晩秋の苗場山へ（祓川コース）

2015年11月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,363m
• 下り: 1,357m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:20

5:00 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
5:20 5:20 和田小屋登山口
7:00 7:00 下ノ芝
7:30 7:30 中ノ芝
7:45 7:45 苗場山、小松原分岐
7:55 7:55 神楽ヶ峰
8:05 8:05 雷清水
8:40 8:40 苗場山
9:10 9:10 小赤沢コース9合目
9:30 9:30 苗場神社
9:50 9:50 苗場山
11:00 11:00 神楽ヶ峰
11:15 11:15 苗場山、小松原分岐
12:00 12:00 下ノ芝
13:00 13:00 和田小屋登山口
13:20 ゴール地点

天候

ガス⇒晴れ⇒曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第二リフト町営駐車場。
無料。30台程度。トイレあり。

コース状況／危険箇所等

いきなり和田小屋からの道を踏み外しました。

未明かつ霧のため見通しがきかないという悪条件の上、百名山とあらば当然登山口の標識があるとの思いこみもあり、文字通り、右往左往。
どうもこのあたりがゲレンデの下だということまでは分かったのですが、いったいどこから登って行けば良いのやら全く分かりませんでした。
ゲレンデに入り込み、右へ左へ、上へ下へと登山道と思われる道を探しましたが見つかりません。
方向としては南西に進むことに間違いないことは地図で確認できましたので、とにかく、その方向にあるスキー場の道なき道をひたすら登って行きます。
明るくなってきて、和田小屋からのびるリフトの上の降り場にたどりついたことで、ここが登山道から外れていることは認識できました。
幸い、登山道と思われる方向に向かってのびるスキー場の脇道があり、6合目半のあたりの登山道に躍り出ました。

下山時に、明るい中で正しい登山道を確認しました。
和田小屋のあるゲレンデの下のど真ん中から登って行く道があり、その道は右の方に徐々に曲がって木々の中に吸い込まれて行きます。ゲレンデから入って行く箇所にはマークもありますが、未明には全く気が付きませんでした。

この登山道はスキー場とクロスする箇所が何箇所かあり、ゲレンデを登って行けば、どこかで登山道にたどりつけるので心配は不要、ということが後で分かったのですが、朝の視界不明の中、本当に焦りました。

尚、特に危険な箇所はありませんでしたが、山頂付近に残された雪が凍って滑りやすくなっていますので、ご注意下さい。

その他周辺情報

道の駅みつまたで遅めの昼食。
味には期待していなかった分、ラーメンの美味さに感嘆。
その後、同じ敷地にある｢街道の湯｣へ。500円。裏山の紅葉が望める露天風呂でした。

写真

11/7 6:28

霧も晴れてきて、自分たちが和田小屋からのびるリフトの山頂駅のそばにいることに気がつきました。道間違いです。

11/7 6:35

幸い、分岐スキー道があり、登山道と思われる方向へ下って行きます。

11/7 6:47

無事、登山道6合半に到着。

11/7 7:18

振り返ると水墨画のような南越後の山々が。

11/7 7:28

今日は曇りの天気予報でしたが、中ノ芝に近付く頃には一面青空に。

11/7 7:31

下ノ芝、中ノ芝、上ノ芝と眺めの良い場所にベンチを設置していただいています。

11/7 7:46

小松原分岐を過ぎると神楽ヶ峰が見えてきます。
その奥に頭を少し見せるのは苗場山。

11/7 7:47

神楽ヶ峰に近付くにつれ、カッサ湖が徐々に見えてくるという絶妙の展開です。

11/7 7:55

神楽ヶ峰を過ぎると、ドーンと苗場山。
（特に根拠も無く）のっぺりしょうゆ顔のイメージを持っていたのですが、こんな雄々しい山だとは。。。
その右後ろには鳥甲山が。

11/7 7:56

鳥甲山アップ。

11/7 8:01

進むにつれて、苗場山の全貌が。
途中で写真を何枚撮ったことやら。

11/7 8:06

こちらも、おあつらいむきの設定で登場する雷清水。
少し減りかけた水を補充するのに絶好のポジション。
美味。

11/7 8:07

うーん、迫力。

11/7 8:10

「お花畑」（さすがに今シーズンのお花はすべて終了です）から登り直し。

11/7 8:17

更に迫ってきます。

11/7 8:20

今週月曜日の雨後の残雪でしょうか。
凍っていて滑りますのでご注意下さい。

11/7 8:23

振り返ると先程歩いてきた神楽ヶ峰。

11/7 8:34

登り詰めるとこの台地上の平原。
本当、雄々しい山容とのギャップには驚かされます。

11/7 8:36

あれが山頂かな。

11/7 8:39

ぽつりと山頂の碑。
折角ですので写真を撮っておきます。

11/7 8:43

自然体験交流センターはすでに閉鎖中。

11/7 8:47

昭文社の地図に「展望開ける」とある小赤沢コースへ向かいます。

11/7 9:17

9合目を過ぎると、既にピークは過ぎているものと思いますが、草紅葉が鮮やかに。

11/7 9:11

確かに展望開けます。
坪場とその左奥に鳥甲山。

11/7 9:30

苗場神社。

11/7 9:55

再び苗場山山頂に戻ってきましたが、東側からガスが広がっています。残念ながらガスの中の下山となりました。

11/7 12:59

下山時には正しい登山道をそのまま下ってゲレンデに。奥は和田小屋。

11/7 13:03

和田小屋から逆に見た登山道です。
今朝は途中から右に折れて行くこの道が見えずに、ゲレンデをそのまま左奥へと登っていってしまいました。

11/7 13:16

いろいろとありましたが、無事、駐車場に到着。

11/7 14:50

道の駅みつまたでの昼食後は「街道の湯」。
天気が良ければ、この周辺の紅葉が見事でしょう。

11/7 19:24

本日の締めは、道の駅で購入した「苗場山」。
良い山でした。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR500 カシオ

感想

pokepika

4日続きの快晴の後の曇天の天気予報。
登るべきか登らざるべきか悩んだ末での山行となりましたが、幸い、午前中の早い時間帯には青空も広がる好天に恵まれました。

それにしても和田小屋登山口には標識が欲しいところ（スキーの際の邪魔になるのかな？）。同じ時間帯で登山を開始した他のグループ3名の方ともども、悩んで悩んで、一緒に道を間違えてしまいました。。。

本日の教訓（実感）　：　群盲象を撫ず。

コメント

chao

黄金色の山頂が良いですね〜。
苗場山、良いですね〜。
黄金色と池塘の按配がなんとも言えないですね。
以前、夏に登った時に、ここは秋に歩いた方が楽しいだろうな・・・と。
写真、楽しく（羨ましく？）見させていただきました。(^^)

鳥甲山も気になりますよね〜。（秋山郷が又良いんですよね！）

今回、pokepikaさんにしては、ゆっくりまったりだなぁと思ったら、お連れ様がいたんですね〜。（加えて道迷い？？）

さていよいよ錦秋から初冬に・・。
歩く山の選択が中々難しいですよね〜。(^^)

pokepika

Re: 黄金色の山頂が良いですね〜。
こんにちは、chaoさん、

おっしゃる通りですね。これから雨が降るごとに2000ｍ級の山々も冬の装いを深めて行くんだろうなと思い歩いていました

実は、鳥甲山というのがこんな格好の良い山だとは知りませんで（昔、秋山郷から見上げた時には、とにかく険しそうな山だなー、との印象のみ）、帰宅後にそれと知った次第です。
今シーズンはもう厳しいのかな。残雪で滑り落ちるのも嫌だし。
是非、天気の良い時に、鳥甲山からの苗場山を眺めてみたいですね