十方山(西中国山地の女王)
- GPS
- 08:40
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
8:43瀬戸の滝分岐
9:00命の泉滝
9:05
9:50五号目
10:00
11:08遭難慰霊碑
11:15
11:25十方山山頂
12:45
13:53五号目
14:05
14:35命の泉滝
14:40
15:05瀬戸の滝
15:22
15:40瀬戸の滝登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
めがひらスキー場前から先は対向不可です。退避場があります。 【駐車場】瀬戸の滝登山口に トイレ前の広場。 吉和ICから行くと突然現れますので注意しておいてください。 トイレも案内板も瀬戸の滝を強調していて「十方山」は冷遇 されてますが 「瀬戸の滝=十方山」なのでご注意を。 水洗トイレ付き |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道の状況】 登山口〜十方山・・・登山口〜瀬戸の滝分岐と山頂までの途中2ヶ所の急坂を バテないようにゆっくりと行けば晴れた春〜秋なら 気持ち良い豪快な山を楽しめます。しかし「瀬戸の滝分岐」 から 10分ほど上流の「命の泉の滝」高さは4〜5mの 枯れ滝に近いのですが その落ち口を越える際滑りやすい 岩を越えるので注意してください。下山時は特に注意して ください。山頂直下に広がるササ原 ここは「慰霊碑」が 示すとおり ガスの日などは方向を失いやすいので 特に山頂から3方向に分かれるので コンパスに道の 方向を覚えさせるなどしないと道迷い・遭難の恐れが あります。 瀬戸の滝分岐〜瀬戸の滝〜登山口・・・分岐には かつて道標だったと思われる ものが付いてるだけです。ショートカット だけに ふみ跡は明快ですが転がっていく ような急坂です。下ると滝つぼ手前で 遊歩道に出ますが そこには道標は ありません。滝〜登山口は渓流沿いの サンダルでも歩ける遊歩道です。滝を見て からの登山は遊歩道からの分岐がわかりに くいうえ 非常に急なので 止めたほうが いいと思います。また下りで瀬戸の滝を 見る場合も一旦登山口まで戻って遊歩道を 往復(片道800m)するほうがいいかもしれま せん。 ※ クマ生息区域です。クマ鈴必携。 時期的な物ですが今回はアブが大量発生でした。 【登山ポスト】・・・ありません。 【トイレ】・・・・・登山口 【コンビニ・飲食店】・・・正規のコンビニは吉和には なさそうですが 近い形態の店などは IC周辺に若干あります。 【温泉】・・・めがひら温泉・汐原温泉 |
写真
感想
まずは 良い出会いがありました。私が山頂から少し下ったところで
小学4年生の男の子とお父さんと すれ違う際に「山頂までどれくらい?」と
男の子に聞かれて「あと10分ぐらいで 山頂見えてるよ」と話して
今日のこのコース 大人で片道3時間ぐらいで まして小学生が
好んで登るコースでもないので「偉いね」と声を掛けてすれ違いました。
下山して 帰り支度をしていると上から見覚えのある姿が、
私が「瀬戸の滝」に寄り道してたとはいえ2時間で下山されて
支度しながら話しているうちに 帰り温泉に入るとの話 お互い別の温泉の
予定で 誘ったわけでもなかったのですが 男の子に「あとで来てね」と
言われ距離も離れてないので予定変更して 男の子が行った温泉へ
そこで 裸の付き合いで盛り上がり 親子で山に登ってるとの話。
「ヤマレコ」に勧誘しましたがPCを持ってないとのこと
でも携帯のアドレスを交換して いつか出会いましょうとの話ができました。
全く予想外の出会いで良い一日でした。
まだまだ夏で「三倉もオフ会」でバテ気味だった反省から飲み物を
スポーツドリンクに変えたり、冷凍したものを持っていったり
さらに 呼吸を たぶんkomadoriさんの以前の日記だったと思いますが
鼻で吸って吸って 口から吐くを実践したせいか飲み物か いつものように
食べながら歩いたせいか単に涼しくなったのか・・・ゆっくりでしたが
バテは全く感じませんでした。それから一番重要なロガーをワイヤーでリュックに
くくっているので大丈夫と思ってましたが・・・下山してみると外れそうになっていて驚きました。もっと対策しないとダメですね。
コメント
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おはようございます
大阪人間なので、当然十方山は知りませんが、クマいる、
アブはいる、滝もある、山頂からの眺めはいい、
遭難慰霊碑まで建っているなどなどなかなかキツそうな山ですね
無事下山されてよかったです
14日の六甲は目茶苦茶暑く、汗ダラダラでした。
幸い曇っていたので、真っ赤なゆでダコ状態にならず幸いでした
「穂高湖」近くでyutak25さんと出会ったようです。
みっちゃん、おはようございます。
5日ぶりくらいにPCの電源を入れました。
中国地方での1300Mといったら結構高い方ですよね。
遠目にはなだらかな感じの山に見えますが、「遭難慰霊碑」が有るところをみると、結構キツイんですね。
新盆やらお盆の諸々の行事でなかなか忙しい8月前半でした。まだ3日勤務が続きます。
少し涼しくなったので、山再開をそろそろ。。。
みっちゃんさんの実に丁寧で分かりやすいコースの記述に感服です。
命の泉の滝付近は、私も以前に下りで滑ってしまい、しっかり転んだことがあるのを思い出してしまいました。あの辺りは確かに滑りやすい所です。
山頂付近の笹原も、方向を見失って下山路を間違えることがある場所ですので、やっぱり気をつけないといけないところでした…。
あとアブには恐羅漢山でも悩まされました。標高を上げるまではアブに集られまくって大変でした。 この時期の西中国山地はどこも多いのかな…!?
お盆の休みにいい出会いの山行が楽しめたようですね。
当方は、10月3日の30kmレースに向けて練習中です。
まだまだ暑い日が続きそうです。ご自愛ください。
こんにちは,miccyanさん
丁寧な山行記録に惚れ惚れしながら,(分かりやすいルート説明に )
熊に出会いそうな景色に熊さんとお友達になりに行ったのかと思いましたが,
お会いにならなかったようで良かったです
またまた乗鞍でも熊の目撃情報が連日飛び交っておりますので
ご無事で何よりでした
その代わり,単独ならではの良い出会いがあって良かったです
また何処かでお会いできるか連絡があると良いですね
後半の滝や沢を見ながら歩くルートは本当に気持ちよさそうですね
素敵なヤマが楽しめたようで良かったです。
眺め、滝、登頂、素晴らしい出会い、日頃頑張っているたくさんのご褒美をいただきましたね。
優しい思いやるのあるmiccyanらしいレポで、拝見させていただきながら楽しさが伝播しました。
十方山、行ってみたくなりました。
katatsumuriさん こんにちは。
まずは 本格復活おめでとうございます
yutak25さんにお会いしたのですか やさしい
好青年でしょ
>大阪人間なので、当然十方山は知りませんが
いやいや genkinecoさん yutak25さんも
三倉岳?どこ?だったと思いますが 山頂から
あれが「吉和冠山で」とか説明したので
来年の今頃はもしかしたら「十方山」katatsumuriさんも知ってるかもしれませんよ
お約束の対向不可の道、クマも怖かったですが
あれだけ大量のアブは見たことありません
朝7時15分ぐらいに登山口に着いたのですが
車の窓にコツンコツンとぶつかる音が・・・・ 大げさではなく囲まれた感じで出たら
顔がはれ上がりそうだったので 思わず引き返そうかと
思ったぐらいです。山は累計標高からもわかりますが
ハードな登りが続きましたが山頂に上がると
さすが「十方」というだけあってどこまでも見えました
瀬戸内海と日本海らしきものが同時に見えたのは
感動でした。
ヒロさん こんにちは。最近お見かけしないので
心配してました。1300m ということでピンとこないとは思いますが 周囲にはスキー場が
多数あり2mぐらいは積もる山です。「地形図の読み方」などの本に載ってそうな等高線が開いた
地形で目印のない地形・・・遭難するのには
十分な悪条件が整っています。広島では死亡遭難は
この山と三倉岳でのみ発生してます。累積標高が
およそ1800mで今まででもっともきつい
山でした。
私も ようやく昨日から3連休です。
暑い夏でしたが 中アや南アはそろそろ秋が
忍び寄って来てるでしょうね
身体に気をつけて 夏を乗り切りましょう。
shyriderさん こんにちは。
「十方山」先乗りしていろいろ情報を頂いてたので
助かりました。暑さ対策に保冷バッグに氷と飲み物を
もって行ったりしました。ただ一つあてが外れたのが
私も「命の泉の滝」で身体を拭こうと思っていたのですが・・・水がほとんどなくて
ほんと冗談じゃなく あれほど大量の「アブ」を見ると
刺されて顔がはれ上がるのを想像してしまい帰ろうかと
思ったぐらいでした。
silverstarさん こんにちは。
「十方山」いいですよ。いつの日かオフ会のとき
に紹介しますね。実はまだ10日ほどですが
silverstarさんの足元にも及びませんが
1.5kmのジョギングを始めました。
さていつまで続くことやら。
>kayo-piさん hirorineさん こんにちは。
そんなにほめられると 「木に登ってしまいます 」クマには会いたくないですが それよりも
山への思いが勝ってしまうので・・・
でも滝へのコースは絶対に会いそうで怖かったです。
とは言うもの良い出会いと展望 ブナの緑
山はいいですね。
良い山なので次回のオフ会の際には是非お越しください。でも筋肉痛と例によって「雪眼」で辛いです。
こんばんは。
標高差の大きいコースでいかれたのですね。
登りはたぶんトレーニングの成果も出ているのでは?
なだらかで広い山ですね。十方にはまだ登ったことがないので参考にさせていただきます。
昔、広島に住んでいて時々単独もしくは会社の人と山に登ることがあったので、十方の遭難のことは印象に残っています。確か11月の最後か12月の最初だったと思うのですが、その方は自分の会の山行の下見で入山されて途中で季節外れの寒波のドカ雪に遭遇して亡くなられたのだったと思います。付近は豪雪地帯なので、一旦雪が降ると半端ではありません。
十方から恐羅漢にかけての景色、雄大で素晴らしいですよね。9〜10月位なら恐羅漢への縦走も素敵そうですね。
おはようございます。「十方山・瀬戸の滝コース」は
どのガイドブックにも最初に紹介されているコース
です。でも事前にヤマレコやその他のHP で
情報収集してましたが 予想以上の標高差で
累計標高からみると今までの山で一番ハードな
山でした。「南ア」の山は こんな感じかも
しれませんね。
オフ会の反省や猛暑 情報から
自分でできる最大限の準備で望んだおかげか涼しさの
せいか ペースはゆっくりでしたがバテることなく
登れました。bokemonさんも是非登ってください。
滝あり花あり「十方」の名前どおり日本海と瀬戸内海が
同時に見え まだよくわかってないのですが
中国山地のほとんどの山が見える最高の展望台でした。
ただ その反面広くて目印に乏しい山頂がゆえに
遭難の危険性を秘めてるのも心に留めておく必要が
ありますね。
将来は「十方〜水越峠〜旧羅漢〜恐羅漢」縦走してみたいですが そこまでにやるべきこと調べること山積みです。今回はロガー大活躍でした
「Trekking Map」で印刷した地図に 目ぼしいポイント
の緯度経度を落として山に入りましたが コンパスと
併用することで正確な位置確認できました。
ただ ワイヤーでつないでたにも関わらず 下山してみるとロガーが落ちかけていたので もっと良い方法を
考えないとダメですね
こんばんは
なんだか気持ちの良い話が聞けました。
知らない人と気軽に話して
山の事で花が咲く・・・
楽しい出会いですね。
山も本当に綺麗・・・
まったく行く事のない山だけど
行ったような気持ちになりました。
leoさん こんばんわ。
我が家も「ゲゲゲ…」に
ハマってます
その話じゃないですよね「登ることの無い山」
わからないですよ。
オフ会で登ってるかも
しれませんよ。
本当に展望も良くて
滝あり 良い出会いあり
最高な山です。ぜひ
登りに来てください。
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