記録ID: 7463839
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波
水戸街道を歩く (5) 秋風吹く常陸野 藤代→牛久→土浦
2024年11月09日(土) [日帰り]


体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 07:04
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 21m
- 下り
- 24m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:04
距離 29.6km
登り 21m
下り 24m
7:42
17分
藤代駅
7:59
8:05
17分
デッドセクション
8:25
8:28
10分
藤代の愛宕神社
8:38
8:40
5分
藤代の熊野神社
8:45
8:46
6分
文巻橋西詰
8:52
8:55
15分
十一面観音
9:10
9:20
16分
関東鉄道龍ケ崎線の踏切
9:36
9:38
3分
若柴の八坂神社
9:58
10:02
8分
金龍寺
10:10
10:12
19分
星宮神社
10:31
10:33
3分
成井一里塚
10:36
10:43
13分
谷戸の眺めが美しい場所で休憩
10:56
12分
常磐線の踏切
11:08
5分
牛久郵便局
11:13
11:14
11分
牛久宿本陣跡
11:25
11:26
47分
牛久駅入口
12:13
12:15
2分
ひたち野うしく駅入口
12:17
12:20
6分
ひたち野うしくのセブンイレブン
12:26
12:28
19分
荒川沖=中根一里塚
13:06
7分
中村郵便局
13:13
13:18
6分
中村のセブンイレブン
13:38
13:48
19分
土浦大師・大聖寺
14:07
14:08
30分
中高津歩道橋
14:38
14:39
7分
中町交差点
14:46
ゴール地点
歩行中の平均速度は5.11km/h。
スマホのスピードメーターでは、調子よく飛ばしたとき約6km/hでした。
如何にも平坦な道のように見えますが、実際には小刻みなアップダウンが多く、グラフに基づいてリアルな登高・下降を計算したところ、登り104m、下り103mです。
体力度「1」とあるのは「高尾山や陣馬山に登るときと比べて全然グッタリしたのに、そんなはずはない!」と思い、掲載されている計算式に基づいて計算し直したところ、所要時間と距離の合計だけでも既に「3」になってる……。今回のコース定数は「22.54」でした。
スマホのスピードメーターでは、調子よく飛ばしたとき約6km/hでした。
如何にも平坦な道のように見えますが、実際には小刻みなアップダウンが多く、グラフに基づいてリアルな登高・下降を計算したところ、登り104m、下り103mです。
体力度「1」とあるのは「高尾山や陣馬山に登るときと比べて全然グッタリしたのに、そんなはずはない!」と思い、掲載されている計算式に基づいて計算し直したところ、所要時間と距離の合計だけでも既に「3」になってる……。今回のコース定数は「22.54」でした。
天候 | カラッと涼しい晴れ。朝方は放射冷却で寒い。北からの向かい風若干あり。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
GOAL……JR常磐線・土浦駅まで。 途中、常磐線の駅を利用できます。 また、たまに関東鉄道バスや沿線各市のコミュニティバスが走っていますが、本数は少ないため、事前に綿密なチェックが必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません。舗装路歩きが延々と続き、慣れないと足首を痛めるので注意。 佐貫→若柴→牛久と進む間は、しばしば曲がり方が分かりにくいですし (道標なし)、森の中を進んで方向感覚が狂いやすいですので、少なくとも地図必携。ヤマレコMapをダウンロードしておくと鬼に金棒です。 |
写真
01. 約1ヶ月ぶりの水戸街道の旅……品川6時35分発の列車で、前回到達した藤代に戻ってきました。なお、土曜の朝は品川から余裕でボックスシートを占拠できますので、グリーン車には乗っていません。取手から藤代まで一駅余計に乗るだけでグリーン料金が上がるのも気に入らない (貧乏性 w
02. 水戸街道の続きを歩く前に、前回終盤で拝みそびれた藤代デッドセクション (※) にやって来ました。
赤と白の標識の脇を通過する上り電車を激写!
※……首都圏と甲信以西の本州 (北陸を除く) と四国で用いられる直流電化と、東北以北の交流電化の分かれ目で、ダミーの絶縁体架線で両者が分けられています。
赤と白の標識の脇を通過する上り電車を激写!
※……首都圏と甲信以西の本州 (北陸を除く) と四国で用いられる直流電化と、東北以北の交流電化の分かれ目で、ダミーの絶縁体架線で両者が分けられています。
03. そして、デッドセクションを通過する特急「ときわ」を激写!
常磐線に沿う水戸街道を鉄ヲタ兼街道ウォーカーが歩くからには、水戸街道の踏切のすぐそばにデッドセクションがあるのを前回見落としていたのは究極の痛恨事でありましたので、これでようやくやるべきことをやって、前に進むことが出来る!という気分となりました!
常磐線に沿う水戸街道を鉄ヲタ兼街道ウォーカーが歩くからには、水戸街道の踏切のすぐそばにデッドセクションがあるのを前回見落としていたのは究極の痛恨事でありましたので、これでようやくやるべきことをやって、前に進むことが出来る!という気分となりました!
12. 今回、貨物列車を撮り逃し、また常磐線の龍ケ崎市駅も経由していませんので、かつて龍ケ崎市が佐貫駅を名乗っていた頃に撮った貨物列車の画像を貼ります。
いわき市の小名浜から群馬県の安中に向かう通称「安中貨物」です!
バックに写る森が、これから進む若柴宿の界隈ですが、これを撮った2007年の時点では、まさか自分が水戸街道を歩き、この森の中にも進んで行くとは想像すらしなかったです w
いわき市の小名浜から群馬県の安中に向かう通称「安中貨物」です!
バックに写る森が、これから進む若柴宿の界隈ですが、これを撮った2007年の時点では、まさか自分が水戸街道を歩き、この森の中にも進んで行くとは想像すらしなかったです w
13. 龍ケ崎市駅の駅前から東に伸びる大通りの北は、低湿地のためか開発されておらず、さらにその北はこんもりとした丘陵地がしばらく続きます。ら水戸街道はそんな風景の中に吸い込まれて行きます。
31. 久しぶりに常磐線の踏切に出て来ました……が、こういう時に限って上りも下りもしばらく来ないため通過 orz
(最近はJR東日本アプリで、列車走行位置が一発で分かりますので便利)
(最近はJR東日本アプリで、列車走行位置が一発で分かりますので便利)
33. 牛久の下町坂を登る途中、突然脇でバスが停車!
よく見ると、たまたま牛久市コミュニティバスのバス停を通る瞬間と、滅多に来ないバスの時刻、そして下車客ありという要因が重なったのでした www
少々ダッシュして、激坂を登るバスをパチリ!
よく見ると、たまたま牛久市コミュニティバスのバス停を通る瞬間と、滅多に来ないバスの時刻、そして下車客ありという要因が重なったのでした www
少々ダッシュして、激坂を登るバスをパチリ!
36. 牛久宿を出て国道6号に合流すると、突如牛久駅界隈のマンションやビルがズラリ!
先刻までのド田舎とのギャップが激しすぎる……w
そしてこれ以後、荒川沖の手前まで、僅かに旧道に入る区間もあるものの、基本的に国道6号の車の洪水やロードサイド的風景の中を抜ける「Theガマン」の道中です……
先刻までのド田舎とのギャップが激しすぎる……w
そしてこれ以後、荒川沖の手前まで、僅かに旧道に入る区間もあるものの、基本的に国道6号の車の洪水やロードサイド的風景の中を抜ける「Theガマン」の道中です……
40. 万博中央臨時駅の跡地に造られたひたち野うしく駅の入口を通過〜。
【ここから先はどーでも良い駄々話ですので読み飛ばして下さい w】
つくば科学万博、早いもので約40年前……(1985年開催)。
当時怒濤のように運転された臨時列車を撮っておくべきでしたが、ごく僅かな小遣いを貯めて18きっぷで地方私鉄を探訪していた中坊に、そこまでのフィルム代は無し。
万博自体も、当時小1だった弟を連れて行けと親に言われて (ウチの親は子供のために自分がいろいろ連れて行ってやろうという発想が全くない→鉄ヲタ中坊だったワイに丸投げ)、さりとて親は事前に入場券を用意したわけでもなし。そこで、弟に「列のここで待っていろ」と言って当日券を買いに行ったら、置いてけぼりになったと心細くなった弟が大泣きしたようで、迷子センターのお世話に。入場券を買ってやっと入場待ちの列に戻ってみると、弟はどこにもおらず、小一時間散々探し回ってようやく迷子センターで発見……。結局、リニアモーターカーのHSSTに乗ったということ以外、何一つロクな記憶はなく、その後ワイ自身も科学技術には目覚めず典型的な文系人間になったのでした w
こういう人大杉イベントが基本的に嫌いなのは、科学万博のトラウマも大きいという罠……。
皆様にはそれぞれの万博の思い出があるかと存じますが。
筑波研究学園都市に続くだだっ広い都市計画道路を度々渡りながら、そんなことをつらつらと思い出したりするトホホな道中でした www
【ここから先はどーでも良い駄々話ですので読み飛ばして下さい w】
つくば科学万博、早いもので約40年前……(1985年開催)。
当時怒濤のように運転された臨時列車を撮っておくべきでしたが、ごく僅かな小遣いを貯めて18きっぷで地方私鉄を探訪していた中坊に、そこまでのフィルム代は無し。
万博自体も、当時小1だった弟を連れて行けと親に言われて (ウチの親は子供のために自分がいろいろ連れて行ってやろうという発想が全くない→鉄ヲタ中坊だったワイに丸投げ)、さりとて親は事前に入場券を用意したわけでもなし。そこで、弟に「列のここで待っていろ」と言って当日券を買いに行ったら、置いてけぼりになったと心細くなった弟が大泣きしたようで、迷子センターのお世話に。入場券を買ってやっと入場待ちの列に戻ってみると、弟はどこにもおらず、小一時間散々探し回ってようやく迷子センターで発見……。結局、リニアモーターカーのHSSTに乗ったということ以外、何一つロクな記憶はなく、その後ワイ自身も科学技術には目覚めず典型的な文系人間になったのでした w
こういう人大杉イベントが基本的に嫌いなのは、科学万博のトラウマも大きいという罠……。
皆様にはそれぞれの万博の思い出があるかと存じますが。
筑波研究学園都市に続くだだっ広い都市計画道路を度々渡りながら、そんなことをつらつらと思い出したりするトホホな道中でした www
43. 荒川沖宿も往時の面影はほとんど残っていませんが、2軒のみ立派な藁葺き屋根の家屋が残っています。
先達HPを見ると、この家はかつて煙草屋だったようですが、今は営業せず。もう1軒は旅籠だったとのことですが、今はブロック塀に囲まれているため画像省略。
先達HPを見ると、この家はかつて煙草屋だったようですが、今は営業せず。もう1軒は旅籠だったとのことですが、今はブロック塀に囲まれているため画像省略。
44. ガンガン飛ばしている間は、昼食休憩で体を大幅にクールダウンさせてしまうよりも、ちょこっとアイスや小腹満たし系を食べる程度にしておくか、あるいはポカリスエットを流し込む方が意外と快調かも……と最近思うようになり、昼食代わりにコンビニでアイス w
これは中村宿界隈のセブンイレブンで購入した白くまアイス。ひたち野うしく駅界隈でも井村屋のあずきバーを腹に入れました。
これは中村宿界隈のセブンイレブンで購入した白くまアイス。ひたち野うしく駅界隈でも井村屋のあずきバーを腹に入れました。
49. 大聖寺を出ると激坂を一気に登り、国道6号バイパスを跨ぐと、しばらく台地の上を進みます。
中高津歩道橋に登ると、いつの間にか筑波山がドーン!と近くなっていました。(ここまでの道中、筑波山はよく見えるかと思いきや、意外とスッキリと見通せなかったです orz)
中高津歩道橋に登ると、いつの間にか筑波山がドーン!と近くなっていました。(ここまでの道中、筑波山はよく見えるかと思いきや、意外とスッキリと見通せなかったです orz)
51. 桜川の下流&霞ヶ浦方向を望む。
土浦というところは、常磐線で何度も通りすぎたことはあるものの、歩くのは初めてですので、なかなか新鮮な眺めです (というか、ヤマレコ赤線延ばしは活動はそもそも、列車で通りすぎるだけだった街を歩いて「鉄道が出来る前」の雰囲気を追体験するものでもあります w)。
土浦というところは、常磐線で何度も通りすぎたことはあるものの、歩くのは初めてですので、なかなか新鮮な眺めです (というか、ヤマレコ赤線延ばしは活動はそもそも、列車で通りすぎるだけだった街を歩いて「鉄道が出来る前」の雰囲気を追体験するものでもあります w)。
55. 交差点すぐそばの銀杏の木がここまで染まっていました。
土浦最大の名所・亀城公園は、紅葉を狙って次回の最初に見物します (というか、久しぶりに30km近く歩いて既にヘトヘト……)。
土浦最大の名所・亀城公園は、紅葉を狙って次回の最初に見物します (というか、久しぶりに30km近く歩いて既にヘトヘト……)。
感想
先月、腹の不調を抱えながらも何とか利根川を渡り常陸国入りした水戸街道の旅。
こうなれば、来年の早春には偕楽園の梅へもヤマレコ赤線をつなぎたいという思惑が強まってくるわけでして、続きとして藤代から土浦まで歩いて参りました。
今回は前半の、龍ケ崎市駅の東から牛久宿にかけて延々と続く台地や谷戸のド田舎ゾーンが圧倒的ハイライトであり、後半戦は国道6号歩きが延々と続く「The ガマン」な道中でありましたが、秋らしい羊雲が湧きヒンヤリと乾いた風が吹く青空のもと、久しぶりに30km近くを歩ききることが出来たのは何よりです。
しかし、結構ヘトヘトになってしまったのも事実で、それだけ今年の酷暑続きで体が鈍ってしまったことを痛感させられたのでした。いかんなぁ……。
以上、旧街道歩きレコではございますが、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m
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