Salomon Lantau Trail 70
- GPS
- 15:55
- 距離
- 65.6km
- 登り
- 3,176m
- 下り
- 3,071m
コースタイム
- 山行
- 10:46
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 11:38
天候 | 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
★復路★ Mui Wo発3:40の高速フェリーで中環へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
Lantau Trail 全長70kmをSection 1-12まで通しで歩く。ハイキングコースなので危険箇所なし。 GPSの軌跡は途中で切れてますが補正してません。 |
その他周辺情報 | スタート地点Mui Woのフェリー乗り場近くのバー、タコス屋等あり。 |
写真
装備
個人装備 |
携帯電話 1
ヘッドランプ 1
懐中電灯 1
行動食 2 ジェル、飴
ゴミ袋 1
ハイドレーション 2L
レースナンバー 1
現金, ID, Suica
フラスク 2 0.6Lx2
帽子 1
シャツ 1
トレイル用パンツ 1
トレランシューズ 1
ストック 1
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感想
★本日のコース★
香港島の西に位置するランタオ島にあるランタオトレイルのセクション1-12までの70Kmを1周するトレイルレース(制限時間17時間半)。コースはランタオ島の背骨の部分の稜線を東から西へ抜けてTai Oという西の端の港町へ降りたあと、山の中腹と海岸線を行ったり来たり蛇行(登り下り)しながらスタートのMui Woへ戻る周回。厳密に言うと少しだけランタオトレイルから外れている部分があるが、正規のランタオトレイルは村の中を通る箇所がありレースではそこを避けるため。途中CP兼エイドは4か所。UTMB, UTMFの2ポイント獲得できます。
【レースについての詳細は以下を参照して下さい】
http://events.lantaubasecamp.com/salomon-lt-70.html
★スタート前★
中環からのフェリーで友人にピックアップをお願いしていたレースキットを受け取り船内でスタート準備。Drop Bagは24km地点のCP2における。フェリー乗り場近くのスタート地点ではゲートを前に写真を撮り合ったり和気あいあい。
★スタート〜CP1(Ngong Ping)★
このコースで最大の山場、海抜ゼロから一気に大東山まで800m上げそこから鞍部のPak Kung Auの標高333mまで下げ、島最高峰の鳳凰山934mまで上げます。前後の良いペースの参加者に挟まれ自分の実力以上のペースで進んでしまいました。これが後で悲劇につながる。
★CP1(Ngong Ping)〜CP2(Tai O)★
CP1でオレンジとスイカで補給したあと大仏の見える展望台を過ぎ、大仏のひざ元のNgong Pingの町へ戻ります。そこのセブンイレブンでコーラとポカリで給水。この辺はまだ余裕、今日は快調だなんて思いながら日本人のランナーと前後して飛ばします。この先のアップダウンのある稜線も順調にこなしCP2へなだり込みました。
★CP2(Tai O)〜CP3(Catch warter)★
CP2でも店でコーラを購入し一気のみ。なぜかトレイルの時はコーラが飲みたくなります。あまり固形物は受付ませんが食べないと低血糖になるのでDorp Bagの中の蒸しパンをコーラで流し込みます。その後の登りで最大のピンチに。両足が攣って動けなくなりました。ストレッチをしようと立ち止まるとさらに硬直がひどくなりコース脇に倒れふくらはぎを押さえてのたうちまわってしまいました。後続のランナーが心配してマッサージしてくれたり塗り薬をくれたりしてしばし収まります。治ったと思い進みますが100m程進むと再び攣り。これを繰り返すこと5回。思い出しました。私の場合攣ったときはとにかく動く。それで治ります。6回目の時は硬直した足を引きづり無理やり進みます。するとあら不思議、徐々にに痛みは和らぎ歩けるように。
★CP3(Catch warter)〜CP4(Shui Hau)★
やっとの思いでなんとかCP3に辿り着きます。固形物は胃が受付ませんでした。ひたすらオレンジとスイカを食べて凌ぎます。この後は舗装道路が続くしフラットなので攣った足には優しいかもしれないと思いつつ、ゆっくりと走ります。この辺りでは日本人のYさんと抜き抜かれつですが、やはり足が攣りそうになり先へ行っていただきました。ところが睡眠不足のYさんは途中で寝ていたみたいでいつの間にか追いつきました。しばらく彼と並走します。
★CP4(Shui Hau)からゴール★
Shui Hauの手前に店があり、そこではコーラを買いやはり一気飲み。その後は土の道を少し登り、再び舗装された林道に入ります。次の町Pui OではYさんと二人でアイスとジュースを買い貪るように食べました。最後の7kmからは山道に入り苦しい登り。もうタイムなんてどうでも良くひたすら時間内完走を目指し足を引きづり進みました。ゴールではカメラマンが撮影してましたがとても笑顔をつくる余裕もなく、ひきつったままレースを終えました。
★感想★
ただ一言前半飛ばしすぎ.....実力以上のことは出来ません。両足攣ったまま残り40km, こんなにつらいレース初めてです。
トレイルランニングレース#11
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