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Yamareco

記録ID: 745564
全員に公開
ハイキング
祖母・傾

初登頂!祖母山で紅葉を見る(北谷登山口から国観、風穴回り)

2015年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
undamo その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:38
距離
8.7km
登り
806m
下り
805m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
未舗装道路に入ってから、ガタゴトガタゴト、約4Km車を走らせた所に北谷登山口があります。
登山口周辺に15~16台は車が停められるようです。
コース状況/
危険箇所等
風穴コースは急傾斜でハシゴ場や、ロープ場があります。気を付けて歩きましょう。
その他周辺情報 高千穂町は神話の里です。天の岩戸神社や高千穂神社、高千穂峡など見どころはいっぱい。温泉もありますよ。
登山口には東屋があります。
奥の方はトイレになっているます。
東屋の中に登山ポストがあります。
この日は残念ながら登山届の用紙が切れていました。
持っていた白紙に登山計画を手書きして、届を入れました。
1
10/18 6:32
登山口には東屋があります。
奥の方はトイレになっているます。
東屋の中に登山ポストがあります。
この日は残念ながら登山届の用紙が切れていました。
持っていた白紙に登山計画を手書きして、届を入れました。
千間平コースから登って、風穴コースから帰ってくる計画です。
登りは比較的ゆっくり、なだらかに。
下りは短時間で降りてくる予定です。
10/18 7:02
千間平コースから登って、風穴コースから帰ってくる計画です。
登りは比較的ゆっくり、なだらかに。
下りは短時間で降りてくる予定です。
ほら、すぐに1合目。
登山口から0.53Km、標高差ではまだ60mくらいしか登っていないんですけど!!
頂上まではまだ4.77Km、570mくらい登って行きます。
10/18 7:22
ほら、すぐに1合目。
登山口から0.53Km、標高差ではまだ60mくらいしか登っていないんですけど!!
頂上まではまだ4.77Km、570mくらい登って行きます。
2合目です。
なだらかに登ります。
10/18 7:32
2合目です。
なだらかに登ります。
水汲み場が現れました。
もう何日も好天気が続いているはずですが、しっかりと水が出ています。ここは2.5合目くらい。
まあ、なだらかな登りなので、水もそんなには要らないというところかな?
10/18 7:39
水汲み場が現れました。
もう何日も好天気が続いているはずですが、しっかりと水が出ています。ここは2.5合目くらい。
まあ、なだらかな登りなので、水もそんなには要らないというところかな?
割と平坦な登山道。
こんな道を歩くのは速いんですよね〜ぇ、妻は!!
写真なんか撮っていると、もう置いてけぼり。
そこいら辺りにはいません。
おい、こら、まて〜ェ
10/18 7:38
割と平坦な登山道。
こんな道を歩くのは速いんですよね〜ぇ、妻は!!
写真なんか撮っていると、もう置いてけぼり。
そこいら辺りにはいません。
おい、こら、まて〜ェ
3合目です。
3合目からの風景
手前に赤川甫岳、後ろに障子岳だそうです。
2
10/18 7:46
3合目からの風景
手前に赤川甫岳、後ろに障子岳だそうです。
4合目です〜。
千間平。
平坦地です。
立派な檜がいっぱい育ってます。
10/18 8:10
千間平。
平坦地です。
立派な檜がいっぱい育ってます。
もう五合目。
ここまで2.65Km歩いてきました。
所要時間、70分と言ったところか。順調に早いです。
回りは檜林。眺望はありません。
10/18 8:14
もう五合目。
ここまで2.65Km歩いてきました。
所要時間、70分と言ったところか。順調に早いです。
回りは檜林。眺望はありません。
三県境です。
宮崎県から来ました。……熊本県に入りました。
……大分県に入りました。……宮崎県に入りました。
妻は大分県に、自分は熊本県に
って、遊んでいる場合じゃない。
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10/18 8:34
三県境です。
宮崎県から来ました。……熊本県に入りました。
……大分県に入りました。……宮崎県に入りました。
妻は大分県に、自分は熊本県に
って、遊んでいる場合じゃない。
6合目はスズタケの中。
0.53Km毎に案内があります。
10/18 8:39
6合目はスズタケの中。
0.53Km毎に案内があります。
木々の間から久住山。
今日は天気が良いです。
1
10/18 8:45
木々の間から久住山。
今日は天気が良いです。
7合目です。
山頂まではあと1.55Km
10/18 8:49
7合目です。
山頂まではあと1.55Km
紅葉はこんな具合。
5
10/18 8:56
紅葉はこんな具合。
国観峠までやってきました。
10/18 8:59
国観峠までやってきました。
山頂はもうすぐ。
1
10/18 9:00
山頂はもうすぐ。
眺望もあります。
10/18 9:00
眺望もあります。
これは「延命地蔵尊」
登山者の安全を祈願して建てられたそうです。
安全第一。
2
10/18 9:01
これは「延命地蔵尊」
登山者の安全を祈願して建てられたそうです。
安全第一。
紅葉しています。
1
10/18 9:10
紅葉しています。
8合目です。この辺りはスズタケの道です。
登山道は滑りやすい粘度質。
気を付けて。
10/18 9:20
8合目です。この辺りはスズタケの道です。
登山道は滑りやすい粘度質。
気を付けて。
由布岳も良く見えます。
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10/18 9:44
由布岳も良く見えます。
山小屋の標示
Q合目の山小屋Hut。宿泊は2300円を箱に入れます。
ここから山頂までは10〜25分だそうです。
なんと、途中で、この山小屋の築造に携わったという方と一緒になりました。
10/18 9:59
Q合目の山小屋Hut。宿泊は2300円を箱に入れます。
ここから山頂までは10〜25分だそうです。
なんと、途中で、この山小屋の築造に携わったという方と一緒になりました。
そして山頂へ向かいます。
Q登です。粘土質で滑るんですよね。妻もここで転んだんですよ。
10/18 10:09
そして山頂へ向かいます。
Q登です。粘土質で滑るんですよね。妻もここで転んだんですよ。
最後尾のひとふんばり
10/18 10:15
最後尾のひとふんばり
ついに、到着
祖母山 1756m
10
10/18 10:20
ついに、到着
祖母山 1756m
山頂の祠は、神武天皇の祖母トヨタマヒメを祀る祠だそうですが、どれがそうだかわかりません。
6
10/18 10:21
山頂の祠は、神武天皇の祖母トヨタマヒメを祀る祠だそうですが、どれがそうだかわかりません。
北側の眺望、九重連山と由布岳
ここまであまり眺望がなかっただけに!!!!
7
10/18 10:25
北側の眺望、九重連山と由布岳
ここまであまり眺望がなかっただけに!!!!
東には傾山
見事な紅葉です。
これで8割くらいとか言っている方がいらっしゃいました。
8
10/18 10:28
見事な紅葉です。
これで8割くらいとか言っている方がいらっしゃいました。
南側には、古祖母山と障子岳
5
10/18 10:31
南側には、古祖母山と障子岳
この紅葉もなかなか良いですよね。
9
10/18 10:33
この紅葉もなかなか良いですよね。
これは西側、阿蘇山
5
10/18 11:14
これは西側、阿蘇山
南側の眺望。
尾鈴山とか市房山の方向なのだが。
10/18 11:21
南側の眺望。
尾鈴山とか市房山の方向なのだが。
南西側、我がホームグランド霧島山はどこかな?
1
10/18 11:23
南西側、我がホームグランド霧島山はどこかな?
リンドウも咲いていました。
10/18 10:30
リンドウも咲いていました。
帰りは風穴コースへ向かいます。
登山口には、「健脚の方や経験者以外はご遠慮ください」と書かれていましたが……。頑張るぞ〜。
2
10/18 11:27
帰りは風穴コースへ向かいます。
登山口には、「健脚の方や経験者以外はご遠慮ください」と書かれていましたが……。頑張るぞ〜。
Qな坂を下ります。
1
10/18 11:28
Qな坂を下ります。
紅葉を眺めながら。
3
10/18 11:29
紅葉を眺めながら。
こんな風景、なかなか見れるんじゃないですよ。
2
10/18 11:31
こんな風景、なかなか見れるんじゃないですよ。
とにかく紅葉。
2
10/18 11:37
とにかく紅葉。
今回の目的はこれですから。
とにかく紅葉。
いい眺めです。
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10/18 11:47
今回の目的はこれですから。
とにかく紅葉。
いい眺めです。
すごく急です。
気を抜くと転げ落ちそうです。
10/18 11:49
すごく急です。
気を抜くと転げ落ちそうです。
ハシゴ場、ロープ場もあります。
10/18 11:57
ハシゴ場、ロープ場もあります。
紅葉もあります。
3
10/18 12:02
紅葉もあります。
ちょっと眺めて!
1
10/18 12:05
ちょっと眺めて!
そして、紅葉の中を急降下。
10/18 12:23
そして、紅葉の中を急降下。
風穴入口です。
内壁全面に氷が張っているそうですが、中は暗くて???
中に入ると、かなり涼しくて、息が白くなっていました。
1
10/18 12:40
風穴入口です。
内壁全面に氷が張っているそうですが、中は暗くて???
中に入ると、かなり涼しくて、息が白くなっていました。
3つ目のはしご場。
10/18 12:47
3つ目のはしご場。
沢つたいに下りて行きます。
10/18 13:04
沢つたいに下りて行きます。
手入れのされた杉林。
10/18 13:09
手入れのされた杉林。
沢を渡ります
風穴コース抜けました。
はい、気をつけて帰ります。
10/18 13:34
風穴コース抜けました。
はい、気をつけて帰ります。
登山口に到着しました。
お疲れ様〜。
辺りは登山客の車でいっぱいです。
10/18 13:38
登山口に到着しました。
お疲れ様〜。
辺りは登山客の車でいっぱいです。
最期にもう一度。
御山全体が秋模様とです。
3
10/18 13:57
最期にもう一度。
御山全体が秋模様とです。
高千穂峰神社は約1,900年前に創建された神社で、特に農産業・厄祓・縁結びの神として信仰を集めているそうです。
まずは、無事下山できたことに御礼、そして旅の安全を祈願して………。
御朱印頂きました。
2
10/18 15:33
高千穂峰神社は約1,900年前に創建された神社で、特に農産業・厄祓・縁結びの神として信仰を集めているそうです。
まずは、無事下山できたことに御礼、そして旅の安全を祈願して………。
御朱印頂きました。
本日の温泉は『高千穂温泉』500円。
リンスインシャンプー、ボディソープ、そして石鹸、置いてあり案す。露天風呂はジャグジー付きちょっと風情には欠けるが、疲れは取れる。
10/18 15:54
本日の温泉は『高千穂温泉』500円。
リンスインシャンプー、ボディソープ、そして石鹸、置いてあり案す。露天風呂はジャグジー付きちょっと風情には欠けるが、疲れは取れる。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) 携帯 時計 タオル ストック

感想

この山が案外世に忘れられているのは、その位置が、直ちに人の眼に触れるような有利を持たないからだろう。そして今でこそバスの便宜はあると言うものの、山に近づくまでの遠距離にもよろう。
それから又、火を噴く阿蘇、高原の美を持つ九重、と鼎立しながら、祖母はあまりにつつましく、前二者のような観光的効果に欠けているからでもあろう。
たしかに祖母山はいちべつ直ちに人を惹きつけるという際立った山容ではない。ケレンもなく、奇抜さもない。
しかしその滋味はみつめるに従ってじっくりと来る、といった風の山である。
こういう山は流行には乗らないが、不易の命を持っている。  (深田久弥)

真夜中に車を走らせる。目指すは祖母山。
幹線道路から狭い道に入り、祖母山→ の標識から約4Km、山に近づくまでの遠距離の砂利道を進むと、そこは北谷登山口。既に先客が2台、夜明けはまだかと待っている。周りが真っ暗なだけに、この先客は心強く、安堵する。しばし星空を眺め仮眠。

ここからのルートは2つ、登山口から頂上まで緩やかな勾配の千間平コースと、梯子場やロープ場などもある急登コースの風穴コースだ。
天気は上々。今回はゆっくり登って、紅葉を楽しむ。そう、祖母山への初登頂は千間平コースからの挑戦である。

登山道はホントに緩やか。登りをほとんど感じない。0.53Km毎に○合目の案内板もしっかりと設置されている。こういう道は妻の最も得意とするところ。写真撮りにちょっと立ち止まろうものなら、すぐに置いてけぼり。ズンズン進み姿を隠す妻。あわてて、走って追いかけるundamoである。

4合目を過ぎると、千間平。
5合目を過ぎると、三県境がやってくる。ここまでほとんど眺望はない。

7合目を過ぎしばらく行くと国観峠。いっきに視界が開け、目指す山頂が目前に構える。おおっ!後光が差している。神々しい姿だ。(ただの逆光だが)
ここまで約4Km、所要時間は2時間だ。ちょっと一休み。

Q合目の山小屋にちょっと寄り道して、頂上までのQ登を一気に登ります。
頂上は360度の眺望が開ける。ここまで眺望らしい眺望もなく、観光的効果に欠けていただけに、ここからの景色は感激もひとしおである。
北に由布岳、九重連山、西に阿蘇山、東は傾山そこから南方向に古祖母、障子岳、遠く南にはわがホームタウン霧島山などなど……。素晴らしい。好天も手伝って素晴らしい。
そして、紅葉。これもまた素晴らしい。見事な紅葉が広がる。薄い黄色、濃い黄色、緑も混じり、ところどころに赤、全体的には秋色である。
山頂には神武天皇の祖母トヨタマヒメを祀る祠。
来てよかったと心から思う。
ここで、あったかいコーヒー、いただきました。

帰りは風穴コースをたどる。
紅葉の中を急降下。かなりの急坂である。
これが登りなら、妻が、妻が………。 登りじゃなくて良かったと思う今日この頃。
眺めはかなり良い。

ロープ場越えて、梯子場越えて、沢越えて、風穴見て、杉林みて、「おつかれさまでした。気をつけてお帰り下さい。」と、風穴コースの立て看板。「ありがとうございました。気をつけて帰ります。」と心で御礼。

高千穂温泉、ジャグジー付き露天風呂で疲れを取って、リフレッシュしました。

      おやっとさあ!

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