タワ尾根の巨樹と紅葉：日原からウトウノ頭往復

2015年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:58
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,267m
• 下り: 1,265m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:56

8:48 日原鍾乳洞バス停
8:53 9:01 一石山神社（いっせきさんじんじゃ）
9:37 9:43 一石山
9:59 10:10 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
10:18 10:19 人形山
10:43 10:44 金袋山
11:04 11:14 篶坂ノ丸
11:54 11:56 ウトウノ頭
12:29 12:41 篶坂ノ丸
12:57 12:58 金袋山
13:14 13:14 人形山
13:18 13:19 ウッドサークル（ミズナラの巨木）
13:35 13:35 一石山
14:25 14:33 一石山神社（いっせきさんじんじゃ）
14:39 14:41 日原鍾乳洞バス停
14:44 駐車場所

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日原鍾乳洞に駐車したら係員に登山客は駐車不可と言われた。昔は駐車できた筈だが、確かに小川谷林道が通行止めで奥の駐車場を使えないので、長時間停める登山者は迷惑なのだろう。仕方ないので渓流釣り場に停めさせてもらう（500円）。

コース状況／危険箇所等

一石山手前、稜線に上がる直前の岩混じりの急斜面。噂通り超危険。雨天時にここを下る自信はない。落石も多く、ヘルメットを持参したほうがよいかも。

写真

11/1 9:26

下部はまだ青葉のカエデも多い。

11/1 9:40

11/1 9:43

一石山からは紅葉が鮮やかになり歓声が上がる。カメラを仕舞う暇がない。

11/1 9:43

落葉も見事。

11/1 9:44

上も下も。

11/1 9:53

11/1 10:03

有名なミズナラの巨木。辛うじて生きているが、あとどれくらい頑張ってくれるのだろうか。

11/1 10:15

これもかなりの巨樹。

11/1 10:26

本日最高の紅葉。

11/1 10:27

金袋山への登り。このあたりが紅葉のピーク。

11/1 10:40

酉谷山〜坊主山が見える。

11/1 10:45

11/1 10:50

11/1 10:59

またまた巨樹。

11/1 11:25

木の間越しに天祖山。タワ尾根からみると山肌の大部分が石灰採掘場。

11/1 11:19

篶坂ノ丸を過ぎるとようやくウトウノ頭が見えてきた。ここまで登ると紅葉も終わり冬枯れの風景。

11/1 11:53

これを見に来ました。木彫りと、

11/1 11:53

陶板。

11/1 11:54

三等三角点。

11/1 12:57

11/1 13:05

11/1 14:41

小川谷橋から梵天岩方面。紅葉は鍾乳洞観光でも十分楽しめる。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

感想

hananao

奥多摩最高との呼び声も高いタワ尾根の紅葉を見に行った。大半を自然林に覆われたタワ尾根は、なるほど紅葉を楽しむのに絶好のルートだ。また、ミズナラの大木も有名で、残念ながら大枝が折れてしまい痛々しいが、それでも存在感は十分だ。他にも巨樹と言っていい立派な木が散在し、見所満載の尾根である。
一石山から上部は傾斜の緩い快適な道だが、問題はそこまでの道筋だ。取付きから胸を突く急登が続く。特に最後の露岩帯は壁のようだ。この難所を下山していたら、上から人声がして数人降りてくるのが見えた。暫くしてふと気配を感じ振り返ると、拳の倍ほどもある大きな岩が落ちて来て、連れのすぐ後ろを飛んで行った。丁度頭の高さで、あと数秒遅れていたら即死だったろう。うっかり石を落とすことは仕方ないとしても、誰も注意喚起してくれなかったのは残念。私が登山を習った十代の頃は、「ラク」と叫ぶ訓練をさせられたものだが。
タワ尾根は人気のようで、この日も沢山の登山者に出会った。しかし整備されていない破線ルートであり相応の危険を覚悟の上歩く必要があることを改めて認識させられた。