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記録ID: 7529180
全員に公開
ハイキング
東海

期待の展望はなかった高賀山

2014年03月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:25
距離
4.9km
登り
766m
下り
766m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
1:45
合計
5:25
7:40
30
高賀の森公園
8:10
35
8:45
40
9:25
30
9:55
11:40
20
12:00
25
12:25
20
12:45
20
13:05
高賀の森公園
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高賀の森公園の駐車場に止めました。
高賀の森公園の駐車場。思ったより車は少なかった。
2014年03月15日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 7:38
高賀の森公園の駐車場。思ったより車は少なかった。
7時40分に高賀山登山口を出発。右手の垣根の向こう側は高賀の森公園。
2014年03月15日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 7:40
7時40分に高賀山登山口を出発。右手の垣根の向こう側は高賀の森公園。
登山口からすぐのところにある“力石”。小石を拾って岩の上に投げると力が備わり、元気で峰稚児神社へ参拝できたとされている。その効用を裏付けるように石の上に木が生えています。
2014年03月15日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 7:43
登山口からすぐのところにある“力石”。小石を拾って岩の上に投げると力が備わり、元気で峰稚児神社へ参拝できたとされている。その効用を裏付けるように石の上に木が生えています。
道は桧の植林の中を真っ直ぐに緩く登ってゆく。樹林の中の変化のない単調な登り。
2014年03月15日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 7:43
道は桧の植林の中を真っ直ぐに緩く登ってゆく。樹林の中の変化のない単調な登り。
登山口から20分ほどで車道に出る。少し行くと東屋があり、その手前から再び登山道に入る。
2014年03月15日 08:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 8:02
登山口から20分ほどで車道に出る。少し行くと東屋があり、その手前から再び登山道に入る。
登山道に入って少しで垢離取場に着く。修験者はここで身を清めてから山頂を目指したのだろう。
2014年03月15日 08:09撮影
3/15 8:09
登山道に入って少しで垢離取場に着く。修験者はここで身を清めてから山頂を目指したのだろう。
垢離取場から数分で古屋敷跡に着く。木地師と書かれてあるが謂れはわからない。
2014年03月15日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 8:13
垢離取場から数分で古屋敷跡に着く。木地師と書かれてあるが謂れはわからない。
さらに数分で七曲り。字のごとくここから小さな十幾つのつづら折りの登りとなる。
2014年03月15日 08:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 8:16
さらに数分で七曲り。字のごとくここから小さな十幾つのつづら折りの登りとなる。
登山口から1時間ほどかかって修験者が利用したといわれる岩屋に着く。明治の初めごろまで不動明王が祀られていたらしい。
2014年03月15日 08:42撮影
3/15 8:42
登山口から1時間ほどかかって修験者が利用したといわれる岩屋に着く。明治の初めごろまで不動明王が祀られていたらしい。
岩屋は二階建てのようになっている。これは上の岩屋。 ここまでいろいろな史跡が続き、歴史ある信仰の道と言うことを実感した。
2014年03月15日 08:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 8:46
岩屋は二階建てのようになっている。これは上の岩屋。 ここまでいろいろな史跡が続き、歴史ある信仰の道と言うことを実感した。
岩屋から先は沢の音もなくなり、静かな樹林の中の道を登って行くとやがて行く手に空が見えてきた。峠が近づいてきたことがわかる。
2014年03月15日 09:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 9:13
岩屋から先は沢の音もなくなり、静かな樹林の中の道を登って行くとやがて行く手に空が見えてきた。峠が近づいてきたことがわかる。
残雪が凍りついて滑りやすい道を登りつめて9時25分に御坂峠に着く。晴れてはいるが、北の方から盛んに雲が流れてくる。
2014年03月15日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 9:26
残雪が凍りついて滑りやすい道を登りつめて9時25分に御坂峠に着く。晴れてはいるが、北の方から盛んに雲が流れてくる。
峰稚児神社への道を右に分けて高賀山目指して稜線上の道を行く。
2014年03月15日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 9:44
峰稚児神社への道を右に分けて高賀山目指して稜線上の道を行く。
峠から30分ほどで高賀山山頂が見えてきた。
2014年03月15日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:05
峠から30分ほどで高賀山山頂が見えてきた。
あと一登りで山頂。澄み切った青い空に白い雲。なかなかいい雰囲気です。
2014年03月15日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:04
あと一登りで山頂。澄み切った青い空に白い雲。なかなかいい雰囲気です。
9時55分に誰もいない一等三角点の山頂に到着。いつもよりはゆっくりと登ってきたつもりだったが予定していた時刻より少し早く着いてしまった。
まずコーヒーを入れて持参のパンを食べながら休憩する。山頂は冷たい風が吹いているが真冬ほどのものではなく、日が差すと結構暖かかった。
2014年03月15日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:12
9時55分に誰もいない一等三角点の山頂に到着。いつもよりはゆっくりと登ってきたつもりだったが予定していた時刻より少し早く着いてしまった。
まずコーヒーを入れて持参のパンを食べながら休憩する。山頂は冷たい風が吹いているが真冬ほどのものではなく、日が差すと結構暖かかった。
休んでいる間に徐々に雲が切れてきた東側を見る。写真ではよくわからないが、左から右に御嶽山、中央アルプス、恵那山が並ぶ。
2014年03月15日 11:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:06
休んでいる間に徐々に雲が切れてきた東側を見る。写真ではよくわからないが、左から右に御嶽山、中央アルプス、恵那山が並ぶ。
正面には御嶽山。雲に遮られて山頂部は見えていない。
2014年03月15日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 10:31
正面には御嶽山。雲に遮られて山頂部は見えていない。
その右に中央アルプス。木曽駒ケ岳から越百山までの白い稜線が確認できた。
2014年03月15日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:39
その右に中央アルプス。木曽駒ケ岳から越百山までの白い稜線が確認できた。
南の方遠くには恵那山。中央アルプスと恵那山との間には南アルプスが見えるはずだが、今日の気象状況では山岳同定は無理だった。
2014年03月15日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:40
南の方遠くには恵那山。中央アルプスと恵那山との間には南アルプスが見えるはずだが、今日の気象状況では山岳同定は無理だった。
御嶽山を望遠で撮る。しかし手前の雲が邪魔です。
2014年03月15日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 10:59
御嶽山を望遠で撮る。しかし手前の雲が邪魔です。
中央アルプス北部。中央左の一際高いのが木曽駒ケ岳。右には三ノ沢岳。手前の山並みは阿寺山地。
2014年03月15日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 10:58
中央アルプス北部。中央左の一際高いのが木曽駒ケ岳。右には三ノ沢岳。手前の山並みは阿寺山地。
中央アルプス南部。中央に空木岳。その右に南駒ヶ岳。手前の山並みは阿寺山地。
2014年03月15日 10:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 10:58
中央アルプス南部。中央に空木岳。その右に南駒ヶ岳。手前の山並みは阿寺山地。
山頂から北の方を見る。右遠くに鷲ヶ岳方面の山々。白山は中央遠くの方だが、この時は雲の中で全く見えていない。
2014年03月15日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:08
山頂から北の方を見る。右遠くに鷲ヶ岳方面の山々。白山は中央遠くの方だが、この時は雲の中で全く見えていない。
上の写真の左半分について少し時間がたった後の様子。左は平家岳方面。右は白山方面。しかしまだ雲隠れ中で東側のようには晴れてこない。
2014年03月15日 11:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:42
上の写真の左半分について少し時間がたった後の様子。左は平家岳方面。右は白山方面。しかしまだ雲隠れ中で東側のようには晴れてこない。
鷲ヶ岳、烏帽子山方面
2014年03月15日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:02
鷲ヶ岳、烏帽子山方面
南西から南にかけての方向を見る。伊吹山などがある方向だが遠くは霞んでいてよくわからなかった。
2014年03月15日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:08
南西から南にかけての方向を見る。伊吹山などがある方向だが遠くは霞んでいてよくわからなかった。
雲が晴れるのを期待して1時間半ほど山頂にいたが、天気は回復傾向にはあるものの、完全回復までまだ少し時間がかかりそうだった。体も冷えてきたので残念ながら11時40分に下山開始。
2014年03月15日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:30
雲が晴れるのを期待して1時間半ほど山頂にいたが、天気は回復傾向にはあるものの、完全回復までまだ少し時間がかかりそうだった。体も冷えてきたので残念ながら11時40分に下山開始。
下山途中で瓢ヶ岳(左)と今淵ヶ岳(右)を見る。この高賀山とあわせて高賀三山と呼ばれる山岳信仰の山々。
2014年03月15日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 11:49
下山途中で瓢ヶ岳(左)と今淵ヶ岳(右)を見る。この高賀山とあわせて高賀三山と呼ばれる山岳信仰の山々。
山頂から20分ほどで御坂峠に戻る。
2014年03月15日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 12:01
山頂から20分ほどで御坂峠に戻る。
御坂峠からは北アルプスが見えるはずだが、まだ雲に遮られている。
2014年03月15日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 12:03
御坂峠からは北アルプスが見えるはずだが、まだ雲に遮られている。
登るときとは違って日が差す明るい谷を淡々と下る。
2014年03月15日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 12:30
登るときとは違って日が差す明るい谷を淡々と下る。
垢離取場を通過。澄んだ沢の水が綺麗。
2014年03月15日 12:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 12:47
垢離取場を通過。澄んだ沢の水が綺麗。
午後1時過ぎに登山口に戻る。このころになって空には雲一つない天気となった。山頂からの展望が気になったが今更どうしようもない。御嶽山や中央アルプスが見れただけでも良しとしよう。
2014年03月15日 13:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 13:05
午後1時過ぎに登山口に戻る。このころになって空には雲一つない天気となった。山頂からの展望が気になったが今更どうしようもない。御嶽山や中央アルプスが見れただけでも良しとしよう。
帰途、高賀神社を振り返る。奈良時代創建の格式ある古い神社だそうだ。創建時の古い伝説も残っている。
この後来た道を戻って家に帰り着いたのは午後4時過ぎだった。
2014年03月15日 13:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3/15 13:20
帰途、高賀神社を振り返る。奈良時代創建の格式ある古い神社だそうだ。創建時の古い伝説も残っている。
この後来た道を戻って家に帰り着いたのは午後4時過ぎだった。
撮影機器:

感想

高賀山は高さこそ1200メートルそこそこの山だが、濃尾平野の北端に位置し、東の阿寺山地との間には高い山がないため条件さえよければ北や中央アルプスなどの中部山岳の展望が期待できるところだった。
GPVによれば、15日は岐阜地方では昼前まで冬型の影響が残るような気配だったので、山頂到着を昼前ごろになるように出発は少し遅めにした。車に乗る前にまだ暗い空を見上げると、北の方から南へと雲が流れているのが少し気になった。
家から2時間ほどかかって美濃ICを出たのは6時半ごろ。カーナビに導かれるままに高賀山神社まで来て大きな鳥居を潜って左折し、高度を上げながら高賀の森公園の駐車場に着いたのは7時半ごろだった。駐車場には人気がなく車が3台止めてあった。
すぐに支度をして出発したが、上空の雲の量は少し増えてきており、粉雪もちらつく状態だった。天候が早く回復してくれることを期待しながら登山道に足を踏み入れた。そのあとの経緯は写真のとおりで、期待した展望が得られなかった残念な山行となりました。

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