赤城山ガッツリ横断&登頂 大沼テント泊 本宿駅〜利平茶屋森林公園〜鳥居峠〜駒ヶ岳〜黒檜山〜大沼(赤城山キャンプ場テント泊)〜出張峠〜赤城キャンプ場〜深山〜敷島温泉ユートピア赤城〜敷島駅


- GPS
- 32:00
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 1,877m
- 下り
- 1,870m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 8:59
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 7:06
天候 | 10月24日土曜日 晴れ 10月25日日曜日 晴れ 強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
わたらせ渓谷鉄道:本宿駅 上越線:敷島駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
本宿駅〜利平茶屋森林公園:市道や県道などの舗装道路 生活道路なので車が意外と多く注意。 利平茶屋森林公園〜鳥居峠:良く整備された登山道 最後の登りはケーブル跡道で勾配が急。 大沼〜駒ヶ岳:岩や階段が多いが普通に歩けば問題無し。 駒ヶ岳〜黒檜山:階段が多くきついが安全。 黒檜山〜北登山口:岩の多い急登 油断禁物 転ばないよう慎重に。 北登山口〜沼尻:湖畔の道路 沼尻〜出張峠:沼尻〜林間学校前まで道路 そこから先は雑木林の歩きやすい登山道 出張峠〜沼尾川:中間までは階段道 後半はなだらかな登山道 沼尾川〜赤城キャンプ場:沼尾川を出て林道に上がる際落ち葉か多い登り口が分かりにくい オフロードの林道と舗装された林道 赤城キャンプ場〜深山:舗装された林道 希に車が走る 深山〜敷島駅:ひたすら県道 所々歩道が無く車に注意 |
その他周辺情報 | 敷島温泉ユートピア赤城:10:00〜21:00 大人500円 |
写真
この日は風の方がうるさかった!!
ともあれ個人的にはここのキャンプ場好きかも!?
後々、地図を確認するとヤマプラの最新地図では修正されており単純に古い地図を見ている為だった。
赤城山をあえてテント泊そして横断登頂とめっちゃくちゃな山旅だったけどまた一つ自信が着いた!
来年は北アルプス辺り行きたいな!
装備
個人装備 |
コンロ
食器
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
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感想
今年最後のテント泊は近場でなるべく2000m以下の山を登ろうとまだ行った事の無い赤城山に行く。
移動は前日の金曜日から。
自宅から水戸駅まで父の送迎。
水戸線水戸20時10分〜小山21時48分 両毛線小山22時18分〜桐生23時15分到着
宿泊は駅前の桐生シルバーホテル
ホテル受付の方も良く写真撮影で覚満淵に行くようで地蔵岳からは冬は筑波山、霞ヶ浦と遠くに太平洋が見えるらしく群馬から太平洋が見えるのが分かり驚いた!
就寝0時25分〜起床5時40分
6時20分ホテルを出発。飯と行動食購入の為、近くのセブンイレブンへ。
6時39分桐生発間藤行きに乗車。1両編成のローカル線に揺られ7時08分に本宿に到着。本当なら水沼の方が近いが少しでも標高の低い場所から行きたいが為に本宿を選択した。
トイレを済まし7時18分本宿駅から赤城山登頂と横断を目指す!
前回の妙高山火打山と比べると標高差は少ないが距離は長く30キロは確実に越え更にほとんど車道で足裏の負担が心配だ。最悪でも大沼付近は前橋からバスが出ているからそれが救いだ!
何はともあれ今年最後のテント泊気合い入れて行こう!
出発して国道を日光方面に進む。間もなく信号があり梨木方面に進み坂を登ると市道の分岐があり右に行く。そのまま市道を道なりに進む。生活道路なので時折車が走り抜ける。廃業した養鶏所?のような建物があるT字路が現れて右に行く。
市道を道なりに進むと開けた集落に出て赤城山が初めて見える。見えるのは良いが物凄く距離があるのが一目瞭然で少し気が重くなる。その後も市道を進むとT字路に当たりここから県道62号を左、沼田方面に行く。しばらくすると利平茶屋森林公園の
標識が現れる。ここを左に行く。県道70号を進んでいると標高750m付近で柴犬を連れた地元のお爺さんが車から声を掛けてきて少し話しをした。これから赤城山横断すると答えたら山が好きなんだねと言われ、この方の両親はケーブルカーがあった頃、利平茶屋を開いていたみたいで昔は賑やかなだったらしく前橋から道路が開通してからは寂れてしまったらしい。黒保根も後10年もしたら何も無くなっちゃうと嘆いていた。最後にお茶とニッキ飴を頂いてしまい恐縮した。本当にありがとうございました!
再び県道を進むと二の鳥居辺りから勾配が増してかなりきつい。登山道の勾配の方が断然きついが何故か道路の坂道は疲れる!坂を登りきると利平茶屋森林公園に入る。利用者がいないが入口に大きな駐車場にウォシュレット付のトイレがあったり勿論キャンプ場の設備も申し分ない。時期になれば混むのか気になる!?
鳥居峠に行く登山口の近くに公園のふれあい広場にて10時31分〜11時00分まで休憩。カロリーメイト2本を食べた。
ふれあい広場は昔、ケーブルカーの駅だったらしく線路の土台が二股に別れていて明らかに駅の構造になっていた。広場を出発しすぐ登山道になる。
登山道は人がほとんど通らないわりに良く整備されていて問題無く歩くことが出来る。紅葉も見頃で特に赤い紅葉が目立っていた。登山道の最後はケーブルカーの跡道を歩く。階段になっていて歩きやすいが勾配がかなりきつく休み休み進む。11時57分鳥居峠に到着。
先程までの静けさが嘘のように賑わっている。赤城山ではなかなか見ない大きなザックを背負っているせいか視線が気になる!休憩しようと思っていたが却下。峠からは覚満淵が望め沼や湿原にダケカンバの森など素晴らしい眺めだった。覚満淵の木道を歩き森の中に静かなベンチがあり休憩にした。12時15分〜12時45分まで休憩し鮭のおにぎりとミルクチョコクロワッサンを食べた。
休憩を終えいよいよ主峰の黒檜山を目指す。たが、心配な事が発生した。妙高火打で痛めた膝が鳥居峠に登っているときに痛みだししかも結構痛くて想定外の出来事に動揺した。ここまで来て諦めたくない気持ちが強くいちかばちか行こうと心に決めた。
出発し始めに駒ヶ岳から登る。階段や岩の急登で膝に来るが痛くない登り方かつゆっくり進む。それにしてもハイカーが多く駒ヶ岳に至るまでに100人前後下山してきただろうか。
急登を登りきると稜線に出て坂も緩くなった!13時45分駒ヶ岳に到着した。写真だけ撮って48分に出発。駒ヶ岳を出ると按部まで下る。按部から黒檜山の急登になる。階段が多く段差はそれほど急ではなく個人的には歩きやすく膝の負担も和らいだ。14時36分やっと黒檜山に着いた!
頂上は展望が無く5分程進んだ先に展望ポイントがある。しかしこの日は視界か悪く近くの山さえ見えなかった。
14時49分赤城山キャンプ場へ向けて下山。再び頂上を通った際、写真をお願いされシャッターを切りついでに自分のカメラのシャッターをお願いした。
頂上からは急な坂を下る。整備はされているが岩が多く膝が痛い自分は辛い。普段ならこれ位なら何ともない道なんだけど。所々平坦な道があり展望が開けていて大沼や地蔵岳が見える。その後も急な坂を降り続け14時05分黒檜山から下山した。さすがに膝も痛みが増したがどうにかなった!
登山口の向かいにキャンプ場方面に行く道路がありまっすぐ進む。16時17分今宵の宿泊地、赤城山キャンプ場に到着した!湖畔の一等地は先客が張っていた為、道路を挟んだ2段目にテントを設営した。10月下旬にも関わらずキャンパーが多く駐車場はほとんど埋まっている!
客層はファミリー、夫婦、学生グループ?、ツーリング、登山者と多彩で賑わっている。目の前か大沼でロケーションが良く水場やトイレもあって無料という事でもあり人気がある。
夕食はサタケの牛飯、尾西のビーフシチュー、カロリーメイト4本食べた。周りはバーベキューなどしていて匂いの誘惑が襲う!
飯も済ませスマホを見ているといきなり大沼方向からドカンと爆音が聞こえた!思わず振り返りテントのメッシュの向こうに花火が見える!?想定外のサプライズにビックリ!まさかテント内から花火を見るなんて思ってもいなかった。花火は10分も立たないうちに終わったがキャンプ場内拍手が上がった!
10時25分就寝
夜は時間が経つにつれて風が強くなり常に吹いていて音もうるさく久々に耳栓を使用した。
起床5時31分
昨日の暖かさとは変わり1℃まで気温が下がり風も吹き荒れ物凄く寒い!
朝食はクリフバーとウイダーインゼリーを食べた。トイレを済ましテントを撤収し8時16分にキャンプ場を出発。湖畔の道路を写真を撮影しながら歩く事10分程で沼尻に着き関東ふれあいの道の深山方面へ右に行く。少し進むとまた分岐があり林間学校方向左に行く。林間学校を過ぎると登山道が始まる。
登山道は雑木林で落ち葉を踏みながら歩く。道も良く整備されていて歩きやすい。出張峠から先は下りが始まり階段の道を降りていく。膝の痛みは回復せず痛いが昨日同様、工夫しながら下る。
9時10分沼尾川到着。ここで二人組の親子に出会う。鈴ヶ岳の入り口がわからないらしく地図で確認したが入り口は今いる沼尾川の側で間違いないが明らかに標識や道など無く踏み跡すら無くわからないとしか答えられなかった。お互い気を付けてと言い残し出発した。しかし出発して3分程歩いた所に鈴ヶ岳の入口を発見!これは伝えてあげないといけないと思いすぐ戻りちょうど親子もこちらに向かっていて入口こちらですと伝える事が出来とりあえず安心した。沼尾川から少し進んだ先からは林道歩きになる。最初の林道はオフロードの道で30分程歩くと舗装された林道になり10時03分赤城キャンプ場で休憩に。10月から休業らしく無人だった。駐車場のベンチで即行元気を飲んで10時20分出発。再び林道歩き。最初の集落の深山まで5キロちょっと植林された森の林道が続く。
11時21分深山に到着。バス停にトイレが併設されており利用。水分補給して11時30分出発。
ちなみに日曜日はバスが終日運休の為バスが来ない。自分は赤城山横断の為、バスが来ようが関係ない!敷島まで残りの約8キロを歩く。ひたすら県道を下り車や民家からの視線が若干気になるが関係ない!関越道の高い橋の下をくぐり抜け敷島駅に行く前に汗を流しにユートピア赤城に寄り道。
13時09分ユートピア赤城到着。温泉で汗を流し遅い昼食に生姜焼定食を食べ15時13分出発。出発して22分に敷島駅に到着した!これで長い赤城山横断を果たした。ほとんど道路歩きで登山らしくない感じだか達成感は大きくテント泊も出来ていい山旅だった。
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