みちのく潮風トレイル Part.30 唐桑半島��
宮城県
KS-Mountain
体力度について
- GPS
- 03:55
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 520m
- 下り
- 544m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
07:30ホテルルートイン気仙沼中央→07:50魚浜公園駐車場 ◯路線バス 08:10浜町バス停→08:52御崎バス停(860円) https://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s023/010/010/010/010/050/01osaki20220801.pdf ○タクシー 13:25只越公衆トイレ→13:35魚浜公園駐車場（約2,700円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇コース概況 1）御崎神社〜半造レストハウス 海沿いの遊歩道をメインに歩きます。 小刻みなアップダウンを繰り返すコースで、一部急登もあります。 整備自体はされてありますが、道標のない分岐もあって地図の確認が求められます。 ベンチや東屋は随所にあるので休憩が可能です。 2）半造レストハウス〜只越漁港 舗装路がメインです。 道中に飲食店や郵便局、コンビニやスーパーなどあります。 〇トイレ 御崎神社、唐桑半島ビジターセンター、笹浜漁港、半造レストハウス、中集会所、砂小浜、只越 |
| その他周辺情報 | 〇唐桑半島ビジターセンター 2024年4月にリニューアルオープンしたばかりの綺麗な施設。 唐桑半島の文化や東日本大震災のことなどを展示している。 キャンプまたはハイカー向けにカップ麺の販売、トレイルグッズなどの小規模な物販もある。 駐車場も備えているので、セクションハイクのトレイルのスタート/ゴールとすることもできるだろう。 https://kesennuma-kanko.jp/visitor-center/ 〇御崎神社 唐桑半島の最南端にある、壮麗な造りの社殿の神社。 https://www.miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310030902 〇茶処プランタン 築80年の民家を利用した喫茶店。 ナポリタン、フレンチトーストをはじめとする喫茶店の定番料理をはじめ、唐桑の季節の特産品（カキ・ホタテ・ホヤ等）を使用したランチメニューも味わえる。 https://www.facebook.com/prin.non/?locale2=ja_JP&_rdr 〇日帰り温泉 ふたごの湯（道の駅 上品の郷） 道の駅に併設された日帰り温浴施設。 三陸道の河北ICから近く、周辺にガソリンスタンドやコンビニもあるので、高速のSAのような利用もできる。 https://joubon.com/spa/ ※「気仙沼ほっこり湯」が閉館してしまったため利用しました。 車で1時間ちょっと掛かります。 |
写真
ここから入っていく。が、よくよく見たらここは宮城オルレのコースで知らずに入ってしまった。
みちのく潮風トレイルのコースはこの左手に入り口があったようだ。
この先、みちのく潮風トレイルと宮城オルレは同じところを目指しながらビミョーに違うコースをしばらく進むので紛らわしい。
宮城オルレのほうが案内が多いので、うっかりするとそちらに誘い込まれそうになる。
まぁ大筋は合っているのだが。
が、よくよく見たらここは宮城オルレのコースで知らずに入ってしまった。
みちのく潮風トレイルのコースはこの左手に入り口があったようだ。
この先、みちのく潮風トレイルと宮城オルレは同じところを目指しながらビミョーに違うコースをしばらく進むので紛らわしい。
宮城オルレのほうが案内が多いので、うっかりするとそちらに誘い込まれそうになる。
まぁ大筋は合っているのだが。
下では豪快に音を立てながら、波が岸壁に打ち付けている。
なかなか荒々しい。
もっとも、その整備も御崎神社の周りだけであったが。
こういう広くてどこが道だか分からないところほど迷いやすい。
道標が欲しくなる。
と思ったら唐桑半島ビジターセンターに出た。地図ではそこを通るようには見えないのだが。
ついでなので飲みかけのお茶を飲み干し、自販機で新たにお茶を買う。
地図ではそこを通るようには見えないのだが。
ついでなので飲みかけのお茶を飲み干し、自販機で新たにお茶を買う。
ここもコースになっているはずだが、具体的にどこを通るのかはよく分からない。
適当に進んでみる。
ホッとする。
近くでぶら下がっている青いテープは宮城オルレのものだ。
神の倉の津波石。大きいもので直径5m、重さ推定150トンの岩が持ち上げられたらしい。
自然がひとたび猛威を振るえば、人間の想像を軽く超えるパワーがあることに驚かされる。
大きいもので直径5m、重さ推定150トンの岩が持ち上げられたらしい。
自然がひとたび猛威を振るえば、人間の想像を軽く超えるパワーがあることに驚かされる。
こういうところにこそ、テープか道標があればと思う。
遊歩道とはいえ、結構分岐は多い。
向こうは陸前高田だろうか。
どちらにしても岩手県はすぐそこだ。
みちのく潮風トレイルのカウンターがあった。数字はもうすぐ30を数えるところのようだ。
いつからのカウントなのかは分からないが。
1
数字はもうすぐ30を数えるところのようだ。
いつからのカウントなのかは分からないが。
何か見せたいものでもあるのか・・・？
と思ったが特に大した見どころはなかった。ベンチがあったくらいだ。
樹林を抜けると、民家の軒先に出た。
特に踏み跡があるわけでもない中を進む。
ベンチがあったくらいだ。
樹林を抜けると、民家の軒先に出た。
特に踏み跡があるわけでもない中を進む。
その曲がり角を振り返ったところ。やはり道標は特にない。
うっかりしてたら通り過ぎてしまうだろう。
奥にはガードパイプの付いた登り口のようなものが道路左手に見えるが、あそこから登ってこの曲がり角に出てきたことになる。
やはり道標は特にない。
うっかりしてたら通り過ぎてしまうだろう。
奥にはガードパイプの付いた登り口のようなものが道路左手に見えるが、あそこから登ってこの曲がり角に出てきたことになる。
道っぽくなっているので、見落としは避けられそうだ。
宮城オルレの案内で見つけられたものだ。
さて、次の曲がり角はこの辺りだが、どこを進んで行くのだろう。右手の新しい堤防で、ルートが分断されてしまっていることはないだろうな・・・。
それともまさか、この民家への進入路を通っていくのか。
右手の新しい堤防で、ルートが分断されてしまっていることはないだろうな・・・。
それともまさか、この民家への進入路を通っていくのか。
進んでいくと神社があった。地図にあった神社のマークはこれに違いない。
何か海の安全に関係する神社なのだろうか。
御崎神社も白銀神社もそうだったが、何かと海沿いには神社があることに気が付く。
地図にあった神社のマークはこれに違いない。
何か海の安全に関係する神社なのだろうか。
御崎神社も白銀神社もそうだったが、何かと海沿いには神社があることに気が付く。
ここは右手に折れる。
唐桑半島の中の未舗装路区間は、こうした唐突な分岐が多い。
こんな日に歩いて大丈夫だろうか。
怖いもの見たさでどんな道なのか気にはなる。
あまり道には見えないが、道標はある。
半造レストハウス。ここまで来れば唐桑半島内の非舗装路区間は大半が終わりだ。
何か軽食は取れそうだが、先を急ぐので寄らないで進む。
ここまで来れば唐桑半島内の非舗装路区間は大半が終わりだ。
何か軽食は取れそうだが、先を急ぐので寄らないで進む。
さて、また非舗装路区間に入る。この歩道の右手に、下へと下りていく道があるのだが、おそらくそこを通るのだろう。
しかし、何やら入口にロープが張ってあるような・・・？
この歩道の右手に、下へと下りていく道があるのだが、おそらくそこを通るのだろう。
しかし、何やら入口にロープが張ってあるような・・・？
歩けないのは残念だが、大人しく従う。
コースが縮んだと思えば良しとできる。
歩行者には退屈だが、距離は稼げる。
御崎神社をスタートしてから、約2時間が経った。
久々に信号のある交差点を見た気がする。
思えば唐桑半島に入って、初めての信号機のある交差点だった。
向こうに見えるのはジャパネットたかた・・・いや、陸前高田だろうか。
一応、昼食は持参しているが、道沿いのお店に入ることにした。
唐桑半島らしいものを思いがけず食べられて嬉しい。
唐桑半島のメインルートに復帰した。
まもなく只越漁港だ。
進退をハッキリさせなければならない。
理由はあとで。
次回はここからトレイルを再開だ。
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
シルバコンパス(1)
保険証(1)
飲料水
行動食
レインウェア(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
トイレットペーパー(1)
熊鈴(1)
|
|---|---|
| 共同装備 |
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
クッカー(1)
|
感想
昨日に引き続き、みちのく潮風トレイルを進んできました。
今回は、舗装路メインだった半島西側とは打って変わり、非舗装路が多くなります。
6月に気仙沼大島を歩いたとき、蜘蛛の巣にうんざりしたのでそれを少し危惧しましたが、季節柄、悩まされずに歩くことが出来ました。
ただ、この非舗装路区間、宮城オルレや遊歩道が入り組んでいて、得てして違うところに連れていかれてしまうことになりがちです。
宮城オルレのほうが道案内の道標やテープが多く、目指すところはだいたい同じでありながらちょっと違うところを通るという、紛らわしさが付きまといます。
また道標のない分岐も多いので細かな地図チェックが必要でした。
でもその非舗装路区間も、半造レストハウスまで来てしまえば粗方終わり。
あとは舗装路歩きのパートです。
バス路線とも重なる区間なので、トレイルへのアクセス、トレイルからの離脱にも使うことができます。
お昼に牡蠣を使ったカレーもいただき、2日連続のカップ麺にはならずに済みましたw
このように飲食店や、コンビニなど商店があるのも半島東側のコースの特徴でもあります。
そうして順調に只越漁港まで着いたのですが、問題はそこからのエスケープ。
予定では唐桑大沢駅まで進むつもりでしたが、13時台のバスの次は15時台で、多分一時間くらい待つことになりそう。
じゃあ、路線バスの御埼線の只越上から乗ろうかと考えても、優に1時間半は待たなければなりません。
Googleストリートビューで偵察してみると待合室もなく、しかも気仙沼方面はホントに国道の路肩で待つようになり、ようするにまともな待合場所がないということになります。
それだけの時間が空くなら、いっそ気仙沼市街まで歩けばとも思いましたが、R45の只越トンネルは狭く、歩道がなくて見るからに危険。
というわけで、止む無く奥の手のタクシーを使うことにしました。
タクシー料金を検索してみると、約3,000円とのことなので、それならなんとか・・・ということで。
でも、その分、作り出せた時間の効果は大きく、お土産を買ったり、予定よりも早く家に帰着することができました。
次回のトレイル再開のスタート時間は遅くなりそうですが、コースはBRTとも並走することですし、まあ良いでしょう。
あわよくば今回で岩手県に入れるかも、と思いましたが、それは次回の楽しみということで。
○レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
mont-bell ジオラインLW
山小屋で買った化繊Tシャツ
【アウターレイヤー】
mont-bell ノマドパーカ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
マウンテンハードウェア ユニオンポイントパンツ
■手袋
ホームセンターのもの
■シューズ
アルトラ ローンピーク6
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell ライトシェルパーカ
○前回 Part.29
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7517127.html
○次回 Part.31
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7753409.html
○みちのく潮風トレイル 記録リスト
https://www.yamareco.com/modules/diary/58827-detail-256510
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する