記録ID: 7580996
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
西南稜〜会下山尾根〜本庄山〜紅葉の広場〜ハブ池尾根〜八幡谷
2024年12月07日(土) [日帰り]
兵庫県
rxk00250
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 442m
- 下り
- 453m
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日帰り
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:29
9:54
14分
阪急「芦屋川」駅
10:08
14分
鷹尾山(城山)方面 分岐
10:22
10:23
1分
高座の滝
10:24
2分
芦屋ロックガーデン 入口
10:26
10:28
1分
地獄谷ゲートロック・梅谷堰堤
10:29
25分
西南稜
10:54
10:56
8分
ベンチがあった展望休憩地（西南稜）
11:04
9分
芦屋地獄谷方面 分岐（西南稜）
11:13
11:16
7分
会下山尾根 合流
11:23
11:24
4分
中野谷西尾根 分岐（会下山尾根）
11:28
11:30
5分
金鳥山・風吹岩 分岐
11:35
2分
本庄山 分岐道標（保久良山道）
11:37
11:38
2分
本庄山（山頂 三等三角点）
11:40
10分
本庄山 分岐道標（保久良山道）
11:50
1分
森林管理歩道４分岐道標（保久良山道）
11:51
11:58
8分
紅葉の広場（水平道）
12:06
12:12
0分
テーブルとベンチの休憩所
12:12
0分
ハブ池方面 分岐（水平道）
12:12
14分
ハブ池尾根 (下り)
12:26
12:28
4分
関電鉄塔
12:32
12:33
2分
ハブ池
12:35
12:36
1分
岩場テラス (展望休憩所)
12:37
5分
八幡谷ルート 合流
12:42
5分
山の神（八幡谷）
12:47
5分
八幡滝第二堰堤（八幡谷）
12:52
8分
八幡滝第一堰堤（八幡谷）
13:00
3分
二体石像（八幡谷）
13:03
13:04
6分
八幡谷 入口
13:10
13分
岡本八幡神社 石鳥居
13:23
ＪＲ「摂津本山」駅
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）「八幡谷」登山口から徒歩でJR摂津本山駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
「西南陵」について � ‖腓�な変化はなく、基本的に道は明瞭でしっかりしており、危険個所にはロープも付けられている。 �◆‥庫承抃鴇貊蠅砲論里鰐擇離戰鵐舛�設置してあったが、現在は撤去されたのか存在しない。 �� 芦屋地獄谷の下流にある梅谷堰堤の上の急登区間はやや崩壊気味になっており、足の置き場も狭く斜めになっているうえに、ザレていたり木の根が障害になっていたりするので、この区間の通過にはくれぐれも滑落に注意すること。 �ぁ＿餡嫉拡�根への合流地点付近は草が茂って見つけづらい。「1802番」の赤い境界柱が分岐点の目印。 「森林管理歩道(平行道) の紅葉の広場」について � （鬱徇瓢各擦�4分岐地点からV字に折り返すようにして森林管理歩道へ入ってすぐのところの「紅葉の広場」はこの日は真っ赤や橙に色づいたモミジの紅葉の真っ盛り。見た感じではおそらくこの日がピーク。 「ハブ池尾根」について � ／肯售浜�歩道で八幡谷本線に合流する迄の区間の、ちょうど中間地点にあるテーブル＆ベンチの休憩所のところに道標が立っているが、ここがハブ池尾根の下り口。あまり歩かれないようで踏み跡は薄くなりかけているうえ、下り始めてすぐのところに細い倒木が斜めになっているので分かりづらく入りづらい感じになっているが、れっきとしたルート。八幡谷の山の神のある広場への超ショートカット道で便利。 �◆＼里録肯咾糧�根道でわりに明瞭だったのだが、現在は（おそらく関電の鉄塔更新工事の影響で）上部区間の木々が大胆に伐採されてしまっていて、海側の視界は明るく開けたものの、下りの際の手掛かりになる木がなくなっていて地面もザレ気味になってしまって、滑りやすくなっているところが多いので要注意。 �� 伐採された区間が終了するところがちょうど関電の鉄塔がたっているところ。そこから先はもとのままの林間区間となる。 �ぁ〆討嗄售峩茣屬砲覆辰討垢阿里箸海蹐法屮魯崔咫廚悗噺�かう分岐の踏み跡がある。分岐を左（下りの場合）へ行くと小さな橋が架かっていてその目の前が「ハブ池」。自然のままなので見てみる価値はある。 �ァ［售峩茣屬貌�ってほどない場所に、倒木でしっかりと組み立てられた岩場のテラス＝展望休憩所が作られていて、6〜7人は休めそう。今は木々が茂って海側の景色はほぼ見えづらくなっている。 ＜2024年7月25日の西南稜〜森林管理水平道の記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7075640.html |
写真
阪急芦屋川駅から北上し「高座の滝」を目指す。山芦屋町の住宅街を抜けていく途中で見られた見事な紅葉（西の学校方面）
「高座の滝」から芦屋ロックガーデンの入口へと向かい、反対側の斜面を下って「梅谷堰堤」の上流の広河原へ出る
「西南稜」の序盤は半分崩れかけた岩場の急斜面の登り。狭いうえに段差が高く、不安定で登りにくいが、ロープがあるので助かる
「西南稜」の序盤では、ところどころで東方向の海側に展望がある
東に見えるのは色づいた晩秋の「城山（鷹尾山）」と、新たな堰堤工事のための索道（クレーン道）
昔立派なベンチがあった展望のある休憩地からの景観。城山（鷹尾山）〜荒地山」に至る稜線の紅葉が美しい
新たな堰堤工事のための索道（山の向こう側から工事資材を運ぶためのクレーン道）がまだ撤去されずに残っている。工事期間が2ヶ月も延期になったためだ
3
12/7 10:54
新たな堰堤工事のための索道（山の向こう側から工事資材を運ぶためのクレーン道）がまだ撤去されずに残っている。工事期間が2ヶ月も延期になったためだ
「西南稜」から「会下山尾根」に合流。中野谷西尾根との分岐点周辺でも、見上げると素敵な黄葉と青い空
保久良山道側へ入り、「本庄山」の山頂を踏む。山頂には最近付けられたプレートと国土交通省の三角点がある
「本庄山」の立派な三等三角点。それほど広い場所ではなく、山頂には展望もないけれど
「保久良山道」の下りは急な尾根筋の道と、尾根の脇を緩やかに下る道の2通りがあるが、今回は脇の緩やかな林間道のほうを歩いた。こっちのほうが安全で楽だが、展望や日差しはない
12/7 11:46
「保久良山道」の下りは急な尾根筋の道と、尾根の脇を緩やかに下る道の2通りがあるが、今回は脇の緩やかな林間道のほうを歩いた。こっちのほうが安全で楽だが、展望や日差しはない
「保久良山道」の最大の分岐地点である、森林管理歩道4分岐道標のところまで下ってくる。ここからV字に折り返して、森林管理歩道（水平道）のほうへ入る
12/7 11:50
「保久良山道」の最大の分岐地点である、森林管理歩道4分岐道標のところまで下ってくる。ここからV字に折り返して、森林管理歩道（水平道）のほうへ入る
水平道に入るとすぐに「紅葉の広場」があり、見事なモミジの紅葉がピークを迎えていた
森林管理歩道（水平道）の中間地点にこのような見事に黄色に色づいた黄葉の木がある。この木のすぐそばにテーブルとベンチの休憩場所がある（食事休憩に最適）
2
12/7 12:05
森林管理歩道（水平道）の中間地点にこのような見事に黄色に色づいた黄葉の木がある。この木のすぐそばにテーブルとベンチの休憩場所がある（食事休憩に最適）
その休憩場所のすぐそばにこのような道標が立っていて、ここから「ハブ池尾根」へ下ることができる。下り口すぐのところにたまたま倒木があるが、これは気にせずに下っていく
3
12/7 12:12
その休憩場所のすぐそばにこのような道標が立っていて、ここから「ハブ池尾根」へ下ることができる。下り口すぐのところにたまたま倒木があるが、これは気にせずに下っていく
「ハブ池尾根」の上部は森林が大胆に伐採され、海側の展望がきくようになっていた。昔は完全な森林だけの斜面だった
周囲に摑まる木のまったくない、滑りやすいザレ土の斜面を慎重に下っていく。遠くに見えていた鉄塔が徐々に近づいてくる
関電の鉄塔のそばを下る（振り返って撮影）。ここまで来たら「ハブ池尾根」はもう終盤
鉄塔のところで伐採された区間が終了し、以前のような森林のなかの道を下る形となる。この道はやっぱりこうでなくちゃ
ほどなくこの分岐点に出る。火の用心の白いプレートが付けられているところ。ここで左の踏み跡を辿ると・・・
「ハブ池」が広がっている。こじんまりした池だが、六甲山系では貴重な自然の池だ
ハブ池の奥にも道が続いているがそちらへは向かわず、いったん戻って「ハブ池尾根」の続きを下る。すぐに真正面に岩場のテラスが出てくる。倒木で作られた展望休憩所で、雰囲気が七兵衛山のものと似ている
1
12/7 12:35
ハブ池の奥にも道が続いているがそちらへは向かわず、いったん戻って「ハブ池尾根」の続きを下る。すぐに真正面に岩場のテラスが出てくる。倒木で作られた展望休憩所で、雰囲気が七兵衛山のものと似ている
岩場のテラスからの展望。木々が茂りすぎてちょっと見えづらくなっているのが残念。だが人が滅多に来ない静かな場所で落ち着く
岩場のテラスからはすぐに「八幡谷」のこの場所に合流できる。あとはいつもの慣れた道だ
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴（ローカット）のみ
|
|---|
感想
今回は同行者と二人歩き。ここなら適度じゃないかなというルート選択についての意見もほぼ一致。選んだのは「西南稜〜本庄山〜七兵衛山〜八幡谷」。手軽な紅葉散策コースだ。
道中、同行者の足の具合が思わしくなくなったので、七兵衛山の山頂訪問を中止して、森林管理歩道の途中からハブ池方面へと下ることにした。「ハブ池尾根」の下りと「ハブ池」の訪問は2013年11月12日、2014年1月22日以来となる三度目で超のつく久々。「ハブ池尾根」は利用する人はそんなに多くなさそうなのだが、ショートカット道としては非常に重宝するルートだ。岩場テラスという展望休憩場所もあるので、誰にも会わずに一人静かに山中で過ごすには丁度良いかも。
金鳥山のすぐ北にある4分岐地点から入れる「森林管理歩道（水平道）」にある「紅葉の広場」では、初めてといっていいぐらい真っ赤に色づいたモミジの紅葉の姿を観賞することができた。地面も赤い落ち葉の絨毯。光の加減で顔までもが赤く染まる。これが今回の山行の最大の収穫だ。何度もここは通っているのだが、いつも紅葉のピーク時期から外れてしまっていたので、まさにピークというタイミングで来れたのが最高だった。意図せぬ幸運。日頃の行い。
「ハブ池尾根」は、上のほうの一部区間の木々が大胆に伐採されて見通し良好。その代わり斜面で摑まる木が無くなったので滑ると危ない。「ハブ池」は小さいながらも良い雰囲気。この周辺は静かで落ち着く。池の周囲にベンチでもあればゆっくりできて最高なんだけどな。
八幡谷へ下ってからはいつものパターン。JR摂津本山駅まで歩いて、電車で住吉駅へ。天然温泉「うはらの湯」で暖まったら、館内レストランで食事をとってからゆったり帰宅。疲れが残らない歩きだったので良かったかな。
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