白滝山、比良岳

2015年10月17日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,254m
• 下り: 1,239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:50

距離 12.5km 登り 1,254m 下り 1,254m

8:40 中谷出合下（堰堤横）
8:54 大岩谷分岐
9:20 標高650m付近
9:59 10:02 登山道に出る
10:18 木戸峠
10:22 汁谷
10:49 夫婦滝口
11:08 11:09 長池北側
11:17 11:18 オトワ池
11:24 11:28 白滝山
11:32 11:33 オトワ池
11:44 11:45 夫婦滝口
11:47 夫婦滝
11:50 夫婦滝口
12:16 12:24 比良岳（P1051）
12:27 比良岳（道標）
12:36 葛川越
12:57 標高650m付近
13:18 大岩谷分岐
13:30 中谷出合下（堰堤横）

中谷出合下（堰堤横）8：40→大岩谷分岐8：54→標高650m付近9：20（中ユリ道）→登山道に出る9：59（水分補給）→木戸峠10：18→汁谷10：22→夫婦滝口10：49→長池北側11：08→音羽池11：17→白滝山11：24（軽い休憩）→音羽池11：32→夫婦滝口11：44→夫婦滝11：47→夫婦滝口11：50→比良岳（ピーク）12：16（昼食）12：24→比良岳（道標）12：27→葛川越12：36→標高650m付近12：57→大岩谷分岐13：18→中谷出合下（堰堤横）13：30着でした。

天候

晴一時曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中谷出合下（登山口）から少し下った堰堤横に駐車しました。
登山口付近にも自動車を数台停められるスペース（但し落石多し）有りです。

コース状況／危険箇所等

まず葛川越も中ユリ道もそこそこ山慣れた人向きです。
迷い易い場所や足場が良くない場所も多いので一般向きではありません。

中谷出合下〜大岩谷分岐、石多め。
大岩谷分岐〜中ユリ道分岐、石や岩多め、足場悪し、小崩落有り、ルート不鮮明。
中ユリ道分岐〜縦走路登山道、沢崩落箇所多数有り、ルート不鮮明、前半は足場悪し、古道に入ると安定してます。
縦走路登山道〜木戸峠〜汁谷、歩き易い。
汁谷〜夫婦滝口、
夫婦滝口〜長池北側、ルート不鮮明な上に岩場も有って歩き難い、途中から登山道を外れて歩いています。
長池北側〜音羽池、悪天候時は道迷い注意。
音羽池〜白滝山、悪天候時は道迷い注意。
音羽池〜夫婦滝口、ルート不鮮明な上に岩場有って歩き難い。
夫婦滝（展望台）への道は岩多し＆転落注意。
夫婦滝口〜比良岳、登山道ではありません＆急坂でキツイ。
比良岳〜葛川越、ややザレ気味な場所有り。
葛川越〜中ユリ道分岐、上部は古道が残るが途中から不鮮明となりザレ＆岩場の多い道となります。

その他周辺情報

あとGPSログは谷池などで誤測位が多く修正済みです。

写真

10/17 8:54

大岩谷分岐にて…
葛川越へは左へ進みますが標識には書かれていません

10/17 9:01

支沢が崩れた場所にて、状況は前と殆ど同じですね…
少し登って歩き易い場所を渡ります

10/17 9:14

デワノタツナミソウだろうか？
やや季節外れですね

10/17 9:14

沢沿いは岩が多くガレている

10/17 9:25

古道に出ると歩き易くなります

10/17 9:44

黄葉がきれいです

10/17 9:52

古道と黄葉

10/17 9:55

リンドウが咲いていました

10/17 9:56

各所で色付き始めています

10/17 9:59

縦走路登山道に出ました

10/17 10:01

黄葉が見頃です

10/17 10:09

木によっては紅葉も良い感じでした

10/17 10:11

稜線から琵琶湖を望む

10/17 10:16

秋色に染まる縦走路

10/17 10:37

白滝谷沿いを下ります

10/17 10:40

控えめに咲くシンジソウ

10/17 11:05

陽が差すと紅葉が映えますね

10/17 11:08

長池にて

10/17 11:17

音羽池にて、水面に紅葉が映っています…
見頃はもう少し先でしょうか

10/17 11:18

きれいな黄葉

10/17 11:24

白滝山にて

10/17 11:33

キタヤマブシは終盤でした

10/17 11:35

沢沿いには豊かな樹林が広がる

10/17 11:47

夫婦滝にて

10/17 12:16

比良岳にて

10/17 12:28

大岩より琵琶湖を望む

10/17 12:29

大岩より烏谷山を望む

10/17 12:49

葛川越古道は途中から掘割の道型が消えて岩場が多い道となり歩き難く感じました

撮影機器：

Canon PowerShot S200 Canon

装備

個人装備

ザック

1個

ｼﾞｭﾗ28

予備電池

2本

単三

ヘッドランプ

1個

昭文社地図

山行地域による

コンパス

1個

ＧＰＳ

1個

カメラ

1個

雨具

1枚

飲料

1.8L

清涼飲料水、お茶等

ロールペーパー

適量

タオル

2枚

携帯電話

1個

サバイバルシート

1個

半身用

飴

適量

折り畳み傘

1本

手袋

1式

感想

nakato932

曇りがちな予報だったので山へ行こうかはっきり決めていなかったが起きれば晴天で急いで準備し白滝山、比良岳へ登る事にします。
志賀ICより林道に入り中谷出合下より100m程下がった堰堤横に8：35着、付近に車を停めます。

中谷出合下より登山道に入り暫くは岩が多いなだらかな道で大岩谷分岐より葛川越古道に入ります。
因みに道標こそ有りますが葛川越とは明示されておらず既に経験者向きなルートです。

葛川越古道に入ると高巻き道となり軽い小崩落が数箇所有り、そのうち一箇所は崩れが激しく5m程登山道が無くなっているので注意して進む。

やがて沢沿いに出て渡渉後は右岸を巻き気味に進む、再び沢沿いに出てガレた沢芯を暫く進みます。
大きく崩落した部分は歩けないので真ん中の尾根道で標高650m付近に至り、ここから崩落地を避けて右岸を迂回し古道へと取付きます。

迂回部分はザレ気味で不安定なので歩き難いも古道に入れば古い道型が有り分り易くなります。
この付近からは所々紅葉も色付き初めておりなかなか良い感じでした。

縦走路登山道に出て木戸峠へ向かいます、琵琶湖バレイは人工的で嫌いですがこの辺りは樹林が美しく緩やかな道で好きですね。
木戸峠からは琵琶湖バレイを抜けて汁谷から白滝谷沿いを下ります。

白滝谷沿いは歩き易くはないも清涼感溢れるルートで夏向きです、秋になると少し寂しさを感じてしまいます。
夫婦滝口からはやや不明瞭な道で音羽池方面へ、途中岩が多くなった付近より登山道を外れ長池へ進む。
この付近は複雑な地形な上に似たような景色が多いので慣れた人以外は一般ルートを歩かれる事を奨めます。

長池の紅葉はまだ早め、次に寄った音羽池でもまだ見頃は先に感じました。
白滝山はまずまずの色付きで軽い休憩後は再び音羽池に戻り夫婦滝口へ。

展望台より夫婦滝を眺めた後は対岸へ渡り比良岳西尾根に入る、踏跡はあるも登山道ではないので分り難くかなりの急坂で堪えます。
西側ピークまで付けば気が楽になり比良岳到着です、ここで昼食とします。

昼食後は縦走路を烏谷山方面へ進みますが登り返しが辛く感じ葛川越より葛川越古道を下る事にします。
ここを歩くのは久々でしたが上部は古道が残っているけど途中から古道が消失してザレや石が多く歩き難く分かり難く感じました。

標高650m付近で中ユリ道と合流するもまだ気は抜けず十分に注意して大岩谷分岐経て中谷出合下へと至りました。

花はデワノタツナミソウ、リンドウ、シンジソウ、キタヤマブシ（終盤）が見れた程度でした。
紅葉は各所で色付き始めており、特に標高1000m以上では見頃を迎えていました。