芦津セラピーロード 〜紅葉の名所を散策〜

- GPS
- 03:35
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 351m
- 下り
- 355m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 3:36
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道は整備されていて危険個所はありません。ただ、セラピーロードから外れて三滝展望台へ向かう道は落ち葉が積もっていて、濡れた木段は滑りやすく、特に下りでは注意が必要でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
ジャンパー
登山靴
サブザック(19L)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
スマホ(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
カメラ
ドローン(MavicMini)
サブバッテリー
腕時計
手拭い
ファストエイドセット
|
---|---|
備考 | 飲み物と手拭いを忘れていました。この時期なので、水無しでもなんとか耐えられました。 |
感想
最近、健康状態を自覚しようとスマートウオッチを着けている。一日に歩いた歩数、起立回数、脂肪燃焼時間、睡眠時間などの他に「ゲイン」という指数が表示される。目標は1週間で合計100PAIらしいが、普通に勤務している日は大体1日7PAIぐらいしかカウントされない。計算上はその倍、14PAI以上を1日に取得しないと1週間で100PAIに達しない。先週、3時間ほど山を歩いて40PAIを稼いだが、それでもこの1週間の合計は80PAIだ。前日は一日PCの前でYoutubeを見たり動画編集をしていたら、ゲインが0PAIだった。先週の40PAIが期限切れになってしまうので今日こそは体を動かしてPAIを獲得しなければ。ただ、天気予報が曇〜雨なので足場の悪い山はやめておこう。雨に降られても「いやぁ、降られちゃいました😅」と笑って言えるような所。ネットで物色していたら紅葉情報が目に入った。今年は山の色付きがあまり良くない。大山は「色褪せ始め」、板井原は「色づき始め」、その少し下に、芦津渓が「紅葉見頃」とあった。芦津なら以前歩いたことがあり様子がわかっているし、高低差も小さく、ルートのチョイスもでき、雨が降りそうならショートコースにすることができる、何なら傘をさして歩いても違和感のない場所だ。10時過ぎに歩き始めて昼過ぎには終えるようなつもりで出かけた。
実際に歩き始めたのは10時半近くになってしまった。この雨の降りそうな空模様でも駐車場には10台を超える車が駐まっていた。駐車場から三滝ダムまでの渓谷に沿って作られた遊歩道では予想に反して良い色合いの紅葉を見ることができた。さすがは紅葉の名所として知られている場所だ。その一方で、ダム上部の芦津湖の周りは紅葉が冴えない。所々きれいに色付いた木もあるにはあるが、山全体が色付いたという感じではない。落葉広葉樹の多くは褐色になっていて今ひとつ映えない。日差しが色付いた葉を照らすような天気でなくどんよりした曇り空だというのも一つの要因かもしれないが、それにしてもダムまでの紅葉と比べると、物足りない感じだった。
湖の奥の案内板&トイレの所でルートを確認し、もう少し上流の滝のある辺りまで歩いてみようと思って進んだが、しばらく進んだところの案内板には展望所が記されていた。せっかくドローンを担いできているし、雨もなんとか持ち堪えているので、高いところから紅葉の様子を撮影してみることにして、そちらへ向かった。沢沿いから高台へ向かう道には木段が設置されているものの、落ち葉がそれを覆い隠すように積もっていて、足の置き場がわかりにくい。下手に濡れた丸太の上の落ち葉に足を載せてしまうと靴底が滑って危険だ。傾斜もかなりあるので注意深く歩を進めた。下草があまりないのは鹿の食害なのだろうか。黄色や赤に色付いた広葉樹が多く見られて意外な紅葉スポットだった。登りきったピークで腰を下ろしてドローンを飛ばしてみた。上空から見た紅葉は想定していた以上に美しく、「今年の紅葉はハズレだ」と思っていた気持ちを幾分挽回できた。天気が良ければもっと鮮やかな紅葉を見ることができたのかもしれない。
ドローン映像(1分54秒)
高台から下りるときには上った時以上に赤や黄色に色付いた紅葉が目に入り、秋の山の彩を楽しむことができた。ただ、濡れた落ち葉に覆われたステップの浅い丸太階段は少し気を抜くと足下が滑り、かなりの注意を要した。足下を確認しながら、時には体を横向きに一段ずつ歩を進めて何とか転ばずに渓流分岐まで下りていくことができた。その後は吊り橋を渡り、ダム湖の北側を歩いた。足下に一面広がる落ち葉のじゅうたんと頭上に広葉の色付きは紅葉の名所の秋を実感させるものだった。
歩き始めたときには、昼過ぎには戻って来るようなつもりだったのが、実際は車に戻ったときには14時になっていた。展望所に立ち寄ったのが予定外の行程だったようだが、それでも、高台に上がって、沢沿いの遊歩道では見られない色鮮やかな紅葉を見ることができたことと、ドローンで上空から山の色付きを確認できたことは収穫だった。現地の案内図には更に東、沖ノ山林道を越えた高台にある「小石屋展望台」という記載もあった。やや距離も標高もあるようなので、次に来るときはそちらを巡るルートで計画を立ててみようと思う。ただ、来年以降の紅葉の季節かな。またここを訪れる楽しみができた。
あまり激しい運動ではなかったが、それなりの距離と時間は歩いたので、スマートウオッチで計測された本日のゲインは18PAIであった。休日なので、もう少し稼いでおきたい気持ちもあったが、運動量からするとまあこんなもんかなと思う。1週間で100PAIはそれなりに意識して身体を動かさないとダメということも実感してきた。これから冬に向けて活動量が落ちる季節になる。ダラダラしていないで積極的に身体を動かさなければと思うのだった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する