手稲山南壁


- GPS
- 05:56
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 888m
- 下り
- 888m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
感想
有機化学の反応機構ばかりをやりすぎて、このままだと頭がイってしまうと思い、やってきました。手稲山には北壁と南壁があります。新しい自分になりたいなら北壁へ、昔の自分に戻りたいなら南壁へ行きなさい、と冥さんは言っています。ということで南壁へ行きました。
山の手辺りからずっと登りでチャリでのアプローチはつらい。平和の滝直前の急坂はチャリから降りてしまった。
2つ目、3つ目の送電線のどっちのかり分けからも入っていける。沢と出会ったところで沢中を歩いていく。沢靴なくてもまあ行けるが、沢中の岩や苔は滑りやすいので注意。所々明瞭すぎる鹿の踏み跡があり、どんだけ鹿いるねん、と思った。鹿道を辿っていくと歩きやすい。薮の少ない時期だが、それでも何度も行く手を遮られ、ジグを切らざるおえないくらいの薮感。夏は極そう。3股?以降は急登だし、落ち葉が滑って極い。ブッシュを補助にして登らないと厳しかった。普通にしんどくて何度か立ち止まってしまったぜ。
この時期でも岩場は木々に隠れて直前まで確認できなかった。突如現れるでかい岩場。岩を見て久方ぶりに感動した。赤岩の西壁のように硬い岩で、西壁よりも遥かに変化に富んだ岩で素晴らしい。レベルの高い合格点を超えてくるルートだ。岩の右から2.5級くらいの斜面を高巻いて、中央カンテ上部から立木で懸垂。白樺テラスへ降り立つ。めちゃくちゃ広く、フリー状態になりたくなってしまうテラスだ。ここから残置ハーケン2つでさらに懸垂して中央カンテ下部クラック取り付きまで。
下りは素早く降りれた。登山道までずっと沢中下ろせるくね?と思い行ってみたが、足元悪いし薮がウザイ。送電線のかり分けから行った方が快適だし早そう。
帰りのチャリはノンブレーキでかっ飛ばす。行きに降りてしまった急登は気持ちよすぎでイッてしまうかと思った。その後もノンブレーキで山の手まで行けて気持ちよすぎた。
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