岳ノ台〜二ノ塔〜三ノ塔

2015年10月31日(土) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,344m
• 下り: 907m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:15

9:59 蓑毛
10:13 10:21 春岳沢 水場
10:56 10:58 ヤビツ峠
11:24 11:35 岳ノ台
12:04 12:04 菩提峠
12:07 12:07 日本武尊の足跡（起点）
12:34 12:35 日本武尊の足跡
12:38 12:41 日本武尊の足跡（終点）
12:49 12:51 二ノ塔
13:02 13:05 三ノ塔
13:09 13:09 三ノ塔地蔵菩薩
13:14 13:14 三ノ塔
13:23 13:23 二ノ塔
14:14 ヤビツ峠

蓑毛行きのバスに乗り遅れたので、山行計画よりも30分以上スタートが遅れてしまいましたが、結果的に山行記録よりも30分早くゴール地点のヤビツ峠に着きました。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：小田急線 秦野駅から秦20系統で蓑毛バス停まで乗車
　　　蓑毛バス停から徒歩
帰り：ヤビツ峠バス停まで徒歩

コース状況／危険箇所等

岳ノ台周辺はススキや笹の藪が濃いので、若干藪漕ぎをする箇所があります。

写真

10/31 10:12

スタート地点の蓑毛バス停。

10/31 10:15

蓑毛バス停近くを流れるこの沢は、いつも水量が豊富で思わず写真を撮りたくなります。

10/31 10:18

常夜灯。右手へ進むと裏参道（大山方面）、左手へ進むと柏木林道（ヤビツ峠方面）となります。

10/31 10:23

ちょっと変わり種の"火の用心"の看板。手作り感満載です。

10/31 10:29

小さな木橋で春岳沢を渡ります。車やバイクが入れるのも、この橋までとなります。

10/31 10:30

"髭僧の滝"が近場かと思って寄り道しましたが、砂防ダムしか無かったので引き返しました。

10/31 10:43

切れ込んだ谷に、小さな滝がありました。

10/31 10:58

柏木林道は、良く整備された道で歩きやすかったです。

10/31 11:02

柏木林道の崩壊地（その1）。

10/31 11:03

柏木林道の崩壊地（その2）。柏木林道は歩きやすい道ですが、一部にこうした崩壊地があるので、大雨の後には歩きたくないルートです。

10/31 11:06

木々が少し色づいています・・・。

10/31 11:09

ヤビツ峠バス停。いつもは出発地ですが、今日はただの通過点です。

10/31 11:13

ヤビツ峠ではカエデが真っ赤に紅葉していました。

10/31 11:14

岳ノ台への道。このルートは初めて歩きました。

10/31 11:17

岳ノ台への道は、最初はとても歩きやすいルートでした。

10/31 11:21

岳ノ台手前の休憩舎までは、こんな風に良く整備された道が続いていました。

10/31 11:23

休憩舎近くからは、秦野市街地（蓑毛方面？）が見えました。

10/31 11:27

休憩舎から下ると、ススキや笹の藪に覆われた道が岳ノ台山頂まで続きます。特に藪の濃い場所は、背丈以上のススキを掻き分けながら進むことになります。

10/31 11:29

大山は霧の中・・・

10/31 11:30

リュウノウギク。キク科の中でも特に好きな花です。

10/31 11:33

岳ノ台周辺は、［人工林伐採→植林→明るくなった場所にススキや笹が繁茂］という流れで藪が濃くなったのでは？

10/31 11:35

尾根に上がると、シラキが黄色〜オレンジ色に染まっていました。

10/31 11:39

ススキの向こうに展望台が・・・

10/31 11:39

ようやく岳ノ台に到着。

10/31 11:42

今日のお昼は、大船軒の"穴子押し寿司"。

10/31 11:44

定番の"小鰺の押し寿司"とは違いますが、とても美味しかったです。

10/31 12:04

菩提風神社。ここに着くまでの間も藪漕ぎをしました。

10/31 12:08

菩提峠近くから見える二ノ塔と三ノ塔。

10/31 12:09

またまたリュウノウギク。

10/31 12:12

シカの糞。菩提峠付近から二ノ塔尾根までの間で、何カ所かで見つけました。

10/31 12:13

菩提峠近くにあるパラグライダーの滑走台。これで飛び立てるのか、ちょっと不安になる構造です・・・

10/31 12:19

日本武尊の足跡への道は、菩提峠のゲート脇から入ります。

10/31 12:38

この辺りの落葉樹林はあまり色づいていませんでした。

10/31 12:47

→日本武尊足跡

10/31 12:48

こんな鳥居の向こうに・・・

10/31 12:48

しめ縄がありました。由来などが書かれていないので、何が足跡なのかさっぱり分かりませんでした。

10/31 12:53

二ノ塔や三ノ塔の山頂近くでは、もう少しでリンドウが満開になりそうです。

10/31 12:54

遠くまで良く見えますが・・・

10/31 12:55

晴れていたら、さらに素晴らしい展望だったと思うと残念です。

10/31 12:59

三ノ塔の山頂には霧がかかっていました。

10/31 12:59

三ノ塔尾根近くの谷間は紅葉しているようです。

10/31 13:02

二ノ塔に到着。昼を過ぎていたので、ハイカーもまばらでした。

10/31 13:08

ウリハダカエデが赤く色づいていました。

10/31 13:18

サクッと三ノ塔に到着。

10/31 13:19

霧で何も見えません・・・

10/31 13:20

三ノ塔の避難小屋脇に、登山道の整備用と思われる資材が置かれていました。

10/31 13:23

霧がさらに濃くなってきました。

10/31 13:24

三ノ塔のお地蔵様。

10/31 13:24

お地蔵様の脇にある踏み跡が、蓬平へ繋がっているようです。

10/31 13:29

フジアザミがまだ咲いていたことに驚きました。

10/31 13:44

この綺麗に紅葉した木もウリハダカエデでした。

10/31 13:48

ヤマボウシは、赤と緑の葉のモザイクが綺麗でした。

10/31 14:30

再びヤビツ峠バス停に戻ってきました。

10/31 16:22

今日の締めは、小田原駅の"名代 箱根そば"で、舞茸・春菊天そばを頂きました。

撮影機器：

COOLPIX P330 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

帰りのバスを待つ間、かなり風が冷たかったので、ウィンドブレーカーを持って行けば良かったと思いました。

感想

ardisia

[コースについて]
丹沢の表尾根は何度も訪れている場所ですが、その一角にある岳ノ台は回り道となるので未踏の地でした。
ヤビツ峠バス停からだとサクッと登れてしまうので、あえて手前の蓑毛バス停から上るルートを設定しました。
ですが、これでもまだ登り足りないと感じたので、未踏ルートである"菩提峠〜日本武尊の足跡〜二ノ塔"を通るルートを設定しました。
最後にここまで来たら三ノ塔まで登ってしまえということで、"岳ノ台〜二ノ塔〜三ノ塔"のルートになりました。

[展望・景色]
岳ノ台からは富士山が良く見えるはずでしたが、雲に阻まれて何も見えませんでした。
岳ノ台山頂には展望台が設置されていますが、展望台の周辺にも背の高い木（ヒノキなど）が沢山生えているので、晴れていても360度の展望とはならないと思います。
また、三ノ塔は本来は展望の良い山として知られていますが、今日は霧に包まれていて、隣の大山ですら見えませんでした。

[飲食・お土産]
国民宿舎丹沢ホームのヤビツ峠売店では、自販機の飲物を買えるだけでなく、店内では地図やお土産（クッキー、タオル、Tシャツなど）を買えます。
今日は"丹沢"と銘の入ったタオルを買って帰りました。