記録ID: 7550207
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無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
東温アルプス縦走の予定が思わぬ大雪のために連日の撤退。結局、二日をかけて踏めたピークは一つだけでした
2024年11月30日(土) 〜
2024年12月01日(日)



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:08
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 4:55
距離 5.6km
登り 670m
下り 668m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
2日目:マイクロバスで久万高原側から井内峠登山口(実際は雪のためにトンネルの2kmほど手前まで) |
コース状況/ 危険箇所等 |
思った以上の積雪で先行者トレールもなく、特に急斜面の直登ではラッセルが大変だったようです |
写真
肩への登りはかなりの急斜面の直登。トップのガイドさんが一人でラッセルしたから大変だったでしょう。この辺りの積雪は50cmくらい。ストックも場所によっては1mくらい潜りました。
視界が開け、これから縦走する稜線が目の前に飛び込んできました。1日目の予定は、手前の法師山から根無山、樽谷山と進み、奥に見える前々司の先の井内峠へ下山すことになっていました。最終的なゴールはずっと奥の皿ヶ嶺です。すっごく遠いです。
ピラミッドの根無山の先には松山市街とその先に伊予の海が見えました。
雪が多いのでこの先の縦走はエスケープできる場所もないため無理とのガイドの判断で、ここで撤退することになりました。ピストンするならせめて石墨山(四国百名山)には登りたかったのですが、残念。
雪が多いのでこの先の縦走はエスケープできる場所もないため無理とのガイドの判断で、ここで撤退することになりました。ピストンするならせめて石墨山(四国百名山)には登りたかったのですが、残念。
夜の船の時間(この日で帰るメンバーがいましたので)までには時間が有ったので西条へ戻ってもみじで有名な西山興隆寺へ回りました。ふと振り返ると遠くに白く雪をかぶった高い山が見えました。調べてみると笹ヶ峰の方でした。
文字通りお皿を伏せたような皿ヶ嶺(四国百名山)。予定ではあそこまで縦走して上林森林公園へ降りる予定でしたが、日も短い季節ということもあって、ここで撤退の判断になりました。残念でした。
撮影機器:
感想
今回もPツアーを利用して四国西部の東温アルプスという初めて名前を聞く縦走コースに挑戦してみた。ツアーとしては前後半の2回に分けたものであったが参加者の多くは西条のホテルに泊まって連続参加する人がほとんどだった。
2日間ともに天気はそれほど悪くは無かったのだが、思った以上の雪の多さと人のあまり入らないルートということもありトレースのない急斜面の登りに手を焼き、2日間ともに前半で早々と撤退するという結果になった。
結果的に2日間歩いて登れたピークが一つだけで目指した2座の四国百名山には一つも登れなかったというのは残念ではあったが、縦走に入ってしまうと途中、エスケープできる場所も殆どないということ、雪のために通常の1.5から2倍の時間を要することを考えるとガイドさんの判断もやむを得なかったと思われる。
ともあれ、12月早々に冬山らしい山を今季初めて歩けたことを良しとするしかないかと思う。幸い天気は悪くなかったので、本来歩く予定だった東温アルプス全体の山並みも見渡せたし、遠く雪をかぶった石鎚山系も少しではあるけど望むことができたのは幸いだった。機会と体力が有ればもう一度挑戦してみてもよいと思った。
【2024年の山行 40回目】
今回の歩行距離:14.8km 2024年の累積距離:550.2km
今回の累積標高:1,186m 2024年の累積標高:49,924m
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