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Yamareco

記録ID: 740195
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峰奥駈道(狼平−八経ヶ岳−釈迦ヶ岳−前鬼)

2015年10月10日(土) 〜 2015年10月12日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
34.7km
登り
2,616m
下り
2,895m

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:20
合計
3:00
10:35
10:35
85
12:00
12:10
50
13:00
13:10
20
13:30
13:30
0
2日目
山行
10:10
休憩
1:00
合計
11:10
5:50
70
7:00
7:10
60
8:10
8:10
30
8:40
8:40
50
9:30
9:30
20
9:50
10:00
90
11:30
11:30
100
13:10
13:20
40
14:00
14:20
20
14:40
14:40
40
15:20
15:30
90
17:00
3日目
山行
4:35
休憩
0:00
合計
4:35
5:40
60
6:40
6:40
215
10:15
10:15
0
10:15
ゴール地点
奈良交通の前鬼経由上市駅までのバスは14:57の一本のみ。
天候 1日目は曇り、二日目は小雨&ガス、三日目は晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
近鉄下市口駅から弥山登山口へは奈良交通バスで天川川合まで。前鬼からは奈良交通バスで大和上市駅まで。
来年の3/31まで宿泊費・交通費のキャッシュバックあり。詳しくは奈良県HP より。
http://www.pref.nara.jp/item/133151.htm
コース状況/
危険箇所等
雨のあとの釈迦ヶ岳へ至る箇所はスリップしやすかったです
その他周辺情報 1日目は狼平避難小屋、二日目は前鬼の宿坊、小仲宿で素泊まり(¥4000)。
小仲宿のご当主は気さくな方で、話してて和みます。
小仲宿で宿泊するとキャッシュバック証明書の他、近隣の下北村にあるきなりの湯(前鬼口10:29発池原下車徒歩10分)の無料券がもらえます。
初日はこの天川川合バス停から弥山登山口へ。
2015年10月10日 10:24撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/10 10:24
初日はこの天川川合バス停から弥山登山口へ。
バス停から南に5分程で登山口入り口です
2015年10月10日 10:30撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/10 10:30
バス停から南に5分程で登山口入り口です
栃尾辻へ向かう途中の林道から山上ヶ岳方面
2015年10月10日 12:05撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/10 12:05
栃尾辻へ向かう途中の林道から山上ヶ岳方面
栃尾辻避難小屋。まさに避難小屋といった風情です
2015年10月10日 12:52撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/10 12:52
栃尾辻避難小屋。まさに避難小屋といった風情です
昭和12年の日本陸軍のレシピから福神漬飯。写真が不味くて申し訳ないですが、結構イケます
2015年10月10日 12:52撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/10 12:52
昭和12年の日本陸軍のレシピから福神漬飯。写真が不味くて申し訳ないですが、結構イケます
ナメリ坂付近。この辺り踏み跡も目印もまばらになっています
2015年10月10日 13:32撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
10/10 13:32
ナメリ坂付近。この辺り踏み跡も目印もまばらになっています
弥山への案内板。何か妙だな?と思ったら南が上向き。
この日は狼平の避難小屋で一泊しました
2015年10月10日 15:03撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/10 15:03
弥山への案内板。何か妙だな?と思ったら南が上向き。
この日は狼平の避難小屋で一泊しました
二日目は朝から小雨のパラつく空模様。風も強く、立ち止まると体温がすぐに奪われました
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二日目は朝から小雨のパラつく空模様。風も強く、立ち止まると体温がすぐに奪われました
弥山小屋。この日が初見でしたが立派な小屋です。
トイレを借りて八経ヶ岳方面へ
2015年10月11日 06:35撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/11 6:35
弥山小屋。この日が初見でしたが立派な小屋です。
トイレを借りて八経ヶ岳方面へ
八経ヶ岳山頂。今回の山行の第1目標達成
2015年10月11日 07:16撮影 by  KYV35, KYOCERA
3
10/11 7:16
八経ヶ岳山頂。今回の山行の第1目標達成
昼に近付くにつれて雨は上がり、少しずつ雲が晴れて来ました。
2015年10月11日 10:59撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
10/11 10:59
昼に近付くにつれて雨は上がり、少しずつ雲が晴れて来ました。
釈迦ヶ岳に向かって一葉。だんだん踏み跡が笹藪に埋もれ始めます
2015年10月11日 11:30撮影 by  KYV35, KYOCERA
2
10/11 11:30
釈迦ヶ岳に向かって一葉。だんだん踏み跡が笹藪に埋もれ始めます
この日の難関、釈迦ヶ岳
2015年10月11日 11:54撮影 by  KYV35, KYOCERA
2
10/11 11:54
この日の難関、釈迦ヶ岳
ほうほうの体で登り詰めると御釈迦様がお出迎え。思わず手を合わせます
2015年10月11日 12:42撮影 by  KYV35, KYOCERA
4
10/11 12:42
ほうほうの体で登り詰めると御釈迦様がお出迎え。思わず手を合わせます
前鬼からの途上にある二ツ岩。ここで出会った方に、前鬼からのバスのダイヤが変わっていると伺い、この日の帰宅は断念
2015年10月11日 15:36撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/11 15:36
前鬼からの途上にある二ツ岩。ここで出会った方に、前鬼からのバスのダイヤが変わっていると伺い、この日の帰宅は断念
前鬼宿坊 小仲宿で一泊して翌朝。
2015年10月12日 05:22撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
10/12 5:22
前鬼宿坊 小仲宿で一泊して翌朝。
前鬼のバス停までの途上から見える不動七重の滝。時間もあったので遊歩道から滝のそばまで行く事に
2015年10月12日 06:28撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/12 6:28
前鬼のバス停までの途上から見える不動七重の滝。時間もあったので遊歩道から滝のそばまで行く事に
水が澄んでます
2015年10月12日 06:50撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/12 6:50
水が澄んでます
岩肌が滑ってどうにもならなかったので、写真右に見えるトラロープ頼りに登ります。これホントに遊歩道?
2015年10月12日 06:58撮影 by  KYV35, KYOCERA
2
10/12 6:58
岩肌が滑ってどうにもならなかったので、写真右に見えるトラロープ頼りに登ります。これホントに遊歩道?
展望台から滝を一望。落差・水量とも日本100瀑に数えられるだけの迫力は十分です
2015年10月12日 07:25撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/12 7:25
展望台から滝を一望。落差・水量とも日本100瀑に数えられるだけの迫力は十分です
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ シェラフ

感想

前日まで迷った挙げ句、大峰へ向かう事にしました。
当面の目標は八経ヶ岳として、前泊して吉野から登る予定でしたが、予定が狂い当日出発。時間的に八経ヶ岳が難しそうだったので、特急の車中でルートを弥山経由前鬼口下山に変更。登山届けを書き直していざ出発。
初日は狼平の避難小屋で一泊しました。ここで双門滝を上がってきた和歌山の山友会の方々から鍋をご馳走になると言う得難い幸運にまみえ、口福な一夜となりました。
二日目は弥山経由で八経ヶ岳へ。ここから先は同じく前鬼口で下山するルートを取っていたお兄さんと抜きつ抜かれつ(最終的に置いていかれましたが)の山行。釈迦ヶ岳をほうほうの体で越え、前鬼口へ。
事前にチラ見したバスの時刻表で、最終バスが18:29だったため、この日下山の予定だったのですが、この認識が大間違い。二ツ岩にたどり着いたところで、前鬼から上がってきた方に最終のバスは14:57だと聞いてようやくこの事実に気付いたのですが、下って来てしまった以上は仕方ないので、途中で出会ったお兄さんに間違ったバス時間を教えてしまった事を悔やみつつ(翌日バス停で会った時に平謝り)、前鬼の宿坊、小仲宿に泊めさせていただく事にしまった。
小仲宿で交通費のキャッシュバック証明書を作ってもらうため、お座敷に上がらせていただいたのですが、ここでご当主とその奥さんと3人で、自分の仕事の話やら宿坊の昔話やら消灯までお話をさせていただきました。
三日目は上市駅行きのバス時間まで、宿坊で一緒になった登山者の方と一緒に不動七重の滝の散策をしたあと、近隣の下北村にあるきなりの湯で温泉に浸かるなどして過ごし、帰宅の途に着きました。

今回は始終人との語らいが多い山行になり、普段ひとりで登り詰める事の多い私にとっては新鮮なものになりました。こう言う人と交わりのある登山もなかなか面白いと感じられたのが、今回の山行で一番の収穫だったと思います。
あと事前情報はがっちり収集すると言う教訓も…

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