動画付★兵庫 蓬莱峡〜六甲のデスバレイ トラロープ様々💦 屏風岩付近 裏六甲 アスレチック登山

2024年10月24日(木) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 4.0km
• 登り: 362m
• 下り: 378m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:24

距離 4.0km 登り 362m 下り 378m

10:19 スタート地点
12:36 12:44 屏風岩
16:43 ゴール地点

天候

晴れ〜曇り

コース状況／危険箇所等

ボロッボロ斜面ヤバし。
トゲトゲ植物イタし。

写真

10/24 10:20

荒涼とした崖や谷が気になっていた蓬莱峡に来てみた。
ルートは決めずに、この万里の長城もどきから。

10/24 10:21

早々に沢が

10/24 10:22

2つも見えます。すでにいい気分。

10/24 10:27

結構大きな施設があったのか、石垣の遺構が長い。

10/24 10:33

遺構沿いに上がっていくと荒涼地帯から離れるので適当に沢沿いに戻る。

10/24 10:42

道らしいものがないので藪漕ぎ、、は良いにしてもトゲトゲ痛しっ！

10/24 10:46

手積み堰堤のアトラクションを下る。

10/24 10:50

お目当ての荒涼地帯キタ？

10/24 10:51

まだこの辺りは荒れ具合が序の口ですな。

10/24 10:56

とりあえずあの尾根登ってみるか〜

10/24 11:12

ズリズリとモンキークライムしながら登る。

10/24 11:13

だんだんそれっぽいのが見えてきた。

10/24 11:15

尾根伝いに少し行くと、知る人ぞ知るブルートレインも見えますな〜

10/24 11:16

更に行くとキタ！この感じ！尖りまくり！今日一の景色！
で、ボロッボロ！
とてもじゃないけどボロ過ぎてこれ以上尾根伝いに行けない。。

10/24 11:17

尾根越えするなら急斜面を行くしかない。
そこに色褪せまくった白黒のトラロープが垂れ下がっている。
古そう〜💦　強度チェックしてみたけど、一応大丈夫っぽい。
普段、こういうロープに体重を預けるのに抵抗があるけど、預けないと降りられない。ボロッボロすぎる！
ゆっくりズリ落ちるように下る。

10/24 11:26

そこかしこが尖っている。
このボロボロ具合からして毎年形を変えてそう。

10/24 11:39

誰かが引き上げたのか、長いトラロープが一段降りたテラス状のところで纏まっている。
まぁ〜もうそんなに使うことはないかな？
などと思っていたら、とんでもない。
無いと降りられないぐらいボロッボロの急斜面が続く🤮

10/24 12:20

なんと、もろに体重を預けてしまう事4回！
こんなことは初めて😅
4回目の崖の写真。最後は少しとはいえ空中懸垂まですることになってしまった💦
僅かに生えていた立ち木になんちゃって支点を増設して、持参の10m補助ロープを足してなんとかクリア💧

10/24 12:23

かなりの低山だが地質のせいか、水が染み出して小さな沢。

10/24 12:26

この尖りっぷり。結構でかいんですよ。

10/24 12:27

やっと開けた所に出て振り返って。
メンタルをだいぶ消耗してしまった。
たった2キロ行く前に、もうやりきった感・・・

10/24 12:30

さっきの崖のあと、この踏み跡のある幸せたるや😭

10/24 12:32

なんとか岩。クライミングのゲレンデ。
ものすっごい数の支点が打ち込まれている。

10/24 12:47

沢を遡上して行くも、さっきのゲレンデを過ぎるとあまり人が入ってない感じ？

10/24 12:51

枝沢の向こうに荒涼ゾーンが見えるので行ってみる。

10/24 12:56

取り付く気が全く起きない地形にしばし見入る。

10/24 13:05

眼の前で作業中。よく見ると凝ったデザインですな。
いつも家ぶっ壊してすんません🙏

10/24 13:13

堰堤と左岸に岩壁。
先が見えず越えにくいので、踏み跡すら無い右岸を巻く。

10/24 13:32

するとまぁまぁの藪。
出来れば遠慮したい。

10/24 13:38

ガレ場で昼飯＆昼寝

10/24 14:44

程なくして堰堤。右岸も左岸も巻けそうな所がない。

10/24 14:52

右岸から巻くが藪が濃い上にトゲトゲが増えてきて悪戦苦闘💦
全然進まんぞ〜　視界も悪い。進んだ先の状況も一切わからない。何時間かかるのか？この先も進めるのか？時間も時間なので諦めて左岸に向かう。

10/24 15:01

左岸も藪。右岸よりトゲトゲがマシ？でも登れそうな所がない。
仕方なくこの木を伝って3M弱の堰堤を越えようと、乗ってみると折れてしまい、堰堤超えの手段が絶たれた。
辺りは濃い藪・・💧
心も折れて今日の偵察はここまでで撤退とする。

10/24 15:05

10/24 15:11

10/24 15:13

10/24 15:33

ちょっと登ってみたい気がするけど、もうさっきのようなボロボロの崖下りは勘弁💦　帰ろ帰ろっ

10/24 15:39

お手製のトイレにビックリ！
そんな多くのクライマーがさっきのなんとか岩に集うのか。

10/24 15:46

尖ってるしペラいし、見てしまうな〜　いかん、登りたくなる前に帰ろ。

10/24 15:47

キレイ♪食欲は・・

10/24 15:48

この辺りはさっきの藪を思えば、だいぶ歩きやすい。ほっとするわ。

10/24 15:50

ん〜食えるのか食えないのか

10/24 15:50

後学のために、パシャリ

10/24 15:53

ゴルジュ〜

10/24 15:59

10/24 16:00

トゲトゲ植物もたいがいやったけど、トゲトゲ種子も色々良く着いてるわ。
取るの面倒なんだわ💦

10/24 16:01

かわいい足跡

10/24 16:27

堰堤降りて振り帰って

10/24 16:35

万里の長城もどきを横から。
こんな重厚な造りやったんやね〜　カッコいい！　が？アレ？

10/24 16:37

中はこんな絵が！
これ、沢に浸かりながらじゃないと書けへんけど・・　誰かしらんけどご苦労さんですわ😂

10/24 16:38

くぐり抜けるとちょっと違う感じ。
ところで、、登れる所がない・・・

10/24 16:39

戻って改めて橋脚みると、うすーい階段状になってた。ラッキー♪　最後のアトラクション。

10/24 16:43

とんでもな崖や藪で距離以上にメンタルを消耗してしまったけど、最後に見た秋の気配に癒やされる☺

撮影機器：

KYV41 KYOCERA

感想

Nakatake

蓬莱峡の荒涼とした感じがずっと気になっていたので偵察がてら行ってみた。
正直、ナメてました。こんなザレ具合と藪がキツイとは。。
あの荒れた丘や谷は取り付くもんじゃありませんね。
想像以上にボロッボロでした。
最初に尾根に上がった後、戻ればマシだったんですが、谷を降りてその先に行きたかったので崖を下ることに。
ロープがなかったら無傷じゃ済まなかったやろなぁ。
普段、フィックスロープはあまり信用してなかったり、実用性が低かったりするので、軽視していたけど、これほどトラロープがありがたいと思ったことは・・・🙇
真剣にクライムダウンして4回も全体重テンションってヤバっ💦
なんせ、手も足も置く所全部崩れていくし、ガバはガバっと取れる💦いやマジでどれも💧
最後に空中懸垂までさせられるとは・・
ほぼ毎回の山行で持参している10m補助ロープが初めて役立ってしまった。
本当ににココ、行かないでくださいね。自分も二度と行きません。見晴らしは良かったけど😅
その後の藪もかなり厳しいですね。
この人がよく入る山域でヤマレコの足跡がないところって、やっぱりそれなりの理由があるんですねぇ。
でもまた探索してみたいとい気も・・・
いつかもう少し作戦を練ってから行こか😂

そういえば、トラロープが上の方のテラスまで引き上げて纏められていたのは「危ないから登らせない」意図があったのか？
それなら撤去しそうなもんやが・・　意図がわからない🤔
どっちにしても登って遊べる所ちゃいますわ💦

ボロボロ具合が伝わるかも？ホントにやばい箇所は余裕なくて撮れてません。
最後の藪はまだまだマシな部分。