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Yamareco

記録ID: 740464
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ハイキング
中国

ついに山口県へ!★西国街道16(高水駅→徳山宿→戸田駅)

2015年10月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:22
距離
34.8km
登り
184m
下り
236m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:22
休憩
0:00
合計
9:22
5:59
562
スタート地点
15:21
ゴール地点
天候 曇り ときどき 雨
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
 
★スタート地点
JR岩徳線 高水駅すぐ

★ゴール地点
JR山陽本線 戸田駅徒歩8分
 
コース状況/
危険箇所等
  
西国街道は京都の東寺口から山口県の下関への街道です。
江戸と長崎を結ぶ幹線道路の一角であり
西国大名が参勤交代で多く利用したことから
五街道に次ぐ重要な脇街道に位置づけられています。

16回目の今回は高水駅から戸田駅まで。
藪道は少なく歩きやすい区間です。
徳山宿では久しぶりに海に近い場所を歩きます。

★危険個所について

特に危険と感じる箇所はありません。

国道2号と並行している区間が多いので
旧道に流れてくる車が多い箇所がありました。

★見どころ

・徳山のコンビナート群

遠石八幡宮からの展望は素晴らしいものでした。

・立派な八幡宮3種

花岡八幡宮、遠石八幡宮。山崎八幡宮。
このどれもが高台にあり見晴らしは抜群です。

★トイレ、飲食関係

国道など並行している区間においてはコンビニがあり
特に不便を感じることはありませんでした。

★参考文献
 
太陽コレクション山陽道
歴史の道調査報告書
1892年 1/20,000地形図
その他、本、古地図、サイトなど。  
  
高水駅前をスタート。
2015年10月12日 05:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 5:59
高水駅前をスタート。
朝焼けが綺麗でした。
2015年10月12日 06:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 6:16
朝焼けが綺麗でした。
呼坂宿本陣付近。風情のある町並みです。
2015年10月12日 06:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 6:22
呼坂宿本陣付近。風情のある町並みです。
吉田松陰決別の地。山口県内に入ると松陰の史跡を街道沿いでもよく見かけます。
2015年10月12日 06:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 6:25
吉田松陰決別の地。山口県内に入ると松陰の史跡を街道沿いでもよく見かけます。
ここは直進。。呼坂の由来は宿場の西の坂(これから上る坂)が海老のように曲がっていたので「エビ坂」と呼んでいたところ次第に「呼び坂」となったそうです。
2015年10月12日 06:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 6:31
ここは直進。。呼坂の由来は宿場の西の坂(これから上る坂)が海老のように曲がっていたので「エビ坂」と呼んでいたところ次第に「呼び坂」となったそうです。
古市坂(コックリ坂)を上ります。呼坂の元々の集落がこの辺り。
2015年10月12日 06:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 6:33
古市坂(コックリ坂)を上ります。呼坂の元々の集落がこの辺り。
なかなかの急坂です。
2015年10月12日 06:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 6:33
なかなかの急坂です。
地蔵さんの角を右へ。
2015年10月12日 06:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 6:36
地蔵さんの角を右へ。
国道の手前を左折。道なりに旧道へ。
2015年10月12日 06:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 6:37
国道の手前を左折。道なりに旧道へ。
岩徳線沿いを進みます。建設を急いだ経緯があったので旧道が吸収されてしまっている場所が多い気がします。この付近もそうでしょう。
2015年10月12日 06:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 6:39
岩徳線沿いを進みます。建設を急いだ経緯があったので旧道が吸収されてしまっている場所が多い気がします。この付近もそうでしょう。
右に曲がって踏切を渡ります。
2015年10月12日 06:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 6:42
右に曲がって踏切を渡ります。
左に曲がって国道沿いを進みます。
2015年10月12日 06:47撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 6:47
左に曲がって国道沿いを進みます。
旧道入口。
2015年10月12日 06:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 6:51
旧道入口。
道なりに進むとやがて草道になります。
2015年10月12日 06:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 6:56
道なりに進むとやがて草道になります。
細い道を進みます。おそらく国道建設の際に削られたものと思います。この先で国道と直交します。
2015年10月12日 06:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 6:58
細い道を進みます。おそらく国道建設の際に削られたものと思います。この先で国道と直交します。
国道の右側に旧道の痕跡。
2015年10月12日 07:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:01
国道の右側に旧道の痕跡。
国道の左側にも旧道の痕跡。
2015年10月12日 07:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 7:03
国道の左側にも旧道の痕跡。
またまた国道の右側に旧道の痕跡。この辺りはウネウネした道筋だったことがわかります。
2015年10月12日 07:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:07
またまた国道の右側に旧道の痕跡。この辺りはウネウネした道筋だったことがわかります。
旧道入口。国道から右に折れます。ちょうどこの辺りが遠見一里塚跡。
2015年10月12日 07:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:12
旧道入口。国道から右に折れます。ちょうどこの辺りが遠見一里塚跡。
この付近の旧道風情。
2015年10月12日 07:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 7:14
この付近の旧道風情。
次第に草道に。ここは右へ。
2015年10月12日 07:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 7:17
次第に草道に。ここは右へ。
倒木はありますが大したことはありません。
2015年10月12日 07:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 7:21
倒木はありますが大したことはありません。
この先で国道に合流しますが合流付近は藪っていました。側溝があるので注意しましょう。
2015年10月12日 07:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:22
この先で国道に合流しますが合流付近は藪っていました。側溝があるので注意しましょう。
この付近の旧道は川の左岸を通っていたようですが鉄道建設などによって痕跡を辿るのは困難なように思います。かつては御腰掛茶屋がありました。
2015年10月12日 07:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:24
この付近の旧道は川の左岸を通っていたようですが鉄道建設などによって痕跡を辿るのは困難なように思います。かつては御腰掛茶屋がありました。
しばらく国道沿いを進みます。4車線なので痕跡は皆無ですが青看板がある辺りが昔の追分だったようです。
2015年10月12日 07:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:38
しばらく国道沿いを進みます。4車線なので痕跡は皆無ですが青看板がある辺りが昔の追分だったようです。
左斜めへの旧道へ。
2015年10月12日 07:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 7:45
左斜めへの旧道へ。
稲刈り間近な感じでした。
2015年10月12日 07:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:50
稲刈り間近な感じでした。
県道を直交します。その先に痕跡が残っています。
2015年10月12日 07:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:51
県道を直交します。その先に痕跡が残っています。
県道と合流。
2015年10月12日 07:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:53
県道と合流。
周防久保駅の手前の旧道入口。右斜め方向へ。
2015年10月12日 07:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 7:56
周防久保駅の手前の旧道入口。右斜め方向へ。
再び県道に合流します。
2015年10月12日 07:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 7:59
再び県道に合流します。
旧道入口。左へ。
2015年10月12日 08:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 8:06
旧道入口。左へ。
久保市宿。間の宿です。
2015年10月12日 08:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 8:09
久保市宿。間の宿です。
右斜め方向の坂を上っていきます。この付近の地形は窪地状になっていて久保の地名の由来になっています。
2015年10月12日 08:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 8:15
右斜め方向の坂を上っていきます。この付近の地形は窪地状になっていて久保の地名の由来になっています。
立派な石垣がある左の寺で朝食休憩にしました。
2015年10月12日 08:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 8:28
立派な石垣がある左の寺で朝食休憩にしました。
昔の追分。右へ。
2015年10月12日 08:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 8:33
昔の追分。右へ。
県道横の旧道を進みます。
2015年10月12日 08:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 8:39
県道横の旧道を進みます。
この付近が塩売峠(たお)。今も昔も真昼でも暗い場所で昔は藪道山賊が出没する峠であったといわれています。山口県付近では峠のことを垰と呼ぶことがあります。
2015年10月12日 08:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 8:50
この付近が塩売峠(たお)。今も昔も真昼でも暗い場所で昔は藪道山賊が出没する峠であったといわれています。山口県付近では峠のことを垰と呼ぶことがあります。
国道の手前を左へ。かつては国道を突っ切って弧を描くように進んでいたと思われます。
2015年10月12日 08:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 8:54
国道の手前を左へ。かつては国道を突っ切って弧を描くように進んでいたと思われます。
旧道入口。左斜め方向へ。
2015年10月12日 08:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 8:55
旧道入口。左斜め方向へ。
道なりに進んで国道とJR線を直交します。
2015年10月12日 08:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 8:59
道なりに進んで国道とJR線を直交します。
直交する手前に古い石橋がありました。
2015年10月12日 09:00撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 9:00
直交する手前に古い石橋がありました。
踏切を渡って左へ。角にはセブンイレブンがあります。
2015年10月12日 09:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 9:02
踏切を渡って左へ。角にはセブンイレブンがあります。
直進。
2015年10月12日 09:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 9:12
直進。
柿がたわわに。花岡宿の入口付近。
2015年10月12日 09:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 9:15
柿がたわわに。花岡宿の入口付近。
右手に本陣跡があります。花岡宿は八幡宮の門前町としても発展してきた集落です。
2015年10月12日 09:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 9:23
右手に本陣跡があります。花岡宿は八幡宮の門前町としても発展してきた集落です。
高台にある花岡八幡宮からの眺め。
2015年10月12日 09:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 9:31
高台にある花岡八幡宮からの眺め。
花岡八幡宮。毛利家の祈願社です。花岡の地名の由来は八幡宮にあった大木で花が咲くころは集落中に香りがして象徴的な存在だったそうです。そこから山号を花岡山と称したとあります。
2015年10月12日 09:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 9:39
花岡八幡宮。毛利家の祈願社です。花岡の地名の由来は八幡宮にあった大木で花が咲くころは集落中に香りがして象徴的な存在だったそうです。そこから山号を花岡山と称したとあります。
新幹線の高架をくぐります。
2015年10月12日 09:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 9:58
新幹線の高架をくぐります。
末武川沿いを進みます。
2015年10月12日 10:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:04
末武川沿いを進みます。
江戸時代の初期はここで川を渡って右岸を進んでいました。今回は直進しています。
2015年10月12日 10:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:05
江戸時代の初期はここで川を渡って右岸を進んでいました。今回は直進しています。
ここを右へ。
2015年10月12日 10:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:09
ここを右へ。
なかなかいい感じの旧道です。
2015年10月12日 10:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:11
なかなかいい感じの旧道です。
見上げ坂の手前。江戸時代はここから一気に山の上に上っていました。明治になってグルッと山を巻くようにしたバイパス道が出来ています。
2015年10月12日 10:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:15
見上げ坂の手前。江戸時代はここから一気に山の上に上っていました。明治になってグルッと山を巻くようにしたバイパス道が出来ています。
左が明治時代のバイパス道。江戸時代はここから右斜め上へと進んでいましたが畑になっているので立ち入ることは出来ません。
2015年10月12日 10:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 10:16
左が明治時代のバイパス道。江戸時代はここから右斜め上へと進んでいましたが畑になっているので立ち入ることは出来ません。
少し先で上にある旧道が見えたのでここからよじ登っていました。
2015年10月12日 10:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 10:18
少し先で上にある旧道が見えたのでここからよじ登っていました。
ここに出ます。旧道の痕跡。畑方向にどこまでいけるか試してみました。
2015年10月12日 10:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:19
ここに出ます。旧道の痕跡。畑方向にどこまでいけるか試してみました。
いい感じに残っています。
2015年10月12日 10:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 10:20
いい感じに残っています。
この下が畑なのでここまで限界。引き返します。
2015年10月12日 10:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:20
この下が畑なのでここまで限界。引き返します。
江戸時代の見上げ坂の道はここで明治時代のバイパス道と合流します。
2015年10月12日 10:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:23
江戸時代の見上げ坂の道はここで明治時代のバイパス道と合流します。
酒造さんがある五差路を右方向へ。
2015年10月12日 10:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:31
酒造さんがある五差路を右方向へ。
新幹線の高架をくぐった先で県道と合流します。
2015年10月12日 10:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:36
新幹線の高架をくぐった先で県道と合流します。
信号のある交差点の先で右斜めの坂道を進みます。
2015年10月12日 10:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:42
信号のある交差点の先で右斜めの坂道を進みます。
久米峠への道筋。
2015年10月12日 10:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:44
久米峠への道筋。
久米峠。この付近は櫛ケ浜や横浜といった地名があるようにすぐ近くまで海だった影響で山沿いの道筋になっています。
2015年10月12日 10:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 10:45
久米峠。この付近は櫛ケ浜や横浜といった地名があるようにすぐ近くまで海だった影響で山沿いの道筋になっています。
早乙女坂。名前の由来の一説では「早苗打ち」という風習があって縁起をかついで道行く人に早苗を投げて祝儀を貰うもので飛脚に若い女の子が投げたところ風習を知らなかったので無礼!と言われ斬られてしまったといいます。
2015年10月12日 10:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 10:48
早乙女坂。名前の由来の一説では「早苗打ち」という風習があって縁起をかついで道行く人に早苗を投げて祝儀を貰うもので飛脚に若い女の子が投げたところ風習を知らなかったので無礼!と言われ斬られてしまったといいます。
マンション脇の道へ。
2015年10月12日 10:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:52
マンション脇の道へ。
道なりに進みます。
2015年10月12日 10:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:55
道なりに進みます。
国道2号線と合流します。
2015年10月12日 10:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:56
国道2号線と合流します。
右斜め方向へ。遠石宿の入口。
2015年10月12日 10:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 10:57
右斜め方向へ。遠石宿の入口。
徳山宿は戦災で焼けてしまいましたが遠石は無事だったようで古き良き徳山の風情を今に伝えています。
2015年10月12日 10:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 10:58
徳山宿は戦災で焼けてしまいましたが遠石は無事だったようで古き良き徳山の風情を今に伝えています。
遠石八幡宮からコンビナートがよく見えました。
2015年10月12日 11:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:02
遠石八幡宮からコンビナートがよく見えました。
遠石八幡宮。徳山毛利家の氏神でもあり祭礼には瀬戸内海の島々からも参拝者が訪れて賑わっていたそうです。
2015年10月12日 11:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:03
遠石八幡宮。徳山毛利家の氏神でもあり祭礼には瀬戸内海の島々からも参拝者が訪れて賑わっていたそうです。
遠石のいわれの影向岩。古代、八幡大神がここに降り立ったことがあり石の上には蹄の跡が残っているように見えます。
2015年10月12日 11:15撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:15
遠石のいわれの影向岩。古代、八幡大神がここに降り立ったことがあり石の上には蹄の跡が残っているように見えます。
右の細い道へ。左に行けば国道2号に合流します。
2015年10月12日 11:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:18
右の細い道へ。左に行けば国道2号に合流します。
浄土真宗宝生寺に沿っての細い坂道。念仏坂です。
2015年10月12日 11:23撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 11:23
浄土真宗宝生寺に沿っての細い坂道。念仏坂です。
念仏坂の出口。若干削られていますが名残をとどめています。信号で国道の反対側に出ます。
2015年10月12日 11:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:20
念仏坂の出口。若干削られていますが名残をとどめています。信号で国道の反対側に出ます。
国道の左手は緑地帯になっていて旧道はこの中を通っていました。
2015年10月12日 11:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:27
国道の左手は緑地帯になっていて旧道はこの中を通っていました。
緑地化する前は古い家並みと道筋がありました。ここはその痕跡の一つ。昭和40年代の空中写真で確認することができます。
2015年10月12日 11:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 11:30
緑地化する前は古い家並みと道筋がありました。ここはその痕跡の一つ。昭和40年代の空中写真で確認することができます。
国道2号と分かれ旧道へ。左斜め方向へ。
2015年10月12日 11:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:32
国道2号と分かれ旧道へ。左斜め方向へ。
さすりぼとけの碑。さすると脚の疲れが治ったり難病を避ける力もあったということから大勢の人がくるようになって警備用の番所を置くほどの賑わいだったそうです。
2015年10月12日 11:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:34
さすりぼとけの碑。さすると脚の疲れが治ったり難病を避ける力もあったということから大勢の人がくるようになって警備用の番所を置くほどの賑わいだったそうです。
徳山宿。戦災で大きくやられているので痕跡は殆ど残ってないようです。
2015年10月12日 11:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:36
徳山宿。戦災で大きくやられているので痕跡は殆ど残ってないようです。
徳山宿の中心部。徳山毛利4万石の城下町。
2015年10月12日 11:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
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徳山宿の中心部。徳山毛利4万石の城下町。
駅前のロータリー。かつては右手に大きな寺が立ち、代々木公園のあたりに遊郭があったそうです。
2015年10月12日 11:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 11:58
駅前のロータリー。かつては右手に大きな寺が立ち、代々木公園のあたりに遊郭があったそうです。
もうすぐ建て替えられてしまう徳山駅ビル。
2015年10月12日 12:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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10/12 12:05
もうすぐ建て替えられてしまう徳山駅ビル。
西へ西へと進みます。
2015年10月12日 12:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 12:40
西へ西へと進みます。
ここから区画整理によって一部消滅しています。新幹線の高架手前で右折します。
2015年10月12日 12:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 12:45
ここから区画整理によって一部消滅しています。新幹線の高架手前で右折します。
この辺りで左折。消滅していますが街道が通っていたであろう道筋で歩いています。
2015年10月12日 12:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 12:48
この辺りで左折。消滅していますが街道が通っていたであろう道筋で歩いています。
公園の先を右へ。
2015年10月12日 12:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 12:52
公園の先を右へ。
国道2号と直交するあたりから街道が復活します。
2015年10月12日 12:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 12:53
国道2号と直交するあたりから街道が復活します。
新幹線沿いではなく左の道へ。
2015年10月12日 12:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 12:54
新幹線沿いではなく左の道へ。
旧道をたんたんと進みます。
2015年10月12日 13:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 13:02
旧道をたんたんと進みます。
音羽橋。富田川に架かり石橋だったのですが何度も洪水で流失しています。城下の西の入口にも位置していて川が外堀の役目を果たしていました。
2015年10月12日 13:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
10/12 13:19
音羽橋。富田川に架かり石橋だったのですが何度も洪水で流失しています。城下の西の入口にも位置していて川が外堀の役目を果たしていました。
富田川。錦鯉が泳いでいました。
2015年10月12日 13:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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富田川。錦鯉が泳いでいました。
新南陽駅筋。
2015年10月12日 13:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
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新南陽駅筋。
下のせきと書かれた道標。てっきり江戸時代は馬関や赤間関と思っていたのですが下関とも呼んでいたということなのでしょう。
2015年10月12日 13:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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下のせきと書かれた道標。てっきり江戸時代は馬関や赤間関と思っていたのですが下関とも呼んでいたということなのでしょう。
ここを左へ。右に行くという説もありますがこの先にある道標や道筋を見るに左が正しいかと思われます。
2015年10月12日 13:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを左へ。右に行くという説もありますがこの先にある道標や道筋を見るに左が正しいかと思われます。
右へ。
2015年10月12日 13:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右へ。
右へ。角には道標があります。
2015年10月12日 13:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右へ。角には道標があります。
ここにも「下のせき道」と書かれています。
2015年10月12日 13:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここにも「下のせき道」と書かれています。
山崎八幡宮の前を左へ。この付近は馬場であった場所。
2015年10月12日 13:45撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山崎八幡宮の前を左へ。この付近は馬場であった場所。
山崎八幡宮の前の旧道風情。
2015年10月12日 13:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山崎八幡宮の前の旧道風情。
山崎八幡宮からの景色。遠くに工業地帯が見えます。
2015年10月12日 13:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山崎八幡宮からの景色。遠くに工業地帯が見えます。
山崎八幡宮は学問の神として庶民に信仰されて毛利家の祈願所でもありました。
2015年10月12日 13:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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山崎八幡宮は学問の神として庶民に信仰されて毛利家の祈願所でもありました。
富田宿の入口。
2015年10月12日 13:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
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富田宿の入口。
古い家が残ります。
2015年10月12日 14:02撮影 by  Canon EOS M, Canon
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古い家が残ります。
中心部で直角に曲がっています。左へ。
2015年10月12日 14:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
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中心部で直角に曲がっています。左へ。
県道と直交して道なりに右にカーブしていきます。
2015年10月12日 14:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
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県道と直交して道なりに右にカーブしていきます。
平野付近は旧山陽道の駅のひとつ。石の産地で大変賑わったようで近世は瓦作りも活発だったそうです。
2015年10月12日 14:08撮影 by  Canon EOS M, Canon
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平野付近は旧山陽道の駅のひとつ。石の産地で大変賑わったようで近世は瓦作りも活発だったそうです。
遠田峠への道。右へ。左は明治時代のバイパス道。
2015年10月12日 14:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
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遠田峠への道。右へ。左は明治時代のバイパス道。
進むと草道になりますが路盤はしっかりしています。
2015年10月12日 14:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
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進むと草道になりますが路盤はしっかりしています。
ここは真っ直ぐ。車の後ろを進んでいきます。
2015年10月12日 14:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここは真っ直ぐ。車の後ろを進んでいきます。
すると県道と直交する場所にでます。前にあるスロープ状の坂が温田峠の道筋です。
2015年10月12日 14:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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すると県道と直交する場所にでます。前にあるスロープ状の坂が温田峠の道筋です。
温田峠。萩御水茶屋所があった場所。温田観音さんは雨乞いの観音様です。
2015年10月12日 14:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
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温田峠。萩御水茶屋所があった場所。温田観音さんは雨乞いの観音様です。
温田峠から坂を下ります。
2015年10月12日 14:22撮影 by  Canon EOS M, Canon
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温田峠から坂を下ります。
右斜め方向の旧道へ。
2015年10月12日 14:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右斜め方向の旧道へ。
福川宿。突き当りを右へ。
2015年10月12日 14:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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福川宿。突き当りを右へ。
真福寺は脇本陣の役割がありました。
2015年10月12日 14:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
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真福寺は脇本陣の役割がありました。
福川宿本陣。門が残ってます。
2015年10月12日 14:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
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福川宿本陣。門が残ってます。
県道と線路と直交します。
2015年10月12日 14:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
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県道と線路と直交します。
夜市川の手前を右へ。
2015年10月12日 14:49撮影 by  Canon EOS M, Canon
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夜市川の手前を右へ。
夜市川沿いに進みます。
2015年10月12日 14:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
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夜市川沿いに進みます。
やがて車一台分の道に。たまに車が通るので注意しましょう。
2015年10月12日 15:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
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やがて車一台分の道に。たまに車が通るので注意しましょう。
ここを右へ。踏切を渡ります。
2015年10月12日 15:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここを右へ。踏切を渡ります。
今回のゴール。左に国道沿いに行けば戸田駅があります。
2015年10月12日 15:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
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今回のゴール。左に国道沿いに行けば戸田駅があります。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) 手ぬぐい(3) 日焼け止め(1) 帽子(1) サングラス(1) 行動食(2) ペットボトル(500ml)(1) カメラ(1) iPhone(充電器含む)(1) 折り畳み傘(1) ザックカバー(1)

感想

  
今回の区間は前の2日と比べると楽なほうでしたが、
帰りの新幹線の時刻を気にしながらの道中でした。

2カ所ほど資料では消滅していると記述があった場所でも
よくよく見てみると実は残っていた。なんてことがあったり、
今回もいろいろと発見を楽しむことができました。

あと面白かったのは3カ所の八幡宮めぐり。
いずれも高台にあって街道から上ると辛かったですが、
上から見渡す景色はなんとも素晴らしいものでした。

ラスト下関まではあと4日で歩く予定です。

なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/438796992.html
  
     

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