大菩薩峠（小屋平BS〜大菩薩峠登山口BS）

2015年06月28日(日) [日帰り]

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• 距離: 10.4km
• 登り: 675m
• 下り: 1,354m

写真

石丸峠手前からの大菩薩湖と富士山

熊沢山への笹原の中の登山道

大菩薩峠からの眺め

大展望の尾根道を行く

雷岩辺りから甲府盆地を眼下に見る

大菩薩嶺にそびえる枯れ木

冷んやりした岩清水を汲む

みそぎ沢の林道出合

雲峰寺の石段

感想

yamadora

梅雨は名のみの晴天を幸いと山行き。
甲斐大和からのバスは補助席もいっぱいに使う混雑だが、小屋平で下車する乗客は数名にすぎない。
樹林の中を登っていくと林道に出る。元の登山道が通行不可能な状態になっているらしく、林道を右にしばらく歩いてから新しい登山道へと入る。やがて笹原に出ると素晴らしい眺めが広がる。石丸峠までは非常に快適である。
熊沢山で隠れた富士山は、大菩薩峠で再び大きな顔を出す。ここからは急激に人が多くなるが、道は広く、眺めもよい尾根道だ。目の前を一頭の鹿が登山道を横切って駆け抜ける。人の行きかう中を大胆だ。
雷岩からは、甲府盆地の眺めが特によい。6月下旬という時期にこのような天気に恵まれるとは僥倖である。
大菩薩嶺は深い樹林の中。人が多いのはここまで。この先は深山の雰囲気となる。途中、岩清水を汲み、喉を潤す。丸川峠までは薄暗い樹林の中を下っていく。急坂を下るとまた雰囲気が変わり、草原の中の丸川荘がオアシスのように突如現れる。
ここからはまた樹林の中野下りとなる。みそぎ沢の林道を下ると駐車場に出る。ここからは幅の広い舗装道となり、車の通行も多くなる。石段を登って雲峰寺を参詣し、大菩薩峠登山口のバス停に到着。二本木経由のバスで塩山駅へと戻った。