石丸峠〜大菩薩峠〜丸川峠

2015年10月22日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.4km
• 登り: 636m
• 下り: 1,389m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:55

8:55 小屋平バス停(石丸峠入口)
9:10 9:10 林道
9:45 9:50 石丸峠
10:10 10:20 大菩薩峠
10:30 10:30 賽ノ河原
10:55 10:55 雷岩
11:00 11:00 大菩薩嶺
11:55 11:55 丸川荘(丸川峠)
12:40 12:40 丸川峠入口
11:55 11:55 裂石駐車場（下）
12:50 12:50 雲峰寺駐車場
12:55 12:55 大菩薩峠登山口(裂石)
13:00 13:00 雲峰寺黒門
13:05 大菩薩の湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
甲斐大和⇒バス8:10⇒石丸峠入口（小屋平)8:46　
大菩薩上日川峠線バス 950円
http://eiwa-kotsu.com/timetable/
帰り
大菩薩の湯15:03⇒バス⇒塩山駅15:27
甲州市民バス300円
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/kurashi/files/20150309/H27%E6%9F%B3%E6%B2%A2%E5%B3%A0%EF%BD%9E%E8%90%BD%E5%90%88HP.pdf

その他周辺情報

大菩薩の湯に寄りました
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/shisei/shisetsu/detail/%E4%BA%A4%E6%B5%81%E4%BF%9D%E9%A4%8A%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E5%A4%A7%E8%8F%A9%E8%96%A9%E3%81%AE%E6%B9%AF

写真

10/22 6:29

八王子発松本行きの中央本線。211系の横座りのロングシートになり、山行の旅情もなくなってしまった・・・・。

10/22 7:46

甲斐大和駅で甲州街道にあるセブンイレブンでおにぎりと飲料を買う。

10/22 7:47

セブンイレブンは南口からすぐ路地に入り徒歩1分くらい。

10/22 7:47

4月〜12月13日（日）間の土・日・祝日（一部平日）上日川峠間で行く便利な英和交通バス。
昨年も平日に乗ったが満員の立ち席だったので、1本前の電車で甲斐大和に来た。この日は全員座れました。

10/22 8:52

上日川峠の一つ手前も小屋平（石丸峠入口）で降りる。10人位降りた。
バス停の前に登山口がある。

10/22 9:09

20分も登ると林道に出る。

10/22 9:10

林道を200mほど歩き再度登山道に入る。

10/22 9:16

目指す石丸峠の稜線が見える。

10/22 9:29

唐松の登山道が気持ちよい。

10/22 9:32

林道から20分くらい登ると富士山が見えてくる。
少しもやが掛かっているが、美しい。

10/22 9:36

ジグザグに山頂に伸びる吉田口の登山道が見える。

10/22 9:39

富士山の右側は小金沢山

10/22 9:41

小金沢山の右に富士山
左奥が雁ヶ原摺山、

10/22 9:43

石丸峠は笹原の展望が開けた気持ちの良い尾根。
昨年はここから東に向けて牛ノ寝通りを鶴峠まで縦走した。

10/22 9:53

石丸峠から熊沢山への尾根で自撮り。
大菩薩からの富士は大きすぎず、小さすぎずちょうどいい。

10/22 9:59

日川を堰止めて作られた上日川ダム　通称大菩薩湖
、1999年（平成11年）に完成した新しい人口湖。

10/22 10:07

大菩薩峠に建つ介山荘。4月中旬より11月末日まで営業
冬季は年末年始及び週末営業
介山は長編時代小説『大菩薩峠』を書いた中里介山にちなんでいる。皇太子夫妻も立ち寄ったらしい。

10/22 10:10

大菩薩峠　良く見る典型的な写真構図

10/22 10:12

南アルプスが薄いがはっきり見える
左に赤石、荒川

10/22 10:13

右から甲斐駒ーアサヨー仙丈ー地蔵ー鳳凰

10/22 10:13

白根三山

10/22 10:14

平日だが、さすが紅葉の大菩薩
次から次へ登山客が登ってくる

10/22 10:15

これから北方に向けて展望の良い尾根を歩く。

10/22 10:27

上日川ダムど従えた富士山を遠望する、大菩薩からの定番の構図

10/22 10:30

金峰、国師に奥秩父の主稜

10/22 10:31

賽の河原

10/22 10:31

賽の河原の避難小屋

10/22 10:40

彩られた紅葉の唐松尾根

10/22 10:47

これだけ展望の良い2000m級の尾根は関東地方では屈指ではないか。

10/22 10:55

上日川峠への分岐がある雷岩
ここから丸川峠までは樹林帯に入る

10/22 11:01

本日の最高峰　2057m「大菩薩嶺」
深田久弥の日本百名山には「大菩薩岳」

10/22 11:02

山頂は樹林に囲まれ展望は利かない

10/22 11:10

丸川峠への道は奥秩父らしい苔むした登山道

10/22 11:22

石垣で補強された道

10/22 11:52

樹林帯から一転して草原状の丸川峠に出る

10/22 11:53

丸川峠周辺は紅葉のピーク

10/22 11:54

丸川峠

10/22 11:57

冬はスキー場になれそうななだらかなスロープ

10/22 11:56

このまま北上すれば柳沢峠方面だが、裂石に下る

10/22 12:31

下るにつれ紅葉から、緑葉に変わってくる

10/22 12:40

丸川峠入口
駐車場がある　（公表15台）

10/22 12:46

裂石駐車場（公表15台）

10/22 12:50

途中の作業場に大きなスズメバチの巣が・・・

10/22 12:52

雲峰時の脇を通る。2年前に家族で宝物殿を見学したことがある。
武田家代々の祈願寺で「風林火山」の旗として有名な武田軍旗や、日本最古の「日の丸御旗」など展示してある。

10/22 12:55

塩山行きのバス停がある番屋茶屋

10/22 12:59

青梅街道を下っていくと左側の重川沿いにひっそり大きな門だけが残っていた。バス停名は黒門。しかし周囲には寺らしき建造物は無い。

10/22 12:59

家に帰ってネットで調べてみるとこれは雲峰寺の総門。
本堂までは距離はあるがかつては参道が続いていたのであろう。 本堂、庫裏、書院、仁王門は重要文化財に指定されているが、この黒門も歴史的文化財ではなかろうか。

10/22 13:00

総門の下段には石塔があるが、その裏は重川になっており参道は消滅している。かつては重川沿いに古道がありこの門を多くの人がくぐり雲峰寺に参拝したのであろう。歴史に取り残された空間。

10/22 13:02

青梅街道から左に折れ、大菩薩の湯に立ち寄る。

10/22 13:07

市外者　(3時間以内610円)

10/22 13:54

お風呂のあとはやっぱりこれでしょう。
車でない山行の楽しみの一つ。

10/22 15:36

塩山駅ホームで大菩薩を遠望できる。

10/22 15:40

15:42発かいじ116号に乗り17時半には家につくことができた。

撮影機器：

FinePix F300EXR 富士フイルム

感想

nobureko

昨年に続き秋の大菩薩。この時期は甲斐大和から上日川峠までバスが入っているのでアプローチが短縮できてお気軽。少しもやが広がっていたが、無風快晴でお決まりの富士山と南アルプスが展望できて爽快。
深田久弥の日本百名山では「大菩薩岳」と紹介されているがその著書では『「嶺」という字は「とうげ」と読まれて、以前は大菩薩嶺とは大菩薩峠を指す名称であったらしいが、いまはその名を最高峰に移されて、・・・・』と記してあり、大菩薩岳＝大菩薩嶺を指す。大菩薩嶺から南に滝後山までの稜線を一般的に大菩薩連嶺と呼ばれており、眺望に恵まれた稜線が続いている。
山好きの趣味が高じて子供に山にちなんだ名前をつけることがあるが、私もご多分にもれず長女の名前を「美嶺」と命名した。そのイメージは美しい嶺が連なる、大菩薩連嶺と重なってくる。その長女とは小さい頃は一緒に山に登ったこともあるが、今では父親と会話もままならない年頃のJKとなった。いつかは一緒に大菩薩連嶺を縦走したいものだ・・・。

コメント

arishin1016

はじめまして！
書き込みありがとうございます。
どうやら行きも帰りもバスが同じでしたね。

多分温泉の休憩室で、対角線上にいたソロの方でしたか？

当日はすごく天気も良かったですね！お互い良い山行になりましたね。