記録ID: 7463990
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
福地山
2024年11月09日(土) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:31
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 853m
- 下り
- 853m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 5:27
距離 9.3km
登り 853m
下り 853m
14:52
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
北側を見ると登ってみたくなる山が。調べてみるとこの山は「大木場所ノ辻」と言うらしい。残念ながら一般登山道は存在しないみたいだ。何故なのだろう?良い山のように思えるのだけれど。この山よりも見栄えのある山が周囲に沢山存在するからなのだろうけれど…。でもそれを言ってしまえば今日登る福地山だって…と思ってしまう。
東屋に来て驚いたのは、梁が御覧のような有様だったから。元々の太さに比べ、1/4程にまで削られてしまっている。更に不気味なのは釘が無数に打ち付けられている事。梁を破壊したのは恐らく熊の仕業。何かが気に入らなかった模様。余りの被害に頭を悩ませ、その対策に釘を打ち付けたのだろう。でも、そのビジュアルは不気味。理由が解らなければ”霊的な怖さ”を感じるかもしれない。柱は4本あるが、その近くが全てこのように破損し、釘加工されていた。
分岐にあった消えかかった道標には消えかけた文字で「雷雨避難小屋」とあったのでこの東屋が雷雨避難小屋なのだろう。正式名は小屋には書かれていなかった。小屋の脇に標識らしきものがあったのだが、そこにはうっすら”第4展望台”の文字が。恐らくその標識は道標だったのだろう。
見事な焼岳。よく考えてみたら、この方向から焼岳をじっくり見るのは初めてかもしれない。よくよく見てみると、焼岳山頂から南西方向の標高2160m地点に噴気孔があることが写真から確認出来る。
福地山山頂付近の日影には霜が残っていた。この場所からほど近い場所には霜柱も残っていたが、誰かに踏みつけられてしまっていて形が悪かった為写真は撮らず。ちょっと残念だったけど、霜柱を踏むのは楽しいからね。批判はしない。
左から白谷山(2188m)アカンダナ山外輪山(約2110m)、アカンダナ山(2109.4m)。特にアカンダナ山は活火山。いつか登ってみたいと常々思っていたのだが道が無いんだよね。激藪らしいし…。誰か道作ってくれないかなぁ(多分無理)
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
ハイドレーション
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
福地温泉が登山口となる福地山に初めて登りました。登山者用駐車場から山頂を望むことが出来るのですが、地味な山です。山は地味なのですが、登山道はよく整備されており、難所はありません。登山道は幾つか分岐があるものの最終的にはどの道を選んでも山頂に着くことが出来ます。
登山道の大部分は以前杣道だったのでしょうか、道幅は広く、傾斜はほぼ一定しています。九十九折れの道を登って行くと「尾根コース」と「谷川コース」と名付けられた分岐があります。どちらを選んでも暫く歩くと”無然平”で合流します。この区間はどちらのコースも道幅は広く、歩き易い道です。
しかし、合流後しばらく歩くと再度同様の分岐が現れますが、この場所で「尾根コース」を選択するとやや急で(それまでに比べると)足場の悪い道となります。それ迄の道がとても良かった為、その差に驚きました。この他、1559mピークの北側がやや急だったものの、全体としてはハイキングに最適なコースでした。
終始よく見えていた大木場ノ辻、登ってみたいと思わせる山でしたな何故かこちらの山には登山道が無いんですよね。何故なのでしょう?
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