガイドの説明によると近代的な新道も整備されたようですが、魅力に乏しく廃道状態のようです。自然保護と整備維持の駆け引きは難しい問題と感じました。

10/10 11:43

ところどころに、巨大クマ鈴が設置されています。大きな音がします。

10/10 11:50

若干の紅葉が見られます。

10/10 11:55

5合目の休憩小屋までは、なだらかな登りでこのような休憩スポットが数か所あります。

10/10 11:56

ジオパークならではです。ビジターセンターには、もっと詳細な説明があります。ビデオが分かりやすかったです。

10/10 12:02

第四休憩所です。

10/10 12:15

第五休憩所の案内です。

10/10 12:23

再生実験地とのことでした。記憶に確かにあるのですが、アポイ岳の高山植物盗掘は一時社会問題になったことも。

10/10 12:25

真っ青な空です。

10/10 12:26

5合目の休憩小屋です。

10/10 12:27

銘板です。

10/10 12:28

おおーー。
開けた景色です。海が綺麗です。眼下に冬島漁港が見えます。

10/10 12:35

携帯トイレブースがありました。テン泊も可能なようです。

10/10 12:40

5合目を過ぎるとより急峻になってきます。

10/10 12:49

浦河方面です。

10/10 12:52

エゾシカ食害調査のしかけでした。当初なんの目的のものかわかりませんが氷解です。

10/10 12:53

ここ、地質学者さんにはたまらない地点なのでしょうね。

10/10 12:54

そんなに標高は高くないのですが、海が眼下に見下ろせることより気分爽快です。

10/10 12:58

森林限界が近づいてきました。

10/10 12:59

7合目の標識です。

10/10 13:08

この馬の背を超えてアポイ岳です。

10/10 13:11

海とは逆の日高山脈側です。綺麗でした。

10/10 13:20

頂上が射程距離圏内です。

10/10 13:21

八合目まできました。

10/10 13:24

頑張って登ってきた馬の背です。

10/10 13:27

お花はこの子しかみられませんでした。
違った季節に是非再訪したいです。

10/10 13:31

9合目標識は岩にペイントされていました。

10/10 13:33

真っ赤な植物です。

10/10 13:41

結構な登りになってきました。
あともうすこし。

10/10 13:43

よし。もうすぐそこ。

10/10 13:43

頂上です。

10/10 13:44

神様が祀られていました。祈願剣道と記された石碑もありました。

10/10 13:58

頂上でちょっと遅いお昼を頂きます。

10/10 13:58

札幌からの道中、「マルサン工藤商店」に立ち寄り「つぶめし」を購入しました。ここは、タコマンマかまぼこも
有名なようです。

10/10 13:59

このつぶめし。
非常に美味しかったです。450円でした。なつかしいおこわな感じと煮つぶがタップリ入っていました。アポイ岳の登山の際は是非おすすめします。美味しかったです。地産地消です。

10/10 14:16

頂上からはえりも方面もみることができました。

10/10 14:24

さて、かえりましょう。頂上から吉田岳・ピンネシリへの道も開けているようです。少し遅めの登山開始であり、今回は戻ります。

10/10 14:51

馬の背の標識です。

10/10 14:51

お花が綺麗な時期にも訪問したい山です。

10/10 14:55

ふわふわです。

10/10 14:55

赤が映えます。

10/10 15:03

毒ヘビもいるようです。

10/10 15:04

やっぱりここは素人めにも地質学的にたまらん地点のようなたたずまいです。

10/10 15:35

ここが、夏山ガイドで評されていた新道跡でしょうか。

10/10 15:45

さて、もうそろそろ登山口でしょうか。
お疲れ様でした。天候にも恵まれ、すばらしい登山でした。

10/10 19:28

登山後は、百人浜オートキャンプ場まで足を伸ばし、反省会でした。

撮影機器：

TORQUE G01 au 京セラ

感想

あっきー

　体育の日にからめた、登山キャンプでした。休日前は、爆弾低気圧の来襲と天気とにらめっこする毎日でしたが、天候も回復しました。手頃な山として、アポイ岳を選択です。世界ジオパークに認定されたとのことですが、高山植物のメッカとしても名をはせています。10月はお花にはちょっと遅い時期のようでしたが、からりとした気候と晴れ渡る青空のもとでの登山は気持ち良い限りでした。
　5合目までは木々に囲まれた緩やかな登りですが、5合目の休憩小屋からは森林限界を迎え急峻となります。変化に富んだ登山道で、これにお花が加わればシーズンには大人気となるのではと思いました。山に海に景色も素晴らしく大好きな山も一つとなりました。
　麓でもキャンプできますが、足を伸ばしてえりもの百人浜オートキャンプ場で一泊しました。観光資源も豊富で、美味しい魚介類も豊富です。ファミリーでも楽しめる山かと思います。