記録ID: 7577212
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雪山ハイキング
中央アルプス
富士見台高原口 雪中行軍(撤退)
2024年12月08日(日) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:25
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 573m
- 下り
- 570m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
30cm〜50cm程度の積雪(乾雪)。 神坂神社から富士見台高原口までは、急勾配で短距離の「カラマツコース」と、緩勾配で長距離の「ブナコース」を選べます。 この時期は、木々に囲まれ風が当たらないカラマツコース推奨。登山者も多いので他力本願のトレースハンター向き。 ヴァージンスノー:前人未踏の秘密の花園を攻略したい方はブナコース推奨。登山道は片側が深い谷へ切れ落ちているので、積雪時は路肩注意。 |
写真
感想
天気予報では、朝まで雪で昼頃から晴れ。山頂付近に到達した頃に晴れることを期待し、頭の中に思い浮かぶのは、昨年末に南沢山で見た青空に映える霧氷の景色、青色と白色の世界しかありませんでした。
昨年秋に訪れた際にはカラマツコースで登り、ブナコースで下山しましたが、急勾配の登りが不得意なので、今回はブナコースから登ることとしました。
少し歩く毎に靴底に付着した雪の塊を落とすといった余計な動作を強いられ、歩き始めて1時間後、現在地を確認してペースの遅さに愕然とし、ラッセルというほどではないにせよ、新雪を踏んで歩くのは、これほどまでに体力を削がれるものかと思い知らされました。
その1時間後には、今回は登頂不可能かもしれないという思いが脳裏をよぎり始めます。一向に天候も回復せず、目の前は白色と灰色の世界。山腹を横切るブナコースには谷側から冷たいが風が吹きつけます。
♪こんな〜はずじゃ〜なかったよね〜
田原俊彦の「悲しみ2ヤング」が脳内再生され始めます。
3時間以上かけてたどり着いたブナコース・カラマツコースの合流点で、このペースでは山頂を目指しても日没までに下山することは不可能と考え、これで下山することを決意しました。
下山ルートは急勾配のカラマツコースを選択。こちらは樹木に囲まれていて無風状態。先行者の踏み跡もあって歩き易いことこの上なく、そもそも登りにブナコースを選択したことが間違いの始まりであったことを痛感しつつも、なるべく考えないようにして一気に駆け下りました。
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