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Yamareco

記録ID: 7463839
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

水戸街道を歩く (5) 秋風吹く常陸野 藤代→牛久→土浦

2024年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
07:04
距離
29.6km
登り
21m
下り
24m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
1:17
合計
7:04
距離 29.6km 登り 21m 下り 24m
7:42
17
藤代駅
7:59
8:05
17
デッドセクション
8:22
3
8:25
8:28
10
藤代の愛宕神社
8:38
8:40
5
藤代の熊野神社
8:45
8:46
6
文巻橋西詰
8:52
8:55
15
十一面観音
9:10
9:20
16
関東鉄道龍ケ崎線の踏切
9:36
9:38
3
若柴の八坂神社
9:58
10:02
8
金龍寺
10:10
10:12
19
星宮神社
10:31
10:33
3
成井一里塚
10:36
10:43
13
谷戸の眺めが美しい場所で休憩
10:56
12
常磐線の踏切
11:08
5
牛久郵便局
11:13
11:14
11
牛久宿本陣跡
11:25
11:26
47
牛久駅入口
12:13
12:15
2
ひたち野うしく駅入口
12:17
12:20
6
ひたち野うしくのセブンイレブン
12:26
12:28
19
荒川沖=中根一里塚
13:06
7
中村郵便局
13:13
13:18
6
中村のセブンイレブン
13:38
13:48
19
土浦大師・大聖寺
14:07
14:08
30
中高津歩道橋
14:38
14:39
7
中町交差点
14:46
0
14:46
ゴール地点
歩行中の平均速度は5.11km/h。
スマホのスピードメーターでは、調子よく飛ばしたとき約6km/hでした。
如何にも平坦な道のように見えますが、実際には小刻みなアップダウンが多く、グラフに基づいてリアルな登高・下降を計算したところ、登り104m、下り103mです。

体力度「1」とあるのは「高尾山や陣馬山に登るときと比べて全然グッタリしたのに、そんなはずはない!」と思い、掲載されている計算式に基づいて計算し直したところ、所要時間と距離の合計だけでも既に「3」になってる……。今回のコース定数は「22.54」でした。
天候 カラッと涼しい晴れ。朝方は放射冷却で寒い。北からの向かい風若干あり。
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
START……JR常磐線・藤代駅から。
GOAL……JR常磐線・土浦駅まで。

途中、常磐線の駅を利用できます。
また、たまに関東鉄道バスや沿線各市のコミュニティバスが走っていますが、本数は少ないため、事前に綿密なチェックが必要です。
コース状況/
危険箇所等
危険なところはありません。舗装路歩きが延々と続き、慣れないと足首を痛めるので注意。

佐貫→若柴→牛久と進む間は、しばしば曲がり方が分かりにくいですし (道標なし)、森の中を進んで方向感覚が狂いやすいですので、少なくとも地図必携。ヤマレコMapをダウンロードしておくと鬼に金棒です。
01. 約1ヶ月ぶりの水戸街道の旅……品川6時35分発の列車で、前回到達した藤代に戻ってきました。なお、土曜の朝は品川から余裕でボックスシートを占拠できますので、グリーン車には乗っていません。取手から藤代まで一駅余計に乗るだけでグリーン料金が上がるのも気に入らない (貧乏性 w
2024年11月10日 21:13撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 21:13
01. 約1ヶ月ぶりの水戸街道の旅……品川6時35分発の列車で、前回到達した藤代に戻ってきました。なお、土曜の朝は品川から余裕でボックスシートを占拠できますので、グリーン車には乗っていません。取手から藤代まで一駅余計に乗るだけでグリーン料金が上がるのも気に入らない (貧乏性 w
02. 水戸街道の続きを歩く前に、前回終盤で拝みそびれた藤代デッドセクション (※) にやって来ました。
赤と白の標識の脇を通過する上り電車を激写!

※……首都圏と甲信以西の本州 (北陸を除く) と四国で用いられる直流電化と、東北以北の交流電化の分かれ目で、ダミーの絶縁体架線で両者が分けられています。
2024年11月09日 07:59撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 7:59
02. 水戸街道の続きを歩く前に、前回終盤で拝みそびれた藤代デッドセクション (※) にやって来ました。
赤と白の標識の脇を通過する上り電車を激写!

※……首都圏と甲信以西の本州 (北陸を除く) と四国で用いられる直流電化と、東北以北の交流電化の分かれ目で、ダミーの絶縁体架線で両者が分けられています。
03. そして、デッドセクションを通過する特急「ときわ」を激写!

常磐線に沿う水戸街道を鉄ヲタ兼街道ウォーカーが歩くからには、水戸街道の踏切のすぐそばにデッドセクションがあるのを前回見落としていたのは究極の痛恨事でありましたので、これでようやくやるべきことをやって、前に進むことが出来る!という気分となりました!
2024年11月09日 08:04撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 8:04
03. そして、デッドセクションを通過する特急「ときわ」を激写!

常磐線に沿う水戸街道を鉄ヲタ兼街道ウォーカーが歩くからには、水戸街道の踏切のすぐそばにデッドセクションがあるのを前回見落としていたのは究極の痛恨事でありましたので、これでようやくやるべきことをやって、前に進むことが出来る!という気分となりました!
04. そして、水戸街道=陸前浜街道の踏切を通過するE531系を激写!
2024年11月09日 08:12撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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04. そして、水戸街道=陸前浜街道の踏切を通過するE531系を激写!
05. 牛久駅に戻り、北口駅前の愛宕神社にて道中安全を祈願し、いざ本日の街道旅スタート!
オートバイ神社としてアピールしているようで、画面左にはミョーな石碑が w
2024年11月09日 08:25撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 8:25
05. 牛久駅に戻り、北口駅前の愛宕神社にて道中安全を祈願し、いざ本日の街道旅スタート!
オートバイ神社としてアピールしているようで、画面左にはミョーな石碑が w
06. 藤代宿はほとんど往時の建物はないのですが、たまに僅かに昔ながらの建物が雰囲気を添えています。
2024年11月09日 08:34撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 8:34
06. 藤代宿はほとんど往時の建物はないのですが、たまに僅かに昔ながらの建物が雰囲気を添えています。
07. 小貝川の渡し場跡に着き、右岸 (江戸側) の熊野神社でも道中安全を祈願しました。
2024年11月09日 08:38撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 8:38
07. 小貝川の渡し場跡に着き、右岸 (江戸側) の熊野神社でも道中安全を祈願しました。
08. 小貝川の渡し場跡のすぐ北にある文巻橋から筑波山を望む。
2024年11月09日 08:46撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 8:46
08. 小貝川の渡し場跡のすぐ北にある文巻橋から筑波山を望む。
09. 渡し場の左岸から越し方……熊野神社の鎮守の森を眺める。
2024年11月09日 08:51撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 8:51
09. 渡し場の左岸から越し方……熊野神社の鎮守の森を眺める。
10. 小貝川の渡し場左岸 (水戸側) にある十一面観音堂。
2024年11月09日 08:55撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 8:55
10. 小貝川の渡し場左岸 (水戸側) にある十一面観音堂。
11. ひとしきり住宅街を歩いて行くと、関東鉄道竜ヶ崎線の踏切に到着〜。
このキハ532、今や関東鉄道が誇る秘宝的古参車両で、基本的に土曜日に運行されます。また来ようっと⭐︎
2024年11月09日 09:18撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 9:18
11. ひとしきり住宅街を歩いて行くと、関東鉄道竜ヶ崎線の踏切に到着〜。
このキハ532、今や関東鉄道が誇る秘宝的古参車両で、基本的に土曜日に運行されます。また来ようっと⭐︎
12. 今回、貨物列車を撮り逃し、また常磐線の龍ケ崎市駅も経由していませんので、かつて龍ケ崎市が佐貫駅を名乗っていた頃に撮った貨物列車の画像を貼ります。
いわき市の小名浜から群馬県の安中に向かう通称「安中貨物」です!

バックに写る森が、これから進む若柴宿の界隈ですが、これを撮った2007年の時点では、まさか自分が水戸街道を歩き、この森の中にも進んで行くとは想像すらしなかったです w
2007年06月13日 14:33撮影 by  Canon EOS 30D, Canon
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6/13 14:33
12. 今回、貨物列車を撮り逃し、また常磐線の龍ケ崎市駅も経由していませんので、かつて龍ケ崎市が佐貫駅を名乗っていた頃に撮った貨物列車の画像を貼ります。
いわき市の小名浜から群馬県の安中に向かう通称「安中貨物」です!

バックに写る森が、これから進む若柴宿の界隈ですが、これを撮った2007年の時点では、まさか自分が水戸街道を歩き、この森の中にも進んで行くとは想像すらしなかったです w
13. 龍ケ崎市駅の駅前から東に伸びる大通りの北は、低湿地のためか開発されておらず、さらにその北はこんもりとした丘陵地がしばらく続きます。ら水戸街道はそんな風景の中に吸い込まれて行きます。
2024年11月09日 09:27撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 9:27
13. 龍ケ崎市駅の駅前から東に伸びる大通りの北は、低湿地のためか開発されておらず、さらにその北はこんもりとした丘陵地がしばらく続きます。ら水戸街道はそんな風景の中に吸い込まれて行きます。
14. 森の中に突っ込むと若柴宿に到着〜。
宿場の入口に立つ八坂神社で道中安全を祈願しました……が、落ちたギンナンの匂いがすごい w
2024年11月09日 09:36撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 9:36
14. 森の中に突っ込むと若柴宿に到着〜。
宿場の入口に立つ八坂神社で道中安全を祈願しました……が、落ちたギンナンの匂いがすごい w
15. 常磐線とは少々離れた丘の上にある若柴宿は当然のように廃れ、明治の大火で江戸時代の建物も失われていますが、如何にも豪農な雰囲気の家並みが続きます。
2024年11月09日 09:40撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 9:40
15. 常磐線とは少々離れた丘の上にある若柴宿は当然のように廃れ、明治の大火で江戸時代の建物も失われていますが、如何にも豪農な雰囲気の家並みが続きます。
16. 若柴宿の今の雰囲気もなかなかのものですが、旧街道が今でも地元民の抜け道として用いられ、結構車が来るのがトホホ!
車さえ来なければ静かで最高な街道ハイクです……
2024年11月09日 09:55撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 9:55
16. 若柴宿の今の雰囲気もなかなかのものですが、旧街道が今でも地元民の抜け道として用いられ、結構車が来るのがトホホ!
車さえ来なければ静かで最高な街道ハイクです……
17. 道端でホトトギスがわらわらと咲いており、マクロレンズを持参しておいて良かった!
2024年11月09日 09:45撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 9:45
17. 道端でホトトギスがわらわらと咲いており、マクロレンズを持参しておいて良かった!
18. ジャンジャン行き交う車のすぐ脇でしゃがんで激写するというわけで、車の車内から見れば最高にヤバいオッサンに見えたことでしょう w
2024年11月09日 09:44撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 9:44
18. ジャンジャン行き交う車のすぐ脇でしゃがんで激写するというわけで、車の車内から見れば最高にヤバいオッサンに見えたことでしょう w
19. 常陸野の平地の紅葉はまだ先の話ですが、気の早いモミジが1本キレイに染まっていました。
2024年11月09日 09:53撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 9:53
19. 常陸野の平地の紅葉はまだ先の話ですが、気の早いモミジが1本キレイに染まっていました。
20. 11月でも辛うじてコスモスが風に揺れていました……。
2024年11月09日 10:15撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 10:15
20. 11月でも辛うじてコスモスが風に揺れていました……。
21. 若柴の金龍寺。
この近辺の小さな寺の多くがこの寺の末寺のようで、広く立派な境内です。
2024年11月09日 09:59撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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21. 若柴の金龍寺。
この近辺の小さな寺の多くがこの寺の末寺のようで、広く立派な境内です。
22. 金龍寺山門の前で90度曲がり、さらに若柴宿をテクテク。
2024年11月09日 10:06撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 10:06
22. 金龍寺山門の前で90度曲がり、さらに若柴宿をテクテク。
23. 若柴宿の北の外れにあたる星宮神社でも道中安全を祈願しました。、
2024年11月09日 10:10撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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23. 若柴宿の北の外れにあたる星宮神社でも道中安全を祈願しました。、
24. 若柴宿を出ると、一気にマシマシな原野感!
2024年11月09日 10:16撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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24. 若柴宿を出ると、一気にマシマシな原野感!
25. 森のトンネル!
2024年11月09日 10:25撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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25. 森のトンネル!
26. 成井一里塚 (江戸日本橋から15里) の周辺の風景。
2024年11月09日 10:33撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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26. 成井一里塚 (江戸日本橋から15里) の周辺の風景。
27. 雲が多く、日差しの強弱がコロコロと変わる中、畑が強く照らされた瞬間にパチリ!
2024年11月09日 10:36撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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27. 雲が多く、日差しの強弱がコロコロと変わる中、畑が強く照らされた瞬間にパチリ!
28. 素晴らしい雰囲気の谷戸田を眺めて一休み。
2024年11月09日 10:42撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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28. 素晴らしい雰囲気の谷戸田を眺めて一休み。
29. 森の中を彷徨う感じが最高!
2024年11月09日 10:50撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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29. 森の中を彷徨う感じが最高!
30. 移ろい行く秋!
2024年11月09日 10:51撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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30. 移ろい行く秋!
31. 久しぶりに常磐線の踏切に出て来ました……が、こういう時に限って上りも下りもしばらく来ないため通過 orz
(最近はJR東日本アプリで、列車走行位置が一発で分かりますので便利)
2024年11月09日 10:56撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 10:56
31. 久しぶりに常磐線の踏切に出て来ました……が、こういう時に限って上りも下りもしばらく来ないため通過 orz
(最近はJR東日本アプリで、列車走行位置が一発で分かりますので便利)
32. 牛久宿の下町坂を登る手前で、最後にもう一度荒涼とした原野的風景を眺めて、今回の最大のハイライト・若柴宿〜牛久宿のド田舎ゾーン越えが終了です。
2024年11月09日 11:01撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 11:01
32. 牛久宿の下町坂を登る手前で、最後にもう一度荒涼とした原野的風景を眺めて、今回の最大のハイライト・若柴宿〜牛久宿のド田舎ゾーン越えが終了です。
33. 牛久の下町坂を登る途中、突然脇でバスが停車!
よく見ると、たまたま牛久市コミュニティバスのバス停を通る瞬間と、滅多に来ないバスの時刻、そして下車客ありという要因が重なったのでした www
少々ダッシュして、激坂を登るバスをパチリ!
2024年11月09日 11:04撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 11:04
33. 牛久の下町坂を登る途中、突然脇でバスが停車!
よく見ると、たまたま牛久市コミュニティバスのバス停を通る瞬間と、滅多に来ないバスの時刻、そして下車客ありという要因が重なったのでした www
少々ダッシュして、激坂を登るバスをパチリ!
34. 水戸街道は本当に昔ながらの建物が少なく、牛久宿も御多分に漏れずですが、明治天皇宿泊記念碑があります。
2024年11月10日 21:16撮影 by  iPhone 15, Apple
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11/10 21:16
34. 水戸街道は本当に昔ながらの建物が少なく、牛久宿も御多分に漏れずですが、明治天皇宿泊記念碑があります。
35. 牛久宿の北の外れにある正源寺。
2024年11月09日 11:14撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 11:14
35. 牛久宿の北の外れにある正源寺。
36. 牛久宿を出て国道6号に合流すると、突如牛久駅界隈のマンションやビルがズラリ!
先刻までのド田舎とのギャップが激しすぎる……w
そしてこれ以後、荒川沖の手前まで、僅かに旧道に入る区間もあるものの、基本的に国道6号の車の洪水やロードサイド的風景の中を抜ける「Theガマン」の道中です……
2024年11月09日 11:23撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 11:23
36. 牛久宿を出て国道6号に合流すると、突如牛久駅界隈のマンションやビルがズラリ!
先刻までのド田舎とのギャップが激しすぎる……w
そしてこれ以後、荒川沖の手前まで、僅かに旧道に入る区間もあるものの、基本的に国道6号の車の洪水やロードサイド的風景の中を抜ける「Theガマン」の道中です……
37. とはいえ、たまに空き地の脇を通り過ぎる時には、絶妙すぎる季節の演出にほっこり♪
2024年11月09日 11:53撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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37. とはいえ、たまに空き地の脇を通り過ぎる時には、絶妙すぎる季節の演出にほっこり♪
38. 圏央道をくぐったところでしばし広がる田園風景。
2024年11月09日 12:00撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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38. 圏央道をくぐったところでしばし広がる田園風景。
39. よく見ると……日光の男体山・女峰山ファミリーがうっすらと☆
2024年11月09日 11:59撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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39. よく見ると……日光の男体山・女峰山ファミリーがうっすらと☆
40. 万博中央臨時駅の跡地に造られたひたち野うしく駅の入口を通過〜。

【ここから先はどーでも良い駄々話ですので読み飛ばして下さい w】
つくば科学万博、早いもので約40年前……(1985年開催)。
当時怒濤のように運転された臨時列車を撮っておくべきでしたが、ごく僅かな小遣いを貯めて18きっぷで地方私鉄を探訪していた中坊に、そこまでのフィルム代は無し。
万博自体も、当時小1だった弟を連れて行けと親に言われて (ウチの親は子供のために自分がいろいろ連れて行ってやろうという発想が全くない→鉄ヲタ中坊だったワイに丸投げ)、さりとて親は事前に入場券を用意したわけでもなし。そこで、弟に「列のここで待っていろ」と言って当日券を買いに行ったら、置いてけぼりになったと心細くなった弟が大泣きしたようで、迷子センターのお世話に。入場券を買ってやっと入場待ちの列に戻ってみると、弟はどこにもおらず、小一時間散々探し回ってようやく迷子センターで発見……。結局、リニアモーターカーのHSSTに乗ったということ以外、何一つロクな記憶はなく、その後ワイ自身も科学技術には目覚めず典型的な文系人間になったのでした w 
こういう人大杉イベントが基本的に嫌いなのは、科学万博のトラウマも大きいという罠……。
皆様にはそれぞれの万博の思い出があるかと存じますが。
筑波研究学園都市に続くだだっ広い都市計画道路を度々渡りながら、そんなことをつらつらと思い出したりするトホホな道中でした www
2024年11月09日 12:13撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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40. 万博中央臨時駅の跡地に造られたひたち野うしく駅の入口を通過〜。

【ここから先はどーでも良い駄々話ですので読み飛ばして下さい w】
つくば科学万博、早いもので約40年前……(1985年開催)。
当時怒濤のように運転された臨時列車を撮っておくべきでしたが、ごく僅かな小遣いを貯めて18きっぷで地方私鉄を探訪していた中坊に、そこまでのフィルム代は無し。
万博自体も、当時小1だった弟を連れて行けと親に言われて (ウチの親は子供のために自分がいろいろ連れて行ってやろうという発想が全くない→鉄ヲタ中坊だったワイに丸投げ)、さりとて親は事前に入場券を用意したわけでもなし。そこで、弟に「列のここで待っていろ」と言って当日券を買いに行ったら、置いてけぼりになったと心細くなった弟が大泣きしたようで、迷子センターのお世話に。入場券を買ってやっと入場待ちの列に戻ってみると、弟はどこにもおらず、小一時間散々探し回ってようやく迷子センターで発見……。結局、リニアモーターカーのHSSTに乗ったということ以外、何一つロクな記憶はなく、その後ワイ自身も科学技術には目覚めず典型的な文系人間になったのでした w 
こういう人大杉イベントが基本的に嫌いなのは、科学万博のトラウマも大きいという罠……。
皆様にはそれぞれの万博の思い出があるかと存じますが。
筑波研究学園都市に続くだだっ広い都市計画道路を度々渡りながら、そんなことをつらつらと思い出したりするトホホな道中でした www
41. ちょうど土浦市と牛久市の境目にある荒川沖一里塚。
荒川沖一里塚は土浦側の名称で、道路の反対側にある牛久側の塚は中根一里塚を名乗っているのがややこしいです w
2024年11月09日 12:26撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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41. ちょうど土浦市と牛久市の境目にある荒川沖一里塚。
荒川沖一里塚は土浦側の名称で、道路の反対側にある牛久側の塚は中根一里塚を名乗っているのがややこしいです w
42. 路傍の花。
2024年11月09日 12:42撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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42. 路傍の花。
43. 荒川沖宿も往時の面影はほとんど残っていませんが、2軒のみ立派な藁葺き屋根の家屋が残っています。
先達HPを見ると、この家はかつて煙草屋だったようですが、今は営業せず。もう1軒は旅籠だったとのことですが、今はブロック塀に囲まれているため画像省略。
2024年11月09日 12:51撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 12:51
43. 荒川沖宿も往時の面影はほとんど残っていませんが、2軒のみ立派な藁葺き屋根の家屋が残っています。
先達HPを見ると、この家はかつて煙草屋だったようですが、今は営業せず。もう1軒は旅籠だったとのことですが、今はブロック塀に囲まれているため画像省略。
44. ガンガン飛ばしている間は、昼食休憩で体を大幅にクールダウンさせてしまうよりも、ちょこっとアイスや小腹満たし系を食べる程度にしておくか、あるいはポカリスエットを流し込む方が意外と快調かも……と最近思うようになり、昼食代わりにコンビニでアイス w
これは中村宿界隈のセブンイレブンで購入した白くまアイス。ひたち野うしく駅界隈でも井村屋のあずきバーを腹に入れました。
2024年11月10日 21:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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44. ガンガン飛ばしている間は、昼食休憩で体を大幅にクールダウンさせてしまうよりも、ちょこっとアイスや小腹満たし系を食べる程度にしておくか、あるいはポカリスエットを流し込む方が意外と快調かも……と最近思うようになり、昼食代わりにコンビニでアイス w
これは中村宿界隈のセブンイレブンで購入した白くまアイス。ひたち野うしく駅界隈でも井村屋のあずきバーを腹に入れました。
45. 中村宿を行く。ここも単なる田舎の住宅街となっていますが、のんびりまったりした時間が流れています。
2024年11月09日 13:25撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 13:25
45. 中村宿を行く。ここも単なる田舎の住宅街となっていますが、のんびりまったりした時間が流れています。
46. 中村宿の高台から一気に下り、花室川 (上流に行くとつくば市の中心街に) を渡る。
2024年11月09日 13:32撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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46. 中村宿の高台から一気に下り、花室川 (上流に行くとつくば市の中心街に) を渡る。
47. 美しい谷戸を眺めつつ、画像46の右奥に見える大聖寺に寄り道します。
2024年11月09日 13:50撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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47. 美しい谷戸を眺めつつ、画像46の右奥に見える大聖寺に寄り道します。
48. 土浦大師・大聖寺。
静かで立派な境内にゆったりとした時間が流れ、しばしまったりしました♪
2024年11月09日 13:41撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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48. 土浦大師・大聖寺。
静かで立派な境内にゆったりとした時間が流れ、しばしまったりしました♪
49. 大聖寺を出ると激坂を一気に登り、国道6号バイパスを跨ぐと、しばらく台地の上を進みます。
中高津歩道橋に登ると、いつの間にか筑波山がドーン!と近くなっていました。(ここまでの道中、筑波山はよく見えるかと思いきや、意外とスッキリと見通せなかったです orz)
2024年11月09日 14:08撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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49. 大聖寺を出ると激坂を一気に登り、国道6号バイパスを跨ぐと、しばらく台地の上を進みます。
中高津歩道橋に登ると、いつの間にか筑波山がドーン!と近くなっていました。(ここまでの道中、筑波山はよく見えるかと思いきや、意外とスッキリと見通せなかったです orz)
50. 激坂を下って桜川の銭亀橋を渡ると、土浦の街に入って行きます。
2024年11月09日 14:23撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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50. 激坂を下って桜川の銭亀橋を渡ると、土浦の街に入って行きます。
51. 桜川の下流&霞ヶ浦方向を望む。
土浦というところは、常磐線で何度も通りすぎたことはあるものの、歩くのは初めてですので、なかなか新鮮な眺めです (というか、ヤマレコ赤線延ばしは活動はそもそも、列車で通りすぎるだけだった街を歩いて「鉄道が出来る前」の雰囲気を追体験するものでもあります w)。
2024年11月09日 14:24撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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51. 桜川の下流&霞ヶ浦方向を望む。
土浦というところは、常磐線で何度も通りすぎたことはあるものの、歩くのは初めてですので、なかなか新鮮な眺めです (というか、ヤマレコ赤線延ばしは活動はそもそも、列車で通りすぎるだけだった街を歩いて「鉄道が出来る前」の雰囲気を追体験するものでもあります w)。
52. カクカクッと枡形を進み、大手町界隈の入口にある東光寺の眺め。
画面右の瑠璃光殿・薬師堂は、1739年落成の土浦市文化財で見事なものです。
2024年11月09日 14:31撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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52. カクカクッと枡形を進み、大手町界隈の入口にある東光寺の眺め。
画面右の瑠璃光殿・薬師堂は、1739年落成の土浦市文化財で見事なものです。
53. 昔の土浦の中心・中城通りに到着〜!
見事な商家が残っています。東日本大震災で一部被災したものの修復済みです。
2024年11月09日 14:36撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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53. 昔の土浦の中心・中城通りに到着〜!
見事な商家が残っています。東日本大震災で一部被災したものの修復済みです。
54. 中央1丁目交差点にて、本日の水戸街道歩きは終了!
2024年11月09日 14:37撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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54. 中央1丁目交差点にて、本日の水戸街道歩きは終了!
55. 交差点すぐそばの銀杏の木がここまで染まっていました。
土浦最大の名所・亀城公園は、紅葉を狙って次回の最初に見物します (というか、久しぶりに30km近く歩いて既にヘトヘト……)。
2024年11月09日 14:39撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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55. 交差点すぐそばの銀杏の木がここまで染まっていました。
土浦最大の名所・亀城公園は、紅葉を狙って次回の最初に見物します (というか、久しぶりに30km近く歩いて既にヘトヘト……)。
56. 戦前の建築とタワマンが混在する街並みを歩いて土浦駅にゴール!
2024年11月09日 14:44撮影 by  Canon EOS R7, Canon
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11/9 14:44
56. 戦前の建築とタワマンが混在する街並みを歩いて土浦駅にゴール!
57. 帰りはスカスカなグリーン車でまったりと……♪
改札口の目の前にあるシュークリーム屋で遅い昼飯を調達し、コカコーラをグイッ!
2024年11月10日 21:24撮影
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11/10 21:24
57. 帰りはスカスカなグリーン車でまったりと……♪
改札口の目の前にあるシュークリーム屋で遅い昼飯を調達し、コカコーラをグイッ!
58. 本日のにゃんこ。
扉の前でご飯タイムをじっと待っていました。
というか、何で猫の体内時計はメチャクチャ正確なのでしょうか? w
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58. 本日のにゃんこ。
扉の前でご飯タイムをじっと待っていました。
というか、何で猫の体内時計はメチャクチャ正確なのでしょうか? w
59. キジトラ白が、「お前まだのんびり食ってるのかニャ?」とシャムニャンのご飯を狙っていました (^^;
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59. キジトラ白が、「お前まだのんびり食ってるのかニャ?」とシャムニャンのご飯を狙っていました (^^;
60. うちのにゃんこ雪丸殿。
昼下がりの部屋でまったり☆
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60. うちのにゃんこ雪丸殿。
昼下がりの部屋でまったり☆

感想

先月、腹の不調を抱えながらも何とか利根川を渡り常陸国入りした水戸街道の旅。
こうなれば、来年の早春には偕楽園の梅へもヤマレコ赤線をつなぎたいという思惑が強まってくるわけでして、続きとして藤代から土浦まで歩いて参りました。

今回は前半の、龍ケ崎市駅の東から牛久宿にかけて延々と続く台地や谷戸のド田舎ゾーンが圧倒的ハイライトであり、後半戦は国道6号歩きが延々と続く「The ガマン」な道中でありましたが、秋らしい羊雲が湧きヒンヤリと乾いた風が吹く青空のもと、久しぶりに30km近くを歩ききることが出来たのは何よりです。
しかし、結構ヘトヘトになってしまったのも事実で、それだけ今年の酷暑続きで体が鈍ってしまったことを痛感させられたのでした。いかんなぁ……。

以上、旧街道歩きレコではございますが、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m

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