雨飾山（雨飾高原キャンプ場から往復）

2015年10月17日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 964m
• 下り: 969m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:48

5:10 雨飾山登山口
5:59 5:59 ブナ平
6:30 6:30 荒菅沢
7:35 7:35 笹平
8:00 8:30 雨飾山
8:52 8:52 笹平
9:40 9:50 荒菅沢
10:18 10:18 ブナ平
10:58 雨飾山登山口

ルート図は，手書きのため，正確ではありません。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾高原キャンプ場駐車場に駐車　午前2時半過ぎの段階で，登山口前の駐車場は,8割方駐車されていました。

コース状況／危険箇所等

　雨飾高原キャンプ場〜大海川原
　小川沿いに木道が続き，気持ちよく歩くことができます。
　大海川原〜ブナ平〜荒菅沢
　ここからが実質的な登山道となります。林間の急登がしばらく続いた後，登り自体は多少緩くなり，やがて荒菅沢に向けて下降します。美しく紅葉した木々や景色を楽しめたのですが,登山道自体は非常に滑りやすいです。特に，雨後の下りについては滑って転倒しないようにかなり慎重に進む必要があると思います。荒菅沢は，周囲の紅葉とともに山頂方面の素晴らしい景色を眺めることができ，写真や休憩のためのベストスポットです。
　荒菅沢〜笹平
　この区間は,最初から最後まで急登で，ひたすら登り続けることとなります。しばらく登り続けると林間を抜け,梯子やロープが設置された岩場等をさらに登り続けると，山頂に向かう稜線に出て，笹平に到着します。急登であり，しかも登山者が多いと特にこの区間は混雑すると思いますので,慎重に進む必要があります。
　笹平〜山頂
　笹平〜山頂取付きまでは,短い区間ですが，快適な稜線歩きが楽しめます。しかし，山頂取付きからは再び山頂に向けて急登が始まります。道が細く，滑りやすい急登の登下降ですので危険であると思います。

　急登の箇所が多く，登山道は，雨後などはかなり滑りやすい状態になる場所が多いです。特に降りは滑って転倒しないようにかなり気を使いました。

その他周辺情報

雨飾荘の日帰り温泉に入浴し（大人１人700円），食堂にておいしいおそばをいただきました。

写真

10/17 5:12

本日も暗いうちから出発します。

10/17 5:18

木道も真っ暗です。

10/17 5:42

大海川原からしばらく急登が続きます。

10/17 5:51

明るくなってくると，周囲が紅葉していることが分かりました。

10/17 5:59

ブナ平に到着しました。

10/17 6:22

ブナ平からしばらく進むと，前方が開けて紅葉する山腹の向こうに朝日に染まる山頂が見えました。

10/17 6:22

雨飾山の山頂

10/17 6:22

山腹の紅葉

10/17 6:31

荒菅沢に到着しました。

10/17 6:31

荒菅沢越しに見る山頂

10/17 6:32

10/17 6:38

荒菅沢を渡ると，再び急登が始まります。

10/17 6:53

登り続けると，次第に周囲が見渡せるようになります。

10/17 6:53

10/17 6:59

次第に稜線に近付くのが分かります。

10/17 7:10

山の上部は，すでに紅葉はほとんど終わっていますが,中腹は今がまさに見頃です。

10/17 7:16

10/17 7:17

もうすぐ稜線かと思って登ると，さらにその先に急登が待っていて，へこみました。

10/17 7:19

急な岩場も登ります。

10/17 7:24

ロープも掴んで，最後のひと踏ん張りです。

10/17 7:32

稜線に出ました。

10/17 7:35

笹平到着です。

10/17 7:38

稜線からは，日本海がよく見えました。

10/17 7:41

新潟糸魚川方面からの登山道との合流地点

10/17 7:45

かなり山頂に近付きました。

10/17 7:49

荒菅沢を見下ろします。

10/17 7:49

山頂への取付きです。急登を登ります。

10/17 8:01

山頂に到着しました！

10/17 8:03

後立山連峰が見えました。

10/17 8:03

雨飾山北峰

10/17 8:06

山頂標識越しの後立山連峰

10/17 8:14

中腹の紅葉状況

10/17 8:14

10/17 8:14

10/17 8:21

北峰から山頂方面を望む

10/17 8:23

歩いてきた稜線がよく見えます。

10/17 8:23

北峰の石仏

10/17 8:59

休憩後，来た道を引き返します。滑りやすい道が多く，登りより降りの方が神経を使いました。

10/17 9:03

10/17 9:40

荒菅沢まで戻りました。

10/17 9:42

山と紅葉が本当によく映えていました。

10/17 9:42

10/17 9:46

登りは時間が早く，まだ少し暗かったため,降りの方が紅葉する景色を楽しむことができました。

10/17 9:47

10/17 9:51

10/17 10:07

荒菅沢から木道までは紅葉を楽しみながら降り続けました。但し，景色に見とれ，滑って転倒しないよう要注意です。

10/17 10:18

ブナ平付近の紅葉

10/17 10:18

10/17 10:30

黄色く染まっています。

10/17 10:30

10/17 10:39

紅葉が青空に本当によく映えます。

10/17 10:40

10/17 10:46

木道に出ました。滑りやすい坂道を降り切り，少しホッとしました

10/17 10:47

10/17 10:53

10/17 10:58

登山口まで戻ってきました。こんなに素晴らしい紅葉を見たのは，本当に初めてです。

10/17 11:13

駐車場に戻りました。紅葉を満喫できた山行でした！

撮影機器：

COOLPIX S8200 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ポール

感想

ayasuke

　10月に入り,地元の山々も少しずつ秋めいてきましたが,本格的に寒くなる前に，今年中にもう1回くらい信州の山に遠征したいと考えていたところ，知人と予定を合わせることができ，今回雨飾山に出かけてきました。
　雨飾山を選んだのは,今の時期で美しい紅葉を見ることができることや，日帰りで往復できること，その美しい名前に惹かれたことなどがその理由です。
　皆さんのレコなどを拝見させていただいて，紅葉が映えるきれいな山なのだろうと思い，期待して出かけましたが,実際,山々の中腹を染める紅葉の想像以上の美しさに本当に感動しました。山頂付近は，すでに紅葉は終わっていましたが，荒菅沢辺りから登山口にかけての紅葉は見事としか言いようがなく，個人的に,これまで見たどの紅葉よりも美しいと思いました。紅葉は，帰りの車からも楽しむことができました。
　登山自体も，急登が多く，道が滑りやすかったので気を使った部分もあったのですが，紅葉や周囲の景色などを楽しみながら登れたため，個人的にはいいペースで山行を楽しむことができました。心配していた登山道上の渋滞も，早出をしたため，それほど停滞することなく進むことができました。
　私の住む東海地方からは距離があり,行き帰りの車の運転は大変でしたが，それでも
山行して本当によかったと思いました。