紅葉と温泉 雨飾山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:35
いや、文字の並びの美しさに魅かれたのでやはりひと目惚れでよいのか?
苔むす深い森を抜けて山を見上げ、天気雨の雨粒がきらきらと輝いている様子を想像した。
そしてフェルメールの『真珠の耳飾の少女』のように、神秘的な山ガールとの出会いも期待した。
とにかく今年行きたかった山のひとつであり、紅葉時期に訪れることができたのは僥倖という他ない。
天候 | 晴れ、午後からガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
携帯
時計
カメラ
|
---|---|
備考 | 雨具はまだしもダウンジャケットは余計だった |
感想
横浜YCAT24時35分の夜行バスで7時40分頃白馬駅へ到着。
信濃大町で電車に乗り換えるつもりがバスは20分遅れ、接続できないため白馬へ。
扇沢への川沿いの紅葉も見事だったので、途中下車するか迷ったが初志貫徹する。
白馬駅8時発の電車で南小谷駅、そして南小谷8時35分発の村営バスで小谷温泉へ。
本来バス終点は雨飾高原らしいが、道路事情により手前の山田旅館前に到着。
さしたる準備もないので早速登山を開始する。
しばらくは舗装路を歩くが、この時点ですでに紅葉が綺麗で心がはずむ。
あとで振り返るとこのあたりから荒菅沢までのエリアが紅葉のピークだった。
15分ほどで雨飾山荘に到着、山荘手前に露天風呂があり寸志で入浴できるらしい。
小谷温泉から1時間ほどで登山口、駐車場も併設してあり多くの人はここから登る。
すぐ隣に立派なキャンプ場もあり700円でテントが張れるらしい。
トイレを借り登山届を提出し少し急ぎ気味のペースで歩を進める。
ブナ平を過ぎてしばらくすると荒菅沢、ここで持ってきた麦酒を沢の水に浸す。
荒菅沢より先は紅葉が寂しくなり、またこのあたりで下山者とすれ違いはじめる。
ここから笹平まではそれなりの勾配でザレなど滑りやすい箇所があり注意が必要。
笹平に着くと雨飾山山頂まではもうひと息の距離。
山頂に着く頃ちょうどガスがかかってきて日本海を拝むことはできなかった。
昼ごはんを食べてるほんの10分間でどんどんガスが濃くなってきて下山することに。
その時間帯は下山する人たちのピークタイムのようでそれなりに道は渋滞した。
今回概算100人くらいの登山者とすれ違ったと思う、土日だとさぞかし大変だろう。
再び荒菅沢に着いて冷やしておいた麦酒を回収し残っていたおにぎりを食べる。
駐車場まで帰ってきたら登山時には満車だった車が半分くらいに減っていた。
鎌池へは舗装路を避けて、ブナ小道という落葉が道を覆う気持ちが良い道を使う。
鎌池では多くのカメラマンが撮影していたが、登山者らしき姿は皆無。
鎌池を3/4周くらいし、鉈池という小さな池に立ち寄ったあと小谷温泉に降りる。
道沿いには簡易モノレールみたいな施設があったが何のために使っているのだろう?
小谷温泉に到着し、山田温泉旅館に立ち寄り湯を申し込んだら感じが良い女性の方が
本来15時で終わりなのだけど元湯だけならと特別に入浴させてくれた(500円)。
風呂上りに自動販売機で第三のビール(500mlで250円)を購入しバスを待つ。
白馬の蕎麦屋でラーメンを食べ、缶ビールを4本買って成田空港行きバスに乗った。
そして乗客はまさかの自分ひとりだけであった。
今回かかった交通費は首都圏から6040円、家から計算しても8000円ほど
Willer Express 横浜→白馬→成田空港 往復4000円(ただしイベント価格)
JR東日本 白馬駅→南小谷駅 往復480円
小谷村村営バス 南小谷→小谷温泉 往復1560円
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