北アルプス立山 室堂〜称名滝（八郎坂）

2015年10月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 12.6km
• 登り: 122m
• 下り: 1,592m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅〜美女平はケーブルカー、美女平〜室堂は高原バスを利用

コース状況／危険箇所等

室堂〜弘法間は木道が整備されており歩きやすいが、朝は気温が低いため表面が凍って滑りやすかった。
弘法〜（八郎坂登山道）は道幅が狭く傾斜も急で歩くのにとても気を遣った。

その他周辺情報

室堂周辺は宿泊施設が充実。今回利用した室堂山荘も設備が綺麗でお風呂も利用可で快適♪

写真

立山駅までは富山地方鉄道に乗って。
味わい深いローカル線！かわいい感じ。

ケーブルカーで立山駅を出発。
終盤、美女平到着直前の急勾配にさしかかるところ。
こうやって眺めると結構すごい

バスの車窓から。
ソーメン滝

室堂ターミナルにて。
この日最終バスだったので、人通りはまばら。
ライチョウのぬいぐるみに目が留まってぱしゃり。
その後ろのポスター"山ガールとお散歩”も気になる...

外はどんより

徒歩10分ほどで室堂山荘に到着
この食堂の雰囲気が好き

翌朝は快晴！

夜に雪が降ったようで、山荘の周囲もすっかり雪景色。

山に陽が当たってきれい！

山荘前の道にも雪が。足跡はまだ少ない。

室堂ターミナル方面に向かって出発！

ターミナルにはまだ今朝1番のバスが到着していない様子
ターミナル屋上展望台で、職員の方々が作業中。地面の凍結をスコップで削り落としておられたみたい

青空を背に優雅に佇む姿がかっこいい

真っ白に凍った道を慎重に歩いて行く。かなり慎重に歩いているせいで、コースタイムより余分に時間が掛かっているみたい。

天狗平山荘の手前で道路を横断

道の脇にお地蔵さま（？）

天狗平山荘を振り返って

道に霜柱が！

この辺りの氷は薄くて、踏むとパリッと気持ちのいい音！

弥陀ヶ原が見えてきた
広いー

ちらっと見える高原バス！

この辺も、割って楽しい氷たち

すごくたくさんの霜柱・・・
つい、ザクザクっと壊してしまう＾＾

弥陀ヶ原ホテル前に到着！

ここからは弥陀ヶ原の散策道

気持ちのいい景色〜

”ガキの田”と呼ばれる池塘

空に向かって伸びていくような道

道路が見えて

追分に合流

この苔、ステキ！

道路脇のスペースで酸性雨調査中

名付けて『秋の散歩道』

弘法のトイレ
道路沿いにあるこのトイレは高原バスからもよく目にしてたけど思ったより大きくてきれい

八郎坂への分岐。標識あり

分岐後すぐ、目の前に称名滝が！

拡大。
なかなかの迫力に思わず見とれてしまう

下から見上げる時とも、高原バスから見るときとも違う姿
ついつい何度もシャッターを切ってしまう

ハンノキ滝もしっかり見えてる

称名滝、ハンノキ滝とは別の場所
岩の間から湧水が流れ出ている様に見える。。。

この辺りも滝の眺めが最高！
真正面に見える〜
ってことで記念撮影

滝の見え方で、高度が下がってきたなぁと感じる

降りきって、改めて称名滝展望台まで

やっぱりすごい迫力！
この距離だと水しぶきが飛んでくる〜

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 飲料 地図（地形図） GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

備考

早朝積雪の室堂周辺散策や下りの木道は滑りやすいので、ストックや軽アイゼン（チェーンスパイク程度のもの）があると安心だったかも

感想

mizunomidori

立山駅〜室堂間は一度歩いてみたいと思っていたルート！
立山・室堂にはこれまで何度も足を運んでいますが、いつも高原バスでささーっと通過。散策道があるのを知っていたのでどこらへんかなぁ〜と眺めながらバスに乗っていました。
今回ようやく実現！しかもとびっきりのいい天気で念願のルートを満喫できました。のんびり歩く予定の木道が、夜に積もった雪の影響で思いがけず滑りやすく危険な道になっていたり、八郎坂の下りが細くてすぐ横が崖でヒヤヒヤしたりもしましたが。。。
総じて穏やかな秋の立山を堪能できたハイキングでした！